「いいんですかあんなこと書いちゃって?」
「何がだ?」
「世界遺産ですよ、古代2つ古典2つって結構なハードスケジュールですよ、ストーンヘンジもアルテミス神殿もNPCが結構狙ってきますし…」
「まぁな。」
「下手に世界遺産にこだわると内政遅れちゃいますよ?」
「まぁそこは任せろよ、俺遺産好きだし。」
「不安だ…」
「では張り切ってまいりましょうか。」
「よろしくお願いします。」
「うむ、よろしく頼むぞ。」
「任せろフランス革命の申し子。」
山岳・川沿い、近場に石才2つ、高級資源も2つ。
「悪くない立地だな。」
「我が光の都としては少々物足りないがな。」
「これで畜産後に周囲に多少馬が涌けば初期のハンマーは申し分ない。」
生産物は初手斥候→労働者キャンセル→神殿→労働者→開拓者。
研究は陶器→畜産→採掘→暦→石工術。
5ターン目に遺跡から文化力20をゲット、あとは地図と55Gである。
スペインとポリネシアに遭遇。
「近隣諸国はこいつらか。」
「都市ねじ込まれないように注意しないといけませんね。」
「アレクやシャカやショショーニじゃないだけ御の字だな。」
6ターン伝統採用、14ターン解放採用。
解放採用はピラミッド用である。
予定としては開拓者が終わり次第ストーンヘンジ→ピラミッドの連続建てだ。
「ピラミッドは比較的建てやすいからな。」
26ターン目、畜産・採掘の研究も終わり神殿を建設し労働者が生まれようとしている頃。
「おいどうするんだ、馬涌かなかったぞ。」
「開拓者生産で に 回されててこれって…」
「これはちょっとマズイな。」
この 量では開拓者生産すら11ターン、その間都市は成長できないのでそのままストーンヘンジ建設を迎えねばならない。
だがこのペースだと間違いなくストーンヘンジ完成は60ターンオーバー。
そこからズルズル遅れれば他の遺産や内政が遅れるのはもちろん、
そもそも人気物件のストーンヘンジがその間残ってる保障すらなく建造そのものが無駄になりかねない。
「周囲に 3のタイルや遺跡で人口+1がなかったのが痛かったですね…」
「本来開拓者はできれば都市人口4以上で生産が好ましいしな。」
「どうする気だ?リセットとか言うなよ?」
周囲にあったものが石材と森林付高級資源というのも足を引っ張っている。
陶器→畜産→採掘→ストーンヘンジのための暦、という順で研究を進めたため石材はまだ改善できない。
馬に期待していたのは労働者が出たらすぐに地形改善ができることが理由である。
「ここが悪くない立地とかいった無能者はどこのどいつだよまったく。」
「はぁ…で、どうするんですこれ?予定変更して遺産諦めますか?」
「うーむ…よし、プランCで行こう」
「なんだプランCって?」
ちょうど習得可能だった3つ目の社会制度で解放の市民権習得。
ついでにパンテオン信仰が始まったので遺産厨御用達「神々を讃えるモニュメント」習得。
「3手目で市民権ですか?共和制から直接民主制で開拓者狙うわけでもなく?」
「そうだ、これで労働者2人な上改善速度25%UPだ。」
「だが石工術も終わってなければ暦すらまだだ、改善など草原農場しかできんぞ。」
「こいつらで木を切るんだよ。」
開拓者の生産に必要な は106、隣接した森林を伐採すれば1つ 20である。
「2人がかりなら一気に 稼げるぞ。」
おかげで本来生産完了予定だったターンには第2都市オルレアンが完成した。
「都市予定地まで間に結構森林があって移動が面倒だったのにこのペースよ。」
「そのまま2人がかりで草原農場や丘陵鉱山ガンガン作れてますね。」
「おお…首都の と が一気に増えていく…」
「序盤の瞬間的加速力ならこの手は結構なものなのだ。」
序盤の生産力=地形改善の早さ、中盤以降の生産力=立地と人口であると考える。
改善速度25%UPした労働者2人かかりならばあっという間に序盤の首都の生産力を限界まで高めてくれる。
&ref(): File not found: "f1-10.JPG" at page "プレイレポ/Civ5/【脇目もくれず】きっとある光の都/第一幕「基礎工事編」";
