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最終更新: 2017-06-18 (日) 21:54:40
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様々なケースの宗教主軸戦略 Edit

 今回はビザンツが中心の話題となっております。

「パンテオン信仰選択においての所感」を追加しました。(2013/8/31)
「導入」と「どのように、どのような勝利にもってゆくか? 」の項に加筆をしました。(2013/9/29)
「各宗教改革の個人的な感想」の項に少し追記を行いました。(2013/10/9)
「十分の一税と入信の儀式の個人的な比較」を追加しました。(2013/12/18)

導入 Edit

 宗教を主軸とした戦略は、一部創始にアドバンテージがある文明では積極的に使用していかれることが多いでしょうが、ビザンツは創始にアドバンテージが無いという点から、高難易度において宗教を使っていくべきかどうか、そもそもビザンツは使える文明なのか、意見が別れるかと思います。(関係ないですが、ドロモンは本当に強力だと思っています。)
 これまでの説明で、高難易度でもそれなりに創始まではこぎつける可能性が高いことを示しました。特に宗教系自然遺産がなくても、最善を尽くせば、創造主でも創始自体はある程度は可能だということになります。(秋パッチからAIのパンテオン平均獲得速度があがった感がありますので、当然確実ではありません。)
 ただ、序盤に宗教創始に割くコストに見合う戦略的リターンかどうかが、命運の分かれるところで、文明や立地環境によってとても幅があり、とても不安定になります。もし、上手くはまればこの上ないリターンを手に入れられます。

 もし、宗教優位文明ならば信仰を得るコストが相対的に低いかつ速いので、無理に宗教に傾倒せずとも、パンテオンレースの駆け出し優位と合わせて、コストで割るリターンは比較的高く、ある程度は戦略により組み込みやすくなります。
 なお、ビザンツは創始にアドバンテージがありませんので、なんとか創始さえできて、創始証×2や強化×2などと、はまれば爆発的なリターンを得られるのが面白いところですが、無慈悲にも創始さえ出来ないこともあります。(70-80ターン前後ぐらいに1枠余っていてくれればなんとか滑り込める感じです。まれに60ターン前後ですべて埋まることがあります。)不運にも、創始できない場合は信仰リソース自体は有効活用して、社会制度等のシフトも使い、うまくカバーに入ります。

 何より創始後は、他宗教の位置などにもどうしてもそのリターンが大きく影響されてしまいます。積極的に広めるならば改革:福音主義などを利用して、各地点の宗教圧力等も考慮し、要所要所で布教を行い相手の宗教勢力図を切り崩していきます。
当然、伝道師購入の信仰コストも安くありませんので計画的にです。(立地にもよりますが上手く行けばほぼ染められます。)
 ただ、敢えてコストを割いての創造主相手の布教競争は、証複数の優位性をもつビザンツだからこそなんとか割に合うリターン(しかも上手くいった時)なのかもしれません。
また、上記以外の宗教創始ないし効果に優位性がある文明以外が、宗教系自然遺産もない状態で、解放敬虔などを駆使してなんとか創始しても、それに見合うリターンを得ることが出来るかは、さらに難易度や周辺環境に依存してしまうと思われます。

 そして、総合的な内政パフォーマンスにおいては、爆発時の威力はともかく安定性などから、伝統一択ルートなどと比較して、ルートによる内政期待値対決をしてしまうとさらに難しいところだと思われます。どうしても初期や周辺立地などに依存してしまうので、その都度どれを選ぶか上手く判断するしかないかもしれません。宗教がいけそうなら狙って、爆発的なリターンを得られればとても刺激的で面白いものだとは個人的には思います。最終的には、そういうプレイが面白いかどうかかもしれませんね。

 宗教型文化勝利はどうしても信仰の証の取得という部分に、大きく状況に左右されてしまうため、とりわけ創造主では、なし崩し的に他の勝利に向かうことも少なくないと考えられます。さすがに今回のプレイレポほど都市を多数乱立させるのは、聖地による宗教型文化勝利を狙う時だけなります。ビザンツで宗教をより内政目的に使う時に、都市を圧力目的で建てることがあっても、あくまで自分で所持する都市数は無理の無い範囲に抑えるようにします。
 これらを踏まえまして、ここでは、そのカバーとして宗教文化勝利狙いからコンバートして、宗教を利用した上で他の勝利をどう目指したらいいのか、簡単ですが以下で考察してみました。

