初期立地は草原の 銀・ 石材。UAにより早速都市活用の可能範囲が見えているのがアメリカの地味な良い所。普通ならば開拓者は川沿い 銀の上に移動させて伝統でヌクリたいところですが、今回は別の要素( 羊資源)を考慮し戦士が居るタイルに 首都建設。
「最初に持っているもの、この藁のようなUAか・・・」
最初やることは完全決め打ち。弓術→採鉱、斥候→モニュメントを研究・生産予約してアルテミス神殿を建設。UAにより最序盤からタイルをガンガン 購入できることを利用し、 首都北と南にある 羊タイル2つを入手。 人口3になったら 首都を不況状態にしてでも建設ターンを短縮させます。
「広い視野で都市国家と遭遇しやすく、古代遺跡も拾いやすい。ゴールドはタイル購入に、古代人は遺産建設に、文化は解放左ルートを進めるのにそれぞれ活かせるぞ。」
「最序盤から有用なタイルを活用できるのはショショーニ族っぽい。」
「先導者では遺跡ボーナスを選べるが、生産コストが重いので数を見つけにくい。」
「アメリカは視野が広いので数が拾える。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる!」
UAをフル活用して都市国家や古代遺跡を見つける。 文化・ テクノロジー・ ゴールド・ 人口などが拾え、それらの協力でアルテミス神殿建造成功。ショショーニ族のUAにUU先導者は強力なことで有名だが、アメリカはUAだけでそれに近いことが出来てしまう。そうやって間接的優位を太古の遺産という直接的なものに置き換えてゆく。
「早速、藁がアルテミス神殿になったぞ!」
「どこかのゴミ(ピラミッド)より余程物の役に立つわ!」
解放で初手弓術を選択する場合、 宗教要素は完全に捨てる事になります。今回は実際そのつもりでしたが、隣接都市国家から 信仰力を貰えパンテオンを始めることが出来ました。こういう時のうp主的お薦めは 職人の神なのですが、この立地だと環状列石も使えそうです。AIに人気が高く優秀なこのパンテオンを、 宗教を創始するつもりの無い私が取ってしまえばその分奴らの邪魔が出来る・・・ということで、環状列石を選択。ざまあみろ!
「すまない、このパンテオンは一人用なんだ。」
「AIの足を引っ張る手段は講じて然るべき。」
UAで視野が広いのは都市国家や近隣諸国から労働者をパクるのにも使える。共和制で ハンマーも増えた結果、ターン32には斥候・モニュメント・アルテミス神殿に加え労働者1、弓兵1に直接民主制からの開拓者1を入手。この迅速さは伝統では実現不可能だ!
「無償の文民ユニット供給は強力だが、それだけだと伝統の将来性のほうが優れていると思うはず。」
「よって、太古に無茶をした埋め合わせとしてそれら制度を捉えると、将来性は無茶で得たリターン(アルテミス神殿)が担うことになるため、帳尻が合う。」
開拓者の 生産速度も早まっているため、第3都市までスムーズに拡張が進む。続いての市民権で地形改善も捗る。都市を出す上でボトルネックとなる 幸福を早期に確保するため、第2・第3都市のいずれか(若しくは両方)は高級資源直上に建設すると展開に響きません。
「スペインのときも解放だったので綿花の直上に出したよ。」
「小銭も稼げてゴールド不足な解放にはありがたい。」
アルテミス神殿を建てた上で、81ターンには国立大学が完成。あくまでも私のプレイスタイルですが、伝統と違って都市数によって出力を伸ばす解放では、国立大学をASAP(可能な限り迅速に)で建てるのがやり方です。直接民主制で得られる開拓者の第2都市はモニュメント→図書館。第3都市は初手図書館です。また、隊商は他文明へ積極的に繋ぎ ゴールド収支を改善。伝統ではないので国内交易には使わないよ!
「普段、伝統4都市だと(アポロ神殿込みで)100ターン迄に用意するのを目安にしているので、それと比べると相当駆け足で建てた。」
無論、国立大学のために他の要素を犠牲にするわけには行きません。隊商2つは勿論、労働者も4体と、護衛のため弓兵も作ってあります。
「弓兵が多めなのはマップサイズの関係で蛮族パラダイスなので・・・w」
前回のポルトガルレポ、伝統ルートの場合の同ターン画像をオートセーブから引っ張ってきました。このターン第4都市コインブラで最後の図書館が完成し、アポロ神殿建設後国立大学に入ろうとする所です。
「解放で建設ターンを早めるため初期拡張で出す都市を1つ減らしたのが大きいと思います。」
労働者やその他のユニット数も伝統・解放で基本的に変わっていません。隊商が1つも無いのは外交的理由で隣国に出していたものが蛮族に略奪されたためですが、ここまでで2本目は出していなかったと思います(2本目はブラガで穀物庫が完成し次第貨物船を購入し首都に食料を送る予定)。
「直接民主制で節約できたハンマーで伝統ルートよりも隊商やら弓兵やらを多く出せ、安定した立ち上がりを実現した?と思う。」
国立大学も建てて良い感じだな〜と思っていたのも束の間、91ターンに スパイが供給され、その早さに草が繁茂する。本当に大マップだよね?と確認したが、残念ながら現実だったようだ。しかし視点を変えると、早い時期に スパイが貰えて技術が盗み放題ということである。何事もオプティミズム(野郎ぶっ殺してやる)が大切。
「実際テーベからは6ターンに1つ盗めるぞ!」
「アレク図書館が19ターン、パルテノンが30ターンで建ってたからエジプトが立地に恵まれてることは分かってた。」
「遺産を代行して建ててくれるだけに留まらず、技術もくれるなんていいやつだなぁ君は!」
解放コンプは後の時代まで取っておきたいので、 文化ポイントが貯まる前に商業を解禁するため中世入りをしました。取り方はまず左ルートから進める。共和制は解放を解放たらしめる強力な制度。遺産建設に時間を割いた分遅れた拡張を補うように直接民主制で開拓者を出し、都市の立ち上がりを支える労働者を市民権で貰い足腰も鍛える。・・・というのがうp主の解放の使い方です。
「解放コンプとは一言で表すなら1回限りのマヤ長期暦。」
第2拡張直前の様子。ここまでで自文明が属する大陸にはエジプト・ヴェネツィア・インカ・フランス・インドがあり、過半数以上が居るメインランドであることが判明。大陸を含めた技術遅れは発生することは無さそうですが、フランスがインドとヴェネツィアを飲み込まないようにタゲ反らしをする必要がありそうです。外国との関係はヴェネツィア・インドと友好を結び 研究協定を回しています。
「解放ルートの場合、国立大学を建てた後土地があれば自前で拡張、無ければ弩ラッシュで物理的に拡張するのがうp主のやり方。早期に国立大学を建てることでその見極めと方向性を決めやすくする。」
スパイ雇用直後の統計情報。データだけを見ると絶望的なサラディン状態だが、マイペース、マイペース。やることをやっていれば必ず報われるのが創造主、人生もそうだったらいいのになぁw
「次回アルテミス神殿から出たあるモノで、更に優位を築くぞ!」
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