「少し突いたらペルシャ軍はあっさり引きました。余りやる気は無いようです」
兵にただ飯食べさせるのも何だから2文明がかりであわよくば、というつもりだったのでしょうか。
この動き方ですと減った兵士を補充して軍を再編するまでは侵攻してこないでしょう。
最低限の防衛部隊だけ残し戦力をイロコイ方面へ集中します。
強力な象部隊のおかげで攻城能力以外は賄えますのでテクノロジーは機械・鉄鋼を後回しにして哲学から教育まで一気。
第二都市では未だ残っていたマウソロス霊廟を石材多い立地なのでダメ元でセット。
首都は後詰めのトレビュシェット生産後やはり残っていたアポロ神殿が7ターンというのでこちらもダメ元でセット。
第三都市は都市占領に備え幸福施設建設。
162ターン、マウソロス霊廟完成。
167ターン、アポロ神殿完成。
「中世でアポロ取れたのはありがたいです。文化後援を埋めていきましょう」
158ターンにスコラ学を取りましたので博愛主義を取得し幸福を大きく稼ぎます。
ペトラによる無償円形競技場以外はモニュメント止まりなのになかなかの取得ペース。
文化都市国家と同盟してUAで増幅されているのがかなり効いてます。
マウソロスも石工所・環状列石との相乗効果でツンドラ石材でさえかなりの高出力に。
テクノロジーは教育終了後、万里持ちのペルシャ戦に備え後回しにしていた機械と鉄鋼へ。
軍事力の強化を図ります。
169ターン、オノンダガ陥落。
ペルシャ軍が再侵攻始めると攻めにくくなるので強引に落としにかかりました。
戦闘弓射手とトレビュシェットが1体ずつ犠牲に。
「交渉画面で首都以外はロクに人口居ないのを確認してましたので」
もはや消化試合、最小限の侵攻部隊だけ残しペルシャ方面へ向かわせます。
「しかし相変わらず節操の無い都市間隔ですね。両方焼いてしまいましょう」
人口も施設もロクに無い都市を奪っても旨味は少ないですし、さっさと焼いて自前で都市出した方が裁判所のコストもかからず建設的でしょう。
177ターン、イロコイ滅亡。
初期ラッシュは失敗すれば大きく出遅れることになるハイリスク・ハイリターンな作戦。
時代遅れのモホーク戦士達は、ただ象部隊に踏みつぶされるのみ。
ペルシャ戦に備え第二都市では兵を量産、首都は幸福確保のためノートルダムに着手。
第三都市はゴミ都市焼却終了に合わせるよう開拓者生産開始。
機械の終了を待って弩兵に順次アップグレードしていきます。
180ターン、ノートルダム完成。
それに合わせ傀儡にしていたオノンダガを併合します。
人員配置を生産重視に変更、裁判所の建設開始。
ジジイのワンポイントアドバイスコーナー - 併合はする?しない?いつする? -
戦争に勝って都市を占領したは良いがその後の扱いに悩む若造は多いじゃろう。
都市を併合した方が良いかどうかと聞かれれば
・文化勝利狙い
・あと数ターンで社会制度取得予定、かつ一刻も早く欲しい重要なものである
(戦争中で既に不幸突入、継戦が危うい時の幸福対策とか)
・併合すると不満が-10突破、戦争中や遺産建設中なのでそれは避けたい
・人口がほんの数名、併合してもさして効果が上がらない
(そんな都市は焼いて自前設置の方が良いとは思うが)
このような状況で無い限り都市はできるだけすみやかに併合するべきじゃろう。
そのそも国力≒総人口≒総幸福。
傀儡都市は人員配置がゴールド重視固定のためただでさえ効率が悪い。
その上出力 が減少。
も減少だが社会制度コストは上がらないので問題無し、と言いたいが文化施設は占領時全破壊なうえ建設優先度が最低クラス。
たいしたプラスにならないどころか領土がいつまでも広がらず、良タイルを使えないとか下手すれば都市をねじ込まれる原因に。
おまけに人口増加を止めることもできない。
幸福施設の建設優先度も低い。(不幸状態だと優先度が上がる模様)
まさに幸福の無駄遣いじゃ。
裁判所を即金購入以外で併合するタイミングとしてお勧めなのは
・併合してもある程度の幸福が確保できる(人口増加のペースを落とさずに済む)
・既に不幸状態で併合しても-10超えない(どうせ不幸状態なら-1も-9も同じ事)
この二つじゃろうかな。
首都は国立大→兵器庫→兵量産、他の都市は内政に注力。
テクノロジーは施設や兵が増えてきたので財政のため銀行制度→幸福のため活版印刷。
「ルネサンス入り1ターン前で社会制度取得になってしまいました。ちょっと失敗です」
本来ならルネ入って合理主義採用するべき所ですね。
文化後援右ルートは無くても余り支障ないですし。
商業採用して収入増やそうかとも考えましたが首都を広々と取っていますし、エリート教育まで取って偉人に期待します。
文化後援コンプで他文明は同盟の維持が難しくなりますし、この時点で外交勝利狙いに決定します。
領土買収でねじ込んでましたからこちら側領土1マス、これでは万里なんて無いも同然ですし。
あとは首都に伸びている交易路を使って象部隊を雪崩れ込ませるだけです。
万里持ちを攻める時は一歩しか進めない歩兵ですと、近づく前に良いように削られてしまいます。
通常より多めに用意した騎兵主体でで圧殺気味にラインをこじ開け、ねじ込ませた少数の攻城兵器ですみやかに都市を落としにかかるのがコツです。
193ターン、ペルセポリス陥落。
「万里さえ無くなればあとは蹂躙するだけです。頭を内政に切り換えましょう」
他宗教の聖都が残っていると信者が沸き続けて布教の邪魔になるので審問官を生産、聖都を消失させます。
大予言者では信者数が0になるだけで聖都は消えないので注意が必要です。
海洋都市が手に入りましたので今まで放置していた上段テクノロジーを羅針盤まで一気に取得。
その後化学で生産力UPしつつ建築ルートへ、遺産ラッシュと行きます。
首都ではピサの斜塔を建設開始。
敵首都の北にあったエクバタナは位置が近い&悪いうえ人口半減で5、施設もほとんど無かったので焼却。
南のバサルガダエも位置は微妙だったのですが、施設は充実して人口11残りましたのでそのまま頂きました。
203ターン、ペルシャ滅亡。
チェチェンもノートルダムも無いペルシャなど、長槍兵すら脅威で無いシャムにはどうでも良かったのだ。
無闇に攻めて兵を減らさなければ万里持ち相手は消耗が多いと敬遠されたであろうに。
父権政治の国から届いた、指導者からの贈り物。
山吹色のお菓子に包まれた、絶対権力の甘い味。
そこには、勝利条件を満たす一票がある。
神の座の誘惑に、あらゆる野心が魅せられる。
第四話「投票者」
国際社会の意を受けるのは誰か。
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