「おや、今回はまたずいぶんとへんぴな場所だな。糞立地とまでは言わないが」
どうやら世界の最南端。ツンドラは資源が湧けばまだ使いようもあるが氷土はどうしようも無い。
一歩左上に移動してから首都を建設するとしよう。
首都建設。
「おお、川沿い小麦が直ぐそばに。これなら早いうちから高出力を出せそうだな」
丘陵鉱山立地は高出力が期待できるが の確保が課題となる。
今回は川沿い小麦&草原があるので心配は無いが、当てが無い場合は伝統からの空中庭園を狙った方が良いだろう。
交易ユニットで 輸送という手もあるが、近隣は初期立地と似た環境の場合が多いため、そちらに回す余裕のためにも首都は自給で済ませたい。
「もう一歩進んで定石の一つの貴金属丘陵直下にしなかったので?」
「北側がどれだけ空いているか分からないからな。第二都市を置く十分な間隔を潰さないためだ」
BNWでの都市数辺りの ペナルティにより手狭な都市出しは後半での成長力不足を招きテクノロジー獲得速度が一気に伸び悩むことになる。
秋パッチで研究協定が弱体化されたのでより自前で を稼ぐ必要性が上がったしな。
現状ではそうするだけの理由や十分な数の食糧資源でも無い限り最低4マスは都市間隔を開けたいところだ。
テクノロジーは神殿&穀物庫のため陶器→金銀のため採鉱。
生産は筆者伝統ルート定番の労働者→(中断)神殿→(再開)労働者、ではなく労働者一気→神殿。
丘陵資源を生かすにはとにかく 、一刻も早い農場改善が必要なのである。
早々とデンマーク・ヴェネツィアと遭遇。
これだけ早いと言うことはお互いの距離が近いか手狭な土地かの公算が高い。
どちらにしても早めに第二都市を出した方が良さそうだ。
25ターン、伝統オープン。
テクノロジーは馬発見のため畜産→鉄発見のため青銅器。
ローマにとって鉄が手に入るかどうかはその後の展開手段に大きく影響するため早めに可視化しておきたい。
28ターン、開拓者生産開始。完成まで10ターン。
開拓者生産中は飢饉を気にしなくて良いので全力で高出力の金銀に配置する。
収入も跳ね上がるので後で兵士を即金で一体用意しよう。
「金銀立地に小麦付き、本当は穀物庫建ててからにしたかったんだがなあ」
「まあ西側に絶好の立地があるうえ早々の他文明遭遇で前倒しモードですからね」
テクノロジーは弓術→車輪→数学で空中庭園&バリスタ解禁。
44ターン、第二都市アンティウム建設。都市国家に石材を一つ取られてしまった。
塩2鉄2銀大理石牛と申し分ない。
正直今すぐプレイレポ予定などなげうって遺産厨になりたいくらいである。
UAを生かし神殿→穀物庫と建設していく。
首都は蛮族&防衛用に弓兵→隊商→第三都市用の開拓者→労働者。
前後すること41ターン、地主エリート取得。
穀物庫(2+小麦ボーナス1)とあわせ土地以外から +5を確保。
これだけあれば金銀に市民を配置しても十分成長が望める。
や
も充実、パンテオンで偶像も確保したので宗教も早めに創始できるだろう。
Mr.KAZAMAのCiv初級者講座 - 第一回「勝つために必要なことはたった一つ」 -
皆さんこんにちは。Civ楽しんでますか?
