プレイレポ/Civ5/リターン・オブ・ザ・マンティコア/現代期:第二の起点
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現代のユニットを武器に中国に 宣戦布告したところから再開。前回の最後にデモグラフィックでロシアに識字率で抜かされた事がわかり、基幹都市に研究所を配備中。首都と天文台があるタルサスにはプラスティックの技術解禁してすぐに 購入& 専門家配置してあります。
「技術力は必要な時期に、必要なだけあればよい。占領で十分な数の軍事生産都市が手に入った今後は、物量戦に切り替える。」
「ロシアは合理コンプ&秩序ですから足腰が強いです。」
「ラスボスに相応しいということだな。」
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原子力時代の咆哮は爆撃機・・・ではなく戦車が上げる。 戦闘力は優に180を超え、白兵戦闘では並ぶ者のない地位を占める。ZOC無視と高い 移動力を活かし、複数体で編隊を組ませて行動させ側面攻撃ボーナスを利用して敵ユニットを撃破する。因みにバズーカまで確定2発。対戦車砲?確かに多少厄介ですが、 移動力に歴然たる差があるため問題になることはまず無いです。
「ペルシャの戦車は世界最強ォォォ!」
「昇進は修復→電撃→機動→突進と付け、最終火力は210まで育ちます。」
「ZOC無視の移動力8、2回攻撃、毎ターン回復、戦闘力210。当に化け物。」
「多くの場合、そこまで育つ前に制覇勝利してしまうのだがw」
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普通はレーダーの技術から原子力時代入りするのだが、今回は伝統コンプにより 信仰力で購入した大技術者を使用するため連合部隊を先にとった。技術者専門家スロットには 市民を一切配置してこなかったため、ゲームを通して唯一の大技術者はUG費用を削減する効果を持つペンタゴンに使用。同時期、 幸福対策のノイシュヴァンシュタイン城も完成。それに合わせて全都市で城建設。
「速度スタンダードではあまり使わない印象。」
「速度エピックでは、戦艦・ロケット砲・駆逐艦へのUGがそれぞれ500Gを超えて、10000Gくらい軽く吹っ飛ぶ。」
「信仰力が出る立地ならば私を建てても良いかも。」
コラム:宗教要素を利用しないプレイングの場合の信仰力の消費先について。 最序盤の神殿からのパンテオン信仰も、創始を前提としないのであれば効果が限定的なものでも色々選べます(例:豊作を祈る儀式)。 伝統コンプをする場合、中盤から後半に微量ながら得られる信仰力は貯めておき、産業時代以降大技術者を購入する、 審問官で確実に都市に特定の宗教を採用させるなどすることで、腐らせることがなくなります。
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北京 占領後、ロケット工学解禁まで軍隊を所定の場所に配置し、研究協定の執行待ち。ロシアとは友好宣言中であるため国境開放を貰い、進軍ルートに予め鉄道を敷設し宣戦布告と同時に大将軍要塞でそのタイルを奪って渡河作戦を実行する手筈。思想を異にする関係でありながら100ターン以上友好関係を維持できたばかりか、 首都を奪ったオーストリアとも友好宣言中。様々な外交補正を利用すればこれだけ都市を落としても全然平気である。
「どのような魔術を弄したんですか?」
「思想採用段階で生き残った文明は4つのみ。そのうちロシア&オーストリアは文明を滅ぼし世界の敵認定(孤立)。中国はその2国に非難声明を出して孤立。つまり我が国だけが各々にとって唯一の友好相手になるように仕向けた。」
「まあ、アステカやモンゴルを滅ぼすために戦線依頼をしたのは我が国なんですが。このド畜生!」
「褒められた、と思っておこう。」