 GaKにおいて、ビザンツは宗教書と巡回宣教師で、あっという間に宗教を拡散し、ほぼ宗教圏を制圧することが出来ました。ボーナスを合わせて強化が2つとれ、この2つの距離と威力が伸びるシナジーが非常に強力で、これがはまればほぼ勝ちを拾えた状況です。
 BNWにおいては、まだプレイ回数が少ないので不確定ですが、宗教書弱体と敵の宗教防衛力の増大?(未確認)のせいか、以前ほどこの宗教圏の伸びが良くないように感じられました。世界宗教も加えれば、さすがに広まるでしょうが。相対的に宗教建造物が強化された形になり、敬虔の天命で伝道者のコストも安くなり、都市乱立とその都市数による信仰出力と圧力を考えると、ビザンツのボーナス信仰は強化一択にこだわらずに、宗教施設や創始者の証2つ目で考えていいのかと思われます。

 さらに今回鍵となるのは、敬虔の宗教改革ですが、これもAIがどれも平等にとっていって有効でかつ残してくれやすいものがない印象です。どれを選ぶかによって戦略がかわってくるので柔軟に対応する必要性がでてくるものと考えられます。
 その敵AIの改革取得優先度ですが、ある程度取得されやすい傾向のものがあるものの、AIの状況と微妙な乱数にもよるようです。
 実験として敵が改革を取得するタイミングで(ランダムシード設定はしていない)、宣戦依頼などをして状況を変更した所、取得する改革の証はまったく別のものをAIは取得していました。つまりAIは自身の文明の状況を判断・思考した上で改革の証を選択しているとは言いがたく、将来を見据えた選択というよりも微妙な状況変化でコロコロと選択する証を変更している、AIの改革の証選択はランダム要素が強いと考えられます。
 個人的な経験では、地下宗派を取得したAIを見たことはないものの、イエズス会が残っていて一般的により使いづらいであろう異教徒の改宗は残っていないというようなケースも有りました。おそらくですが、守りの女神や信徒の証の宗教建築物ほどは、改革の証においてAIの取得優先度が高いものはない印象です。

Reformation.png 各宗教改革の個人的な感想 Edit

どのように、どのような勝利にもってゆくか? Edit

 宗教を利用して、多都市展開をしているならば、改革の証は神の栄光へやイエズス会教育が候補になりそうです。もし、途中で都市数を抑えるように変更していた場合は、圧力不足を補うために福音主義などでもいいのではないかと考えます。
 宗教の伝播状況から考えますと、近隣に他の宗教創始者がおらず自身の宗教圏が広く確立されている場合は、その勢いを保持するために預言者の団結を選択し、近場に他宗教がいてしまい巻き返しが必要な場合は、福音主義がいいのではないでしょうか。

 創造主の場合は、たとえこちらが敬虔一直線でも宗教改革一番乗りは安定しません。故に、狙った効果は確実に狙うことは難しいので、残っている効果の中から選択をするケースが多いです。AIの改革選択の傾向は定かではないのですが、地下宗派を選択したAIを見たことないなど、ある程度はあるものと思われます。
 逆に絶対に取られてしまう効果というのもありませんので、状況をみて動きを変えたいです。個人的には福音主義は残りやすいと感じています。人気と言われる効果でも、守りの女神や信徒の証の宗教建築物ほどはAIの取得確率が高くないです、残っている時は残っています。
 福音主義はかなり安定して自宗教圏を保持ないし広げることができますので、優秀な効果だと感じます。その気になれば、強化信仰とあわせて全世界の宗教圏を制圧することが出来るほどです。ビザンツでは比較的リターンも大きいのでなおさら有効です。 