BNWはシステム自体はGaKと変わってないので基本的な部分は変わりません。
そこで要所要所的な解説はGaK版のレポを参考にして貰うとして、ここではなかなか上手く勝てないという初級者の方々に「勝つための基本的理論」と言う物を解説していこうと思います。
勝つのが安定しないとか○○になれば勝てるor負けるとか難易度を一つあげると安定しないとか言うのは基礎がきちんと出来てないからです。
基礎がきちんと出来ていれば不死までは大体安定して勝てるようになります。
(もちろん難易度が上がるほど立地運を初めとする運の要素が大きくはなってきます)
さて、では勝つためにはどうしたら良いのかと言いますとやるべき事はたった一つです。
たった一つのことにだけ注力すれば良いのです。
それは「何はともあれGDP」です。
GDP(国内総生産)と言いましたが自分流の表現でして、現実の経済用語のそれでは無く、またゲーム内出の数値とも(多分)違います。
要は「1ターンに文明が産出する と
収入の総量」です。
を上げたければ科学施設や研究協定、文化勝利なら世界遺産や考古学者に国境開放、都市国家との同盟、制覇勝利や自国の内政を阻害されないための軍事ユニット…
結局何をするにもGDPでして、これを引き上げることだけ考えていれば自然と今何をなすべきか、この先どうすべきかが分かってきます。
そして勝利というのは各勝利方法に応じた要求量のどれかを最初に満たすことに他ならないのです。
それでは次回はそのためにはどうすれば良いのか。
第二回「食料は正義」でお会いしましょう。
「何をするにも金、金、金だなー」
「世の中そんなものですよ」
-アバロン帝国皇帝&軍師-
あからさまな強文明だらけのBNW勢でも最狂のチート文明、ショショーニと遭遇。
ズールーも大概だがコイツは完全に何もかもがオカシイ。
首都は水車小屋→図書館→空中庭園。
第二都市もUAを生かし後を追って水車小屋→図書館→防衛のためバリスタ量産(デンマークが名誉ルート)。
テクノロジーは筆記→大理石のため石工術→交易路のため帆走。
数学の時点で強力な火砲が手に入るため、幸福に問題なければ建築の研究を後回しに出来るのが有りがたい。
63ターン、第三都市クマエ建設。
こちらも順次神殿→穀物庫→図書館と建設していく。
「近すぎではあるのだが南東方面が完全に不毛の土地なのでこれ以上離すわけにもいかない」
はそれなりに期待できるのでタイミングを見て国内交易で
を送ってやろう。
69ターンには貴族制を取得。
あと数ターン後に首都が空中庭園に取りかかるのでちょうど良いタイミングである。
と言うかそういう風に見計らったのだが(笑)
84ターン、宗教創始。
近隣に都市国家が多いため平和主義を採用して幸福=人口の伸びしろを大きく稼ぐ作戦に。
信徒の証は無難にパゴタ。
85ターン、空中庭園完成。
これで後ほど造幣局を建てれば首都の出力は凄まじいことになるだろう。
「うーむ。後もう一都市くらいは欲しいのだが…」
絶妙な距離で都市国家に囲まれているせいで北側に出せる余地が無く、建設可能な場所は糞立地を通り越し完全な不毛立地。
デンマークの南西側の都市位置がデンマーク-ヴェネツィア間で唯一都市出し可能なポイントで有ることを考えると、解放ルートでもこれ以上の都市出しを望めたかどうか。
「伝統ルートAIも良くやる三都市構成ではダメなのですか?」
「それはそれぞれが十分な立地を確保できていればこそだ」
正直第三都市はひいき目に見てもせいぜい中の下。
せめて同レベルで良いからもう一つ沿岸都市を確保できれば海上相互 輸送で十分に成長させられたのだが。
「…よろしい、ならば戦争だ」
と言うわけでこれを見越して官吏入りを後回しにしてこっそり鉄器研究済み。
首都ではレギオン全力生産開始。第二都市もバリスタを追加生産。
前衛4、後衛4の第一次侵攻部隊を作り上げる。
ちょうどその頃、88ターンに伝統コンプリート。
兵を生産している間もグングン人口が伸びるため後回しにしてしまった内政分も直ぐ取り戻せるだろう。
106ターン、ローマ帝国はデンマークへと宣戦布告する。
「本当はひたすら内政に注力したかったのだが、必要とあらば仕方有るまい」
ご質問、ご感想等有りましたらお気軽によろしくです^_^
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