「はっはっは、蛮族が都市建設のお祝い品までもってきてくれたぞ。」
「香港の労働者だな、オルレアンで手厚く保護しよう。」
「棚ボタですね。」
ストーンヘンジ建設中に新たにダレイオスとソンガイに遭遇。
そしてなんかイザベラが怒っている。
「まぁアイツはいつもヒスってるからな、放っておけ。」
&ref(): File not found: "f1-11.JPG" at page "プレイレポ/Civ5/【脇目もくれず】きっとある光の都/第一幕「基礎工事編」";
&ref(): File not found: "f1-12.JPG" at page "プレイレポ/Civ5/【脇目もくれず】きっとある光の都/第一幕「基礎工事編」";
54ターン、ストーンヘンジ無事に完成。
64ターン、アルテミス神殿完成。
「当初の予定はピラミッドだったが、労働者が余ってしまうのでアルテミス神殿に切り替えだ。」
「首都近くで蛮族に捕らわれたポリネシアの開拓者も保護しましたしね。」
「さすがに改善速度50%UPの労働者6人とかいらんものな。」
「まだ2都市、25%UP4人で十分すぎる、臨機応変に行こう。」
実際のところ、ストーンヘンジもアルテミス神殿も完成させられるか少々不安があった。
なにせ難易度皇帝でも遺産病AIが良立地にいるとストーンヘンジは50ターン前後、アルテミス神殿も60ターン前後で完成させてしまうからだ。
「以前難易度皇帝28ターンでアレクサンドリア図書館が建ったアナウンスを見たときは難易度を3回確認してしまったものだ。」
「まぁこのターン数で建てられたんだし実用レベルなのでは。」
技術はこの間、筆記→弓術車輪数学まで一気に終わらせ鉄が出ること期待して青銅器のち哲学。
ついでにマドリードのすぐ上の遺跡からトラップの技術を拾った、AIの探索ガバガバすぎる。
遺産が無事に建ったので を稼ぐためにも第1第2都市両方で図書館建造、
首都は終わり次第空中庭園に取り掛かる。
哲学が終わるタイミングで第2都市の を見たところいい感じだったのでアポロ神殿を第2都市に任せてみる。
「いいのかアポロ神殿を第2都市に任せて?」
「まだブースト用の森林も残ってるのに100ターンに完成予定なら間に合うだろう。」
&ref(): File not found: "f1-14.JPG" at page "プレイレポ/Civ5/【脇目もくれず】きっとある光の都/第一幕「基礎工事編」";
そうこう言っている間に宗教創始。
取る内容は入信の儀式と霊感である。
「せっかくモスクとか残ってたのによかったんですか?」
「文化勝利に向けて遺産をそれなりに作るからな、すでに信仰力毎ターン+10だ。即金手に入る入信の儀も実にいい。」
&ref(): File not found: "f1-15.JPG" at page "プレイレポ/Civ5/【脇目もくれず】きっとある光の都/第一幕「基礎工事編」";
&ref(): File not found: "f1-16.JPG" at page "プレイレポ/Civ5/【脇目もくれず】きっとある光の都/第一幕「基礎工事編」";
空中庭園87ターン、アポロ神殿97ターンに完成。
アポロ神殿の効果で法治主義をゲット。
「アポロ神殿までとったのにまだ法治主義か…」
「解放に寄り道してるからどうしてもな。」
ここが今回打った手の難点である。
最序盤の加速力と引き換えに都市の成長を大きく伸ばしてくれる伝統の後半2つと伝統コンプによるボーナスそのものが遅れるのだ。
今回の立地は川沿い草原が多く食糧に困らないので大きな影響はでないだろうがそうでない立地では手痛いハンデとなりかねない。
「さくさく美学も開けたいのにちょっと足踏みですね。」
「ま、何事にもリスクは付き物だ。」
首都は空中庭園後、国立大→民族叙情詩→開拓者→著述者ギルド。
研究は帆走→演劇と詩→神学ととって98ターン時点で中世入り。
ご質問、ご感想等有りましたらお気軽にどぞー
コメントはありません。 Comments/プレイレポ/Civ5/【脇目もくれず】きっとある光の都/第一幕「基礎工事編」?