 例えば、ビザンツならばボーナス証を加えて創始者の証を二つ、十分の一税と平和主義を選択し、福音主義で着実に広げてゆけば金銭収入と幸福度が潤沢になり内政の負担を相当減らすことができます。そこにさらに宗教施設や非戦時人口成長率15%上昇の証などがあれば、より国力を安定して伸ばしてゆくことができるのではないでしょうか。平和主義の幸福の伸びは後半においても有効で、動物園なども建てることなく、幸福確保に奔走せずに最後までどんどん人口を伸ばしてゆくことが可能です。順調に宗教圏が拡大すれば思想で生じる不幸すら無視してつきすすめます。もし、平和主義が取得されていて、他宗教が付近にいるならば平和主義の代わりに異教間対話などでも効果的です。異教徒間対話は産業入りまでの序盤ブーストの趣が強いです。ただ信仰力を科学に変換することができるというのはとても貴重でブースト量も大きいです。近くに他宗教の聖都があれば、塗り替えない程度にちまちまと布教することで(布教時の異教徒数×10)結構な科学を稼ぐことが可能になります。自分の宗教マークが付かない程度までは怒られませんので、相手の宗教マークを消す程度まで布教 → それをみたAIが大予言者などで再度AI自身の聖都を布教する → こちらが再度布教するといういい流れに持っていければ予言者を浪費させ、間接的に後々の布教を有利にすすめることが出来ます。創始しても周囲の立地や宗教情勢、証の残存状態から布教をしてリターンを得る状況にないと判断し、内政ブースト系パンテオン信仰の対象物が非常に豊富な場合、パンテオン信仰をボーナス枠にあてるのも一案です。
 巡回説教師と宗教書の組み合わせによるシナジーも依然として健在です。加えてBNWからはそれらのAI取得優先度がやや低下しているように感じますので比較的狙いやすいです。過去のGaKのように創始した後に放置しておいても上手くいけば自然伝播で大陸の隅から隅まで広がる、とまではいかなくなりましたが、宗教改革を狙わない他社会制度への移行ルートの場合や、あまり伝道者に宗教ポイントを注力せずに、省力化して宗教を運用したい時などにも選択肢になります。他宗教の位置や状況にもよりますが、その場合でも省力した上での見込める期待値としてはそれなりのリターンが望めると考えられます。

 短期文化勝利を諦めた場合は、外交ないし科学勝利になると思われます。おそらく、ターン数的にはどうしても外交勝利のチャンスが先に来てしまうと考えられます。外交勝利はあまりにも緩和されすぎてしまっていますので(秋パッチで難化)、人によっては勝利条件から外してしまうかもしれません。その場合は科学勝利になりますが、宗教圧力目的で3セルおきになどで都市を乱立してしまうと、都市数ペナルティから後半の科学技術や科学勝利において、有利であるとは言えない状況です。
 都市の展開は序盤に外側から自分の領地を確保するように建設しますが、途中で科学重視へ変更した場合は、3セル置きなどではなく、それ以降は自文明の内部のタイル間をややゆるめて都市建設数を調整する必要がありそうです。キャッチアップのために用水路は最優先になると考えます。

また、取得する社会制度ですが、どのあたりで文化勝利以外狙いにコンバートしたかによります。首都神殿でパンテオン狙い → 解放(直接民主制)→敬虔(オープン含めて2-3個)の後の展開は、創始の有無、周囲の他宗教情勢、残存している証の状況、改革の必要性など環境に応じて、柔軟に社会制度の取得ルートを変えていきたいです。
比較的早期に見切りをつけた場合は、それこそ宗教改革以前に敬虔から他の社会制度に移行することも考えられます。
(広大・多文明プレイなどで宗教改革の証にまともなのものが尽きた場合など)
それでも、残りやすい福音主義が残存していれば、立地や宗教状勢にもよりますが、改革までいってリターンは十分得られるのではないでしょうか(ビザンツなら特に)。
福音主義は宗教圏が劣勢でも巻き返すことが容易になるために、高難易度において敵の素早い宗教創設や伝道者ラッシュなどですでに相手の宗教圏が確立されている場合に特に有効です。
もし、改革も本当に微妙なものしか残っていない、それでいてまわりに宗教創始した文明がおらず自身の宗教圏が確立され安定しており福音主義も特に必要がない場合ことが早期に判明すれば、宗教的寛容以降は無視し、改革の証を取得せず他の社会制度に進行を移行してもいいと考えられます。

宗教を創始しないor出来なかった場合でも、敬虔をオープンして信仰ポイントを貯めること自体は、流れてくる宗教の建築物を数種類購入したり、偉人改善:聖地にして信仰ポイントをストックしたりなどと、パンテオン取得や産業以降の偉人購入も含め、序盤の信仰ポイント獲得は、どの文明でも様々な場面に有効です。
立地や周囲の状況から宗教の広範囲布教or創始を出来そうにないと判断した場合、敬虔はオープンから宗教の組織化、天命や神権政治、状況によっては宗教的寛容など、2~3個の取得で留めておいて他社会制度に移行すれば、自宗教創始の有無によらず多めの信仰ストックや金銭ブーストを得ることができ、更には各都市で異教伝道師を購入し暫時塗り替えによる多種の宗教建築物確保など、信仰の獲得に注力しても無駄がありません。もし内政に役立つパンテオン信仰が周囲に存在、または対象物が非常に豊富で自己取得したならば、創始した上で宗教的寛容を選択しパンテオン信仰を多様に保持ないし維持することも有効です。
宗教を利用した攻略は、自他宗教に関わらず柔軟に有用な宗教を選択運用し、信仰ポイントを有効活用することであり、宗教創始自体も時にオプションと捉えます。