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都市では続々と軍事ユニットを 生産。現代戦の花型は爆撃機であり、陸軍(戦車)の能力を最大限に引き出すためには敵のそれを封じ込めることが必要になります。よって主に対空砲の数を揃えつつ新顔の駆逐艦や空挺部隊も新規生産。またレーダーで解禁される飛行場は 首都と前線の戦略的要衝であるウィーン(VIENNA)&上海(SHANGHAI)に 購入し、陸軍の空輸体制も整える。
陸軍 | 数 | 昇進 |
大砲 | 5 | 兵站、射程 |
対空砲 | 5 | 衛生兵II |
戦車 | 6 | 陽動III、訓練IIIを半々、修復 |
空挺部隊 | 2 | 援護II |
海軍 | ||
'戦艦'' | 6 | 標的補足IIIと爆撃攻撃IIIを半々、兵站 |
潜水艦 | 6 | 連携攻撃II |
駆逐艦 | 2 | 乗船部隊III |
空軍 | ||
爆撃機 | 6 | 包囲攻撃II、爆撃攻撃IIを2:1の割合で、空中修復 |
戦闘機 | 4 | 迎撃II、射程 |
予備役 | ||
槍騎兵 | 1 | 衛生兵II、歩哨 |
歩兵 | 3 | 援護II、衛生兵II |
「今後、基本的には陸軍は空挺部隊、海軍は潜水艦、空軍は爆撃機をひたすら作る。」
「アランブラがあるので都市攻撃組、兵站組、援護組など様々な役割を持ったものが作れる。」
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マップタイプがパンゲアということもあり、今回は脇役な海軍。それでも主だった戦争には全て参加し、平時にもペルシャ本領近海の哨戒を続けてくれていました。最終戦争に向けて外洋を渡りロシア遠征に向かわせます。
「といっても、探索不足でモスクワ手前に半島があったのに気付かず。」
「モスクワ西には何もないと思い込んでました、サーセン。」
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旧中国領でロシアと国境を接する位置に、前線から退いた精鋭歩兵を配置します。爆撃機の支援と要塞を利用して敵の侵入を防ぐのが役目です。道路、地形、要塞で擬似的な塹壕戦。昇進を重ねた歩兵ですらレギュラー落ちするのが原子力時代の独裁国家。なるほど、名誉の戦士階級はこういうときに慰めにするのか(
「VATERLANDへの献身!!!」
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研究協定までの待ち時間と前後して、ロシアがアポロ&マンハッタン計画完成。そして高度な弾道学から情報時代入りまで果たし、科学勝利のためのパーツ組み込みと核武装を始めた。戦車の実質的なアンチユニットは核兵器以外に無いため、万が一にも購入からの使用をさせないために相手資金の全額回収を実行(宣戦詐欺)。
経験則ですが、AIが核兵器を打ってくる条件(?)を紹介します。まず核保有国のヘイトを貯めないこと。嫌われればそれだけ撃ってきやすくなる傾向を感じます。次に現金をザブつかせないこと。お金の行き先が核ミサイル以外にない状況は回避したいです。また核を撃つとき必ず都市を中心にして使用してきます。そして航空ユニットを複数スタックした都市は狙われます。最前線の都市には置いておかないことを心掛ければほぼ打たれることはありません。最後に、当然ながらこちらから撃たなければそれだけ報復核を防げます。
「それでも使われたら?」
「こちらも全力で花火大会(笑)」
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装備に万全を期し、最後のAI文明ロシアに宣戦布告。パンゲアを二分する超大国同士が激突する。といってもロシアに戦争の意思はなさそうで、一人だけビヨンド・アースの世界へゆくつもりらしい。行かせはせん、行かせはせんぞ!
