「なーんちゃって♪」
「駐屯用の戦士と予備に控えさせて置いた大将軍しか居ない!もうオシマイだ! …ってあれ?」
&ref(): File not found: "nobu.jpg" at page "プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」";
「戦士と大将軍を一歩前へ出し剣士にアップグレード、並びに城塞化せい」
「確かにそれならかなり堅牢になりますけど、それでも持たないんじゃ…」
「アッシュールはガラ空きだが周辺はガラ空きといった覚えは無い」
&ref(): File not found: "3-1.jpg" at page "プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」";
そもそもゾロゾロとアッシュールを包囲しようと兵が大量にやってくれば気付かないわけが無い。
そして首都と第二都市では決戦用に兵を増産していた。
そこであえて遠巻きに見守りノコノコと包囲網に突っ込むのを待ち構えていたのだ。
「万里もあるし無理に当たる必要は無い。つついては離れを繰り返し、城塞や都市に追い込むor釣り出すで削り取れ」
さしずめ誘い受けからの下克上的展開と言ったところか。
北から首都の兵が、西から第二都市の兵が、東は山脈と城塞、そして南から本隊がやがて到着。
完全に袋の鼠となったズールー軍は退却すらかなわず壊滅に追い込まれる。
「あー…私はその、あなたを殺そうとするフリをしました」
「課題のクリアお見事です!ケーキでお祝いしましょう!金と戦略資源と高級資源も付けますので和平しましょう!」
「………」
「………」
「情けない愚か者め。今から叩きつぶしてやるぞ!」
&ref(): File not found: "3-2.jpg" at page "プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」";
&ref(): File not found: "3-3b.jpg" at page "プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」";
168ターン、ウムグングンドロヴ炎上。
175ターン、ウルンディ陥落。
多少の防波堤が出来ていればコスパ最強クラスのインピ量産でイヤミに粘りまくれるのがズールーの嫌なところだが、そうは問屋が卸さない。
ここが攻め所、UAを生かし損耗も厭わずゴリ押しで一気に畳みかける。
戦とは機を見るに敏。天使のように繊細に、悪魔のように大胆にだ。
テクノロジーは鉄鋼終了、火薬へと向かう。
「長槍兵はそろそろ力不足。損耗上等で突っ込ませろ!」
「いよいよ侍軍団の登場ですね!」
「は?あんな罠ユニット作らんぞ?一気に火薬まで行ってマスケ軍団編成だ」
「エエエエエ?」
-解説:「ここがダメだよサムライさん」-
侍は前回のパッチで梃入れの名のもとに滅茶苦茶に弱体化した。
一応侍の名誉のために言っておくが単体としての性能は悪くは無い。
運用面に問題があるのだ。
能力1:『陽動 I』
これは単体ではオマケ程度。兵舎系を建ててこそ生きる能力。
武器庫まで建てれば援護IIや衛生兵IIを付けられUAと相まって恐ろしい壁役となれる。
が、しかし、その頃にはとっくに火薬が解禁される。
となると昇進が一段階減っても基礎力の高いマスケを作らない理由が無い。
能力2:『大将軍 II』
長く戦い続けてこそ価値が出る能力。
しかしアプグレ先がライフル兵のためすぐに型落ち。マスケにその座を譲る。
後衛なら賑やかしにもなれるが前線に留まり続けられない前衛に価値は無い。
パッチ前はアプグレ先がマスケだったため侍生産→アプグレマスケという筆者呼称「火縄銃兵」作戦が使えた。
特にこれは名誉ルートと非常に相性の良い作戦であった。
しかしパッチで長剣士は火薬で陳腐化、侍はアプグレ・陳腐化先がライフル兵となりこの作戦が使用不可能に。
単体では悪くは無いためスポット戦なら良いかとは言いたい。
しかし日本のUAの関係上、よほどの事情が無い限り「UUの時期にちょこっと食ってオシマイ」な戦略を採るメリットは薄いだろう。
そしてこの時期短期使い捨て前提なら長槍兵の方がよほど優秀だ。
「初期戦士を剣士にしていたのでついでに侍まで」ぐらいでしか出番は無く、正直作るのは の無駄遣い。
筆者UUランキング(全15段階)でC+からE+にまで一気に格下げの憂き目に遭った可哀想なUUである。