では、移行先の社会制度ですが、もう自身で運営する都市が6都市以上と既にかなりの多都市展開をしている場合は直接民主制後の解放を埋めてゆくのがいいと思われます。
都市投げ後(後述)に、まだまだ序盤で運営する都市が4-5都市で収まりそれらが好立地ならば伝統ルートも選択肢に入りますし、商業も有力です。
その後は、合理主義や文化後援などを目標とする勝利に合わせて選択してゆく感じです。
後半の思想に関しては、多都市展開なら秩序を選択したいところですが、周囲の思想などの状況に依存する部分が多いですし、科学勝利ならば自由が最も有効です。

あと、後半になるほど信仰の購買力が低下し、伝道者や宗教建築物が割高になり前半とは違った信仰ポイントの運用が必要になってくることと思われます。
「神の栄光へ」や「イエズス会教育」ならば、後半においても問題なく運用していけますが、それ以外の場合は選択肢が生じます。
まず、簡単に社会制度コンプによる偉人購入が考えられます。↑でいえば、伝統にシフトして大技術者を狙うか、解放を埋めた後に合理主義で大科学者を狙うかです。
コンプや栄光の偉人がなくとも、序盤は伝道者で自宗教を波及させておき、後半産業時代に入り宗教がAIと外交に占めるウェイトが減った後(AIの伝道者生産も減る)には、それまで伝道者や宗教建築物などで信仰ポイントを使い切っておき、なるべく出さないでいた大予言者を後半からは投入し、宗教圏を拡大していくことでも十分に有効です。
コンプをしない場合は、文化後援やその領事館、合理主義など社会制度をオープンだけなりと、美味しいところだけ有効につまみ喰いする形になります。

また、基本的に美学は宗教建築物を確保し、かつ改革の証:聖地を選択できた場合にのみ進展させてゆくことになります。
しかし、もし中盤で美学を途中まで進行させている状況において、何らかの要因で宗教文化勝利を断念するケースがあったような場合は、コンプリートまで進行させるかどうか悩みどころだと思われます。オープン~1個ぐらいなら、状況にもよりますが移行してもいいかもしれません。ただ、ある程度(すでに2-3個)取得してしまっているならば、それまで改革の証:聖地の有効利用のため多都市展開をしているはずなので、そのままコンプリートし、その豊富な信仰産出を活かすことが考えられます。
その場合は、大音楽家を量産する代わりに、大著述家による論文で文化値獲得と大芸術家による黄金期で無駄なく美学を生かし、十分にカバーをすることができます。
さすがに、聖地文化勝利のために美学を進展させてきてしまっているので、もっと早くから途中の社会制度に移行した場合と比較すると、国力や科学の進展速度や内政面で社会制度からのリターン自体は少なくなります。それはオプションとして早期文化勝利へのリスクを取った結果として割り切り、そのゲームに勝つという目的には影響を与えないようにカバーすることが大切ですし、おそらくそれは十分に可能な範囲です。

なるべくリスクエクスポージャーに見合うようにリターンを最大にするべきですが、この聖地戦略の場合のリターンは、ただ勝つことというよりも、なるべく「早期に勝つ」ということをリターンとしています。先に述べましたように、あくまでも宗教型文化勝利は、自身の包括的な戦略安定性の一部としてあるに過ぎず、狙える時に狙うというオプションです。故に、創造主プレイにおいての勝因として全体に占めるウェイトは低いです。ただ、今回のように成功した時はとても嬉しいです。(信仰獲得への注力自体は創始の有無に関わらず有効です。)
また、それ以下の難易度になるほど実行可能性は格段に上がりますので、楽しみながら実行して頂きたいです。

パンテオン信仰選択においての所感 Edit

追加として、パンテオン信仰の選択の際の個人的な所感を書かせて頂きました。

まず基本的に、序盤の信仰出力は宗教を利用する上で、何よりも貴重で優先するものであり、重要な選択となるので、パンテオン信仰の選択は信仰出力をなるべく速く、そして多く産むものを第一に選択することになります。

