「さて、ちょうど中世突入だ。」
「中世はなにを中心にするのだ?」
「中世は太古・古典の頑張りが花開く時代にございます。」
「と、いいますと?」
「大技術者と大著述者の誕生、宗教の強化で首都が大きく成長しはじめます。」
「太古や古典で無茶しただけのリターンはあるのか?」
「モチロン、むしろ太古や古典がおざなりだとおいて行かれる分け目となるのがこの中世。」
「で、抽象的なことはおいといて具体的になにするんですかね?」
「を一気に伸ばし他文明を大幅に突き放してルネサンス入りし、ルネサンス以降の文化系遺産総取りするぞ。」
「!!」
「は川沿いをすでに改善済みで準備OK、はこれから生まれる大技術者のタイル化、は大学直行と川沿い立地による人口増で稼ぎ、は文化系ギルドと偉人の芸術化…さぁ戦いのときだ!」
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遠くまで走っていた斥候がインドネシアとエジプト、カルタゴに出会う。
ラムサスとディドの画像がないのは取り忘れである。
「これで役者は揃ったようだな。」
「パンゲアで真逆の位置に遺産狂のラムセスか…」
「目的の遺産取られたら取りにいけませんね…」
「ま、くれてやる気はないがな。」
なんといってもフランスの特性は首都のテーマ化ボーナス2倍である。
遺産取られたからといって相手の首都ごと奪ってもそれはフランスの真価にはならない。
なのでフランスの首都で文化系遺産を総取りにするための下準備が必要だ。
とりあえず首都でボロブドゥール、第2都市でハギンソフィア建造開始。
「周りが平和だからって2都市で世界遺産とか頭お花畑すぎやしませんかね…?」
「攻めてくる様子がないし、ヤバそうだったら宣戦依頼でかわすつもりだ。」
「そう上手くいくのか?首都から追いやられて辺境の島の獄中で寂しく死ぬなんて嫌だぞ。」
「危ない連中に囲まれてるわけじゃないからまず平気だろう。しいて言うならイザベラの情緒が不安定なことくらいだ。」
以前ローマとギリシャとアステカに3方向囲まれたときは宣戦依頼だけではどうにもならなかったが、今回は平和である。
自分とは逆方向にいくらでも獲物となりえるのがいるのだ、今回はありがたく非戦を貫くとしよう。
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宗教共同体と巡回宣教師を取り宗教強化。
「宗教共同体は遺産のためのアップとして…自国メインなら巡回宣教師は他の物のほうがいいのでは?」
「隣がポリネシアなんでちょっと期待してることがあってな。」
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116ターン、第三都市リヨンを絹直上で建造。
「辺鄙なところだな。」
「あんまりいい立地がないんだ、交換用の高級資源2つ手に入るだけでも儲けものよ。」
山岳沿いだし川沿い平原があるので成長するだけならできるだろう。
ちょっとでもや芸術のストック場になればいい。
「4都市目は出すにはいい場所があまりありませんね…」
「大理石があるんだが周辺になにもなくてなー…もう3都市でいくからいいよ。」
技術は騎乗通貨官吏教育と直行、その後に強化のため建築学工学鉄器鋳金まで直行。
ボロブドゥール完成後自国の都市と周辺の都市国家に布教。
無償の宣教師3体で即座に600ゲットである。
首都は間にコロシアムを挟みながら大学→アンコールワット。
「なぜにアンコールワットを?」
「首都が暇しそうだったのでな、ついでに技術者ポイントゲット。」
地味な効果だが文化勝利を目指してる時にとるとタイルがどんどん広がっていって面白い。
タイルがちょっと安くなるのもあったらあったで微妙に便利という地味な遺産。
技術が鋳金とギルドまで終わった段階でいよいよ音響学に取り掛かる。
アンコールワット後に首都は工房→芸術家ギルド、文化系施設を取りながら音響学の研究終了を待つ。
「ピサの斜塔などの活版印刷からルネ入り目指さないのですね?」
「俺は音響学から入るのが好きだな。」
ちなみにルネ入り間近ではあるがこの間生まれた偉人は、大技術者2人・大著述家2人である。
「埋めた大技術者のおかげで首都も結構な出力だ。」
「文化系ギルドの出力もあり伝統もコンプ、美学も143ターンに採用できましたね。」
「大技術者ポイント集めていたかいがあったな。」
「さて、ではルネサンスだ。」
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148ターン、音響学によりルネサンス入り。
「ここからが動きどころだ。」
首都は早速システィーナ礼拝堂建造開始。
他の都市では大学と工房、文化系施設の建造を急ぐ。
その間技術は活版印刷優先しつつ、その後の建築を目指して直進。
機械・物理学・騎士道→活版印刷→銀行制度→建築。
社会制度も美学はおいておいて合理主義→政教分離主義。
これがあるとないとじゃこの時期のが段違い。
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161ターン、システィーナ礼拝堂完成。
首都がシスティーナ作っていた間に他の都市で工房が終わったので活版印刷までの間に首都で製鉄所とオペラハウス。
製鉄所のあと少し間があったのでキルクス・マクシムスを作って幸福をカバーしつつグローブ座の建造に入る。
170ターン世界議会が招集されたので財政支出(芸術)を提案。
「芸術家はたくさんほしい、ここは提案しておかねば。」
「万国博覧会は提案しなくてよろしいので?」
「今提案したら一番忙しい時期に開催することになるから次に回す。」
174ターン、グローブ座建造中…
「おい、隣国ポリネシアがなんか怪しいぞ。」
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「なんか来そうですね…」
「こっちには弩兵がいるといってもあの数相手するのは面倒だ。」
「誰かにぶつけるのか?」
隣のスペインもちらちらと兵がこちらから見えたりする。
自分より兵力の大きい国2つに囲まれてるのはあまり居心地の良いものではない。
「やぁやぁカメハメハ大王。」
「エンマーイ。」
「染料とお金上げるからちょっとあのヒス女やっちゃってくれない?」
「エンマーイ!」
ポリネシアはスペインに宣戦布告しました!
「よし、遺産建造に戻るぞ。」
「まったくひどい話だな。」
「戦争なんて野蛮なことは文化勝利を目指す我らには不要不要。」
「金で戦争けしかけてる人間の言うことですか。」
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177ターングローブ座完成。
184ターンピサの斜塔完成、偉人は大技術者を手に入れて即タイルへ。
192ターンウィフィツ美術館完成。
「あっさり遺産とれたな。」
「200ターン前ならウィフィツを余所にとられる心配はあまりないので、大技術者も使わずにタイルでも余裕だ。」
ウィフィツ美術館のあとはそのままエルミタージュ美術館を造りアップ。
ちなみに庭園効果&美学採用状態でルネサンス入る直前くらいに芸術家ギルドを作り人員2人配置しておくと、
大芸術家がルネサンスの間に3人は自然発生します。
なので最初はシスティーナに2つルネサンス時代の芸術をセットしてボーナス獲得。
3人目の発生、もしくはウィフィツ完成で出てきた大芸術家でルネサンス芸術作ったら
スロット3つのウィフィツに芸術3つ移しておくとボーナスが無駄になりません。
1人大芸術家が余ったら産業時代まで作品にせずにとっておきましょう。
ルーブル博物館建造で1人大芸術家が出るので産業時代の芸術2つを空いてるシスティーナ礼拝堂へ。
技術を考古学のため上ルート一気。
「さぁ、ゲームも佳境。産業時代に突入~。」
201ターン考古学で産業時代入り。
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ちなみに産業時代入り時点の文化概要。
ご質問、ご感想等有りましたらお気軽にどぞー
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