最後の戦いですし、作戦名を決めましょう。
「作戦名は・・・アースバウンド!!!」
「我が方は武力による決定を決意しているが、他方がこれと同一の手段をとらずに別の目標を追求してるとすれば、それだけでも有利なのだ。」
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宣戦布告と同時に海軍でロシアと同盟する都市国家を強襲し、 占領。寄港地を整え本土へ海から圧力をかける。商業都市国家を潰したことでロシア国内で 不幸が発生し 戦闘力ペナルティが付く。
「ロシアの軍備は歩兵、コサック騎兵隊、バズーカ、ロケット砲、モバイルSAM、爆撃機、戦艦、潜水艦、そして原子爆弾。」
「相手にとって不足なし!」
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独裁ツリー完成後は名誉の規律→戦士階級→商業の傭兵団で全制度の取得が完了。規律は今回の場合、戦車やモバイルSAMなどの 戦闘力強化に役立てました。ゲーム終盤で採用する戦士階級は商業ツリーの傭兵団と組み合わせることでシナジーがあります。加えて伝統の寡頭制で維持費無しで都市数分(今回は21)の幸福を一挙に得られます。
「地域的幸福はコロシアムで2、サトラップの王宮(ペルシア以外の文明は動物園)で2、兵舎・武器庫・士官学校で6、城で2、戦士階級で1。都市成長を何故13前後から緩やかにするか分かって頂けるだろうか?」
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内政も終わりが近づく。軍事ユニットも十分に生産し終わり、(恐らく開催されないであろう)国際大会に ハンマーを入れる。この8都市が軍事ユニットの生産全てを担った。序盤の立ち上がりに伝統を使用し、基幹都市の規模を秤にして各占領都市を復興させた後 併合。独裁で 幸福確保と軍事ユニット 生産ボーナス、有効な昇進を得て武力で領土拡張をする一方、 首都は終止一貫して伝統的な内政スタイルを貫く。これが伝統&独裁型の制覇勝利を支える内政スタイルかな、と。
陸軍 | 数 | 昇進 |
ロケット砲 | 5 | 兵站、射程 |
モバイルSAM | 5 | 衛生兵II |
戦車 | 8 | 陽動III、訓練IIIを半々、修復 |
空挺部隊 | 6 | 援護II、攻城攻撃、兵站など |
海軍 | ||
'戦艦'' | 6 | 標的補足IIIと爆撃攻撃IIIを半々、兵站 |
潜水艦 | 8 | 連携攻撃III |
駆逐艦 | 2 | 乗船部隊III |
空軍 | ||
爆撃機 | 10 | 空中修復、兵站 |
戦闘機 | 4 | 出撃、射程 |
予備役 | ||
槍騎兵 | 1 | 衛生兵II、歩哨 |
歩兵 | 3 | 援護II、衛生兵II |
「これだけの軍隊を運用していても戦時のターン収入は450。黄金期様様であるな。」
「仮にこの後核戦争が起こっても、即金で1ダース以上の弾頭を揃えられる。」
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陸・海・空の全てからペルシャの大群が押し寄せ、ロシアを飲み込む。技術的には相手に優位があったが、3ターンほどでほぼ全ての敵ユニットが狩り尽くされ国土が蹂躙される。高い 生産力と 科学力も4マス射程・2回攻撃がついたロケット砲、空中修復と2回攻撃がついた爆撃機、無敵の戦車&モバイルSAM&戦闘機の連合部隊の前には無力。
「最高の法則、即ち武力による決定という法則に従え!」
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旧アステカ 首都であるテノチティトランを包囲してチェックメイト。5ターンほどしかかからず電撃戦に相応しい幕引きである。なぜこれほどの速度で制圧が可能になったのか。
「詰まる所、戦車を使用するメリットは?」
「リスク無しで相手のモバイルSAMを狩れる、という点に尽きる。現代戦の要は空軍であり、対空防衛は表裏一体なのだが空軍だけでの対処は難しい。」
「爆撃機を防ぐには戦闘機or対空砲を利用するしかないですね。」
「モバイルSAMや戦闘機による迎撃を回避するため、こちらも同数の戦闘機を都市に置かなければならない、そうすると主力である爆撃機の数が減ってしまう。」
「空港を建設してもスタック数は10までですしね。」
「その点戦車でモバイルSAMを、戦闘機で戦闘機を、とすれば効率が良い。数ターンも経てば敵の防空網をズタズタにでき、そうすればこちらだけが一方的に爆撃機を使える。戦場で技術格差を擬似的に作り出すことで圧倒的優位に立てる。」
「戦車が活躍する為には航空ユニットを処理する必要があるということでしたが、同じく戦車の活用でこちらの空軍も自由に動けるようになるのですね!」
「互いを補い合う関係を持っているということだな。」
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「戦車の活躍で勝利を収めた!」
「良ければ是非一度使ってみてください。」
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