確かに、パンテオンの選択の際には、相手の宗教創始への利用を警戒しなくてはいけない場合や状況があるかもしれません、相手のパンテオン取得自体を意識するか、そのパンテオンを利用されることを意識するかで大分状況が違ってきそうです。
こちらのパンテオン信仰を相手が利用するという状況は、こちらの宗教に染まっているか相手が宗教を持ちつつ敬虔の宗教的寛容をを取得した場合だと思われます。
相手の宗教創始を防ぐためにパンテオン信仰による出力を産ませない、そのためにこちらは出力能力的には期待値が低く
マイナーなパンテオンを選択し、信仰出力能力自体を奪うという戦略には一理あるのですが、選択する難易度によっては信仰出力に大きく補正
が入ってしまうため、敵の神殿寺院出力でも侮れないかもしれません。宗教にパラメータが傾倒したAIの創始を防ぐのはなかなか困難です。
つまり、相手宗教創始の因果関係を、こちらの宗教によるパンテオン信仰によるものなのか、相手文明の神殿寺院などによる自力なのか、要因をどちらとして見ているかの違いで、それは相手AIの創始スピードの面で、状況と選択難易度によっても大きく変わってくるものだと思われます。

個人的に、副次的に相手の信仰産出を抑えやすく伝播後のパッシブな創始防衛も一応兼ねているのは「自然との合一」で、積極的な防衛としては「砂漠の民間伝承」などを考えています。うまく創始枠が埋まってしまえば、ただでさえ優秀なことが多い砂漠出力からの宗教創始を防げる可能性もあります。
(もし良質な砂漠タイルに多数恵まれた文明に取得されたら、AIの産出ボーナスに国力も合わせて序盤に手が付けられなくなる恐れがあるし、まず取得を狙われるため。)

もしも、宗教シフトなどを意識した多都市型ではなく、都市数を大きく抑える様な戦略で、自己宗教圧力圏を自都市で賄わない場合、
そして相手の宗教創始が自己出力のパンテオン、神殿寺院等によるものではなく、こちらのパンテオン信仰によるものであるという状況の場合は、
確かに相手文明の創始の可能性を減らす、遅らせることを考慮すべきことなのだと思います。
しかし、優先度でいえばエチオピア、マヤ、ケルト以外の宗教創始自体に優位性がない文明の場合は、そもそも創始できなくては宗教を軸にすることはできませんので、高難易度における敵AIの宗教速度に対応し、初期出力確保による創始のためになかなか贅沢を言っていられないことが多く、なによりも自宗教創始のために出力をなるべく速く、そして多く産めるものを選ぶことが多いかもしれません。

あくまでも信仰産出の要素がいくつか並んだりして、どれを選ぶか天秤にかける必要性が生じた時にはじめて考慮すべきことなのかもしれないと個人的には感じております。
例えば、環状列石は改善が必要なため、すこしだけ初速が遅れてしまうのもあり、他に自然遺産など有望なのがあればそちらにして自然との合一を選ぶとか、となりに砂漠文明があるのが丁度みえてパンテオン先取できた場合、相対的にこちらのタイル数は少ないけれど、もしも迷ったら妨害も兼ねて砂漠の民間伝承を選ぶなどはよく考慮しますし、砂漠からの信仰産出が他のものと互角ぐらいだったら、砂漠文明が見えていなくても一つぐらいは砂漠に恵まれた文明が存在する可能性を考え、妨害のためそれが残っていたら取得するケースがあります。(比較的多めで優秀な砂漠タイル一つ一つが神殿になるようなもので、これは自分が使っても相手が使っても驚異的です。砂漠の更地でもその上に都市を立てればそれなりですし。4タイルもあればもう取得候補として見て十分だと思われます。)

まとめると、信仰出力タイルのまず早期、かつ多めの確保が何よりも最優先であるが、周囲の信仰産出タイルの並立するような状況によっては、自分のパンテオン選択において相手文明の動向を意識することは有意義であると考えています。

十分の一税と入信の儀式の個人的な比較 Edit

時に借金が有効なように、確かにまとまったお金のほうが優秀ですね、ただ入信の儀式と十分の一税を比較した場合、結論からいうと、序盤の資金投資先があるか、そしてどこまで後半においてそれが有利になるか、その時の存在の度合いやすぐにでも使いたい明確な資金の使途があるか、な気がします。

