「ま、戦争と言うよりゴミ掃除だな」
バリスタのダメージ予想は75。防壁無し都市の3/4。大将軍無しでこれである。
防壁付きや首都であっても50ダメは持って行くこの貫通力がバリスタの最大の魅力だ。
加えてカタパルトの弱点である対ユニット火力の低さや脆さも克服しているため、中世前半までは最前線で十分使っていける息の長さも 的にありがたい。
こんなのが数学の時点の時期とコストで解禁されるのだから他文明はたまった物では無い。
今回は鉄が十分に手に入ったので鉄壁を誇るレギオン部隊と組んで万全を期したが、多少の損耗と序盤の内政出遅れも覚悟(それだけのメリットや理由がある)のなら槍兵と組んでの速攻もかなり強い。
109ターン、首都でペトラ完成。
砂漠タイルなど無きに等しいのだが交易路+1だけでも非常に旨味がある。
112ターンには第二都市でダメ元で手がけたアルテミス神殿も完成。
しばらく建てる建造物も無いうえ戦争も万全なのでのんきに遺産を建てていたのだ。
糞忙しい序盤に置いてUA、UUのおかげでやたらハンマー効率が良いのがローマの強さであり魅力だろう。
官吏入り後は国立大のため哲学→幸福のため建築学→交易路のため工学。
首都は市場→造幣所と建設して財政を改善後にチェチェン着手。
第二都市はUAの効かない石工所→著述家ギルドで首都の建設待ちし、その後UA効果で市場と造幣所。
第三都市はやはりUAの効かない作業船や交易船で建設待ちしつつ市場→ダメ元でロードス。
113ターンに伝統コンプリート後の次の一手として文化後援を選択。
近隣に商業国家が多かったので伝統コンプの成長力が存分に発揮できるようになるだろうと考えてのこと。
不覚にも伝統コンプ時のSSを取り忘れて居た。この企画でこれは完全に大ポカである。
首都攻防戦。もはやそういうレベルでは無いが。
都市は強力かつ超耐久力の火砲ユニットだけに城攻めにかかる時間は短ければ短いほど良い。
戦闘レベルだけで無く戦略レベルでもバリスタは非常に強力なのだ。
「前話からそうですけどユニット名称はバリスタでなく投石機じゃないですか?」
「初級者向けならなおさら正規表現にしなければならないのだが、筆者曰くこれだけは譲れないとか」
首都陥落後は残して置いて特にメリットも無いので最後の第三都市も駆逐する。
116ターン、デンマーク滅亡。
「デンマーク滅亡に友好結んでいたヴェネツィアが我慢の限界を超えついに非難声明です!」
「計画通り(AA略)」
コペンハーゲンが首都のわりに大したことないうえに近隣に良立地も無かった。
そこでヴェネツィアを食おうと考えたのだ。
友好宣言結んでまだ日が浅かったので切れるのを待っていたらUUの賞味期限が切れてしまう。
そのため向こうから破棄して貰おうと隊商も引っ込めとにかく好感度を稼がないようにしていたのだ。
もしダメだったら自分から非難声明飛ばして友好破棄して仕掛けてはいたが、これは全文明に結構な印象悪化となるので出来れば避けたかったのだ。
ちなみにデンマーク領だけでもう十分、ヴェネツィアと友好関係の維持を狙うというなら
・デンマークをヴェネツィアに宣戦依頼でけしかける
・デンマークに非難声明
・ショショーニに共闘を持ちかける(多分乗ってこないだろうが)
・デンマークに宣戦
・デンマークが弱った所でショショーニに宣戦依頼(平和的AIでもハイエナは好むので)
この順で行く。
共闘なら占領ペナルティ半減だしヴェネツィアに至ってはデンマークのユニットを倒しまくったことで共闘ボーナスも入る。
万全を期すならその前にデンマークを近隣の都市国家にけしかけて食わせ、世界の敵化からの共同非難ボーナスとその都市国家を最後に仕留めることで解放ボーナスと戦争狂ペナルティ消去も頂く。
「モンゴルが隣だとこちらが何もしなくても勝手にこのお膳立てが出来るから困る(笑)」
そういうわけで120ターン、ヴェネツィアに宣戦布告。
ぶっちゃけもっとも戦争に向かない文明相手なので何の見所も無い。
ジャングル立地なので多少進行に手間取るくらいだ。
123ターン、第4都市ネアポリス建設。
多少遅くなったがジャングル立地なので の足を引っ張ることも無いだろう。
テクノロジーはジャングル立地を生かすため神学→教育。
Mr.KAZAMAのCiv初級者講座 - 第二回「食料は正義」 -
皆さんこんにちは。それでは第二回を始めましょう。
や がどこから出てくるかと言えば基本市民を配置したタイル(or専門家スロット)からです。
つまりGDPは単純に総人口に比例するのに近いと言って良く、GDPを上げるにはとにかく人口を増やすことが大事なわけです。
そして人口を増やすには当然 が必要。
つまり都市を建てて良い場所かどうかは が十分手に入る立地かどうかで決まるわけです。
GaKまでは多少難有りでも賑やかしには十分だったので防衛拠点専門とか資源確保専門とかの不毛立地都市もある程度は許されましたが、都市数 ペナルティのあるBNWではそのような運用は以前よりかなり難しくなったと言って良いでしょう。
国内交易による 輸送と言う手もありますが、代償として多くの 収入と や交易相手の好感度確保等が有ることを考えますと、よほどの理由が無い限りは避けたい所です。
さて、人を配置してもきちんと働いていなければ意味がありません。
序盤は仕方有りませんが、未改善のタイルに人が配置されている状況は極力避けましょう。
労働者の数が適正かどうかはここで判断できます。
一番いけないのは「穀潰し」の存在です。
未改善草原やジャングル、並水タイルといった 2のみのタイルに配置された市民のことです。
彼らはただひたすら自分の食い扶持を稼ぐのみで何一つ生み出していません。
余剰 を減らしてないから人口増加の邪魔してないとか の足しにはなっているとかそんなヒキオタの言い訳を断じて聞き入れてはいけません。
そんなことしている暇があったら鉱山なり交易所なりで働かせ労働者や建造物をさっさと生み出させましょう。
十分に人口とGDPが伸びたら今度はそれを配分する作業です。
勝てるけどグダグダになりやすいとか勝利目標が見えてきたがAIに先を越されたとかいうのは、この