&ref(): File not found: "3-4.jpg" at page "プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」";
177ターン、ノバンバ炎上。
「むう、あと1都市残っているようだがどこだ?」
「節操なく展開するの好きな人ですからね。離れ1マス小島の可能性も十分ありますよ」
仕方ない、継戦状態で斥候やはぐれユニットに労働者を拉致られてもうまくないし和平しよう。
&ref(): File not found: "3-5.jpg" at page "プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」";
「あんな所に…攻め落としたと言うより戦力比で割譲ですかね」
「まあいい、ポリネシアに滅ぼされるも良し、ポリネシアが蓋される形なのでそれも良し」
テクノロジーは神学→教育へ。
&ref(): File not found: "3-6.jpg" at page "プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」";
&ref(): File not found: "3-7.jpg" at page "プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」";
立て続けにヴェネツィアへ宣戦布告。
当然見るべき所も全然無く185ターン、ヴェネツィア陥落。
フィレンツェを差し出してきたので頂いて燃やし、残るはラ・ヴェンタのみとなる。
「継戦して滅亡させても良かったんだが後1国で勝利だしな、さっさと次行こう」
余談だがここまでの間にアランブラ・ノートル・マチュピチュを建てている。
「やっぱりなんだかんだで遺産建ててるじゃないですかー」
「だってほら、城建てられるとウザイし、幸福大事だし、大軍には予算要るし…」
最後の敵ポリネシアに向けて進軍する我が軍。しかしここで大きな問題が発覚。
ポリネシア領は大山脈でほぼ完全に封鎖されており、進軍がままならない。
こんなことならヴェネツィア滅ぼしていれば良かった。
「どうします?ズールーを滅ぼして進行ルートを確保しますか?」
「あそこも1マスしか道無いから時間かかるしな…大して所要時間変わらないだろうし天文学まで待つか…」
と言うわけで完全放置だった上段ルートの研究を進めて行く。
なんと光学からですよ奥さん。
ついでに姫路城も建てておく。
205ターン、天文学終了。
これで決まるし一気に首都にゴリ押し突撃しても良かったのだが、ゲームが終わるだけでこの星の歴史はその後も続いていく。
なので後先考えない真似はしたくないと首都をパスして回り込み確実に第二都市を落としに行く。
「おい、ウチの首都のそばに居る軍はなんだ」
「(首都への)攻撃の意志は無い。(第二都市攻略のため)通り過ぎるだけだ」
と言うわけで209ターン、ポリネシアに宣戦布告。
212ターン、トンガ炎上。
&ref(): File not found: "3-8.jpg" at page "プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」";
そなたは約束を破った。この裏切りは世の中が知ることに云々とかやかましい。
風前の灯火、完全死に体のズールーとヴェネツィアに何が出来るというのか。
卑怯、汚いは敗者の戯言だと両津勘吉も言っている。
&ref(): File not found: "3-9.jpg" at page "プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」";
217ターン、ホノルル陥落。ポリネシア滅亡。
ここに日本の制覇勝利が達成される。
「大山脈が無かったらあと20ターン近くは早かったのだがな」
「ランダム性も大事な魅力の一つですし、しょうがないっしょ。それ言ったら大陸渡海とかはって話ですし」
「それもそうだな。京都の本桶仕込みな名酒が手に入ったんだ。今日はこれで一杯やろう」
「お!いいっすねー。やりましょうやりましょう」
「キングオスカーのオイルサーディンに岩塩、酢橘。これ最強。ウィ~♪」
&ref(): File not found: "3-a.jpg" at page "プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」";
ご質問、ご感想等有りましたらお気軽によろしくです^_^
コメントはありません。 Comments/プレイレポ/Civ5/【老害の】戦争って楽しいよね/その3「グレート・ウオール」?