序盤でいえばジャングル立地都市の大学、研究協定、産業時代入り直後の工場、文明によっては強力なUBやUUなどでしょうか。例えば、恣意的ですが10都市(平均人口10)に広まったとします。入信の儀式なら1000G即金です。十分の一税の場合は、その各都市平均8人が信仰し、その半分程度までの信徒が周囲の他都市にも散在している、渦中も増加するとします。つまり120人程度とし収入は30Gです。入信の儀式の収入分を追い越すのは33ターン後です。
さらに、そのような情勢になるのが大体150ターン前後とします。(故に、分岐点は180ターン前後ぐらい。)創造主だとして今回クリアターンを270-300ターン前後と設定させていただきますと、120-150ターン分およそ4000G近いの差になります。

当然クリアターンが伸びれば伸びるほど、合計収入における十分の一税の収入のウェイトが上がってきます。(状況が許せばさらに収入を拡大するオプションつきです。加えて今回は後半の各都市人口および信徒の伸びも無視しています。)
入信の儀式は染まった時点で100G即金なので、今回既定の150ターンよりも早く運用が可能なのが利点ですが、一方中途でも十分の一税合計資金も積み立てられており運用することが出来ます、もしも分岐点の真ん中であるなら500G分の差です。つまり優位の分岐は序盤の投資先の存在、ここでいえば特に150ターンまでに、次点で150-180ターンに存在するかにあるのではないでしょうか。
そこで最終的に投資収益が4000G以上の価値の差があるものを見つけなければいけないことになります(十分の一税の途中収入や用途を無視しているので、実際にはもっと価値がなければいけない。用途とは、ターン毎のゴールドは友好宣言なしでも取引の材料にも使える、いざという時は多少の利子つきになってしまったが借金をして資金を工面することも出来る点。)

もちろん、厳密な価値算出は難しいので今回課題となる有効な投資先の最終価値や時間価値の差異などを定めるのは難しいと思います。個人的には、創始後100ターンほどで決着をつけるほど有効なリターンを得る、または前述した最終価値をもつ投資先があるとした時や、今回は宗教をまったく広められそうにないケースで周囲の宗教が有用なのでせめて一度だけ染めてゴールドや時に自宗教建築物を得ようとする、または戦争重視で従軍布教プレイ(時に強化信仰:正義の戦いを含む)などでしょうか。十分の一税より残存可能性が低いので、明確には定められないのですが選択が有効なケースは確かにあると思います!

よく後半は隊商の収入が潤沢になるので、10分の一税のような序盤よりも後半で伸びる証は相対的に入信の儀式より弱いとありますが、インフレ傾向にある後半においても基本的に人口の伸びもあり一定の購買力を維持することができますし(都市国家も定額ですし)、その分を隊商を国内交易にまわして内政ブーストに回す選択肢をより残すことができ、安定性と有効性をそれなりにもっていると思います。そして、十分の一税の利点は証のなかでは残存しやすいという戦略上リスクの少なさもあげられます。剣を鋤の刃にも信徒の証のなかでは残存確率が高くそれでいて、その中でもかなり強力です。外交周りを気を使えば自身の文明だけその恩恵を利用することも出来るので、二つ目選択候補の中でも筆頭です。

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コメント等 Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 異教徒の改宗は未開の地経由で伝道者を放れる(拉致られる心配が無い)のが便利ですね。予言者の団結は先んじて他宗教国を宗教征服すると強力です。まず間違いなく友好宣言からでも即非難が飛びますけどね(笑) -- KAZAMA? 2013-08-05 (月) 20:58:04
  • 相手から近づいてきても味方にしてしまうわけですね、襲ってくる瞬間になんという話術! 宗教征服した後は、正義の戦いですね、わかります…! 個人的には預言者の団結は、外交問題を避けつつ穏便に侵食してゆくイメージ、福音主義は やる気になればガリガリ相手の宗教を削れるイメージでしたが、イニシアチブとれば団結も 宗教制圧に有効なのですね。 -- レイ? 2013-08-05 (月) 21:44:50
  • 全都市染められると預言者出すまで自宗教ユニット出せません、そして団結有ると塗り替えに預言者二度かかります。あらかじめこちらの預言者敵聖都に置いておけばこちら一体で相手二体つぶせますので、そこまでやればほぼその宗教は沈黙ですね。預言者けちって伝道者で染め返すなら改宗力UPで非解放領土での威力確保が良いです。 -- KAZAMA? 2013-08-06 (火) 00:53:51
  • 説明を追加し、加筆いたしました。 -- レイ? 2013-09-29 (日) 12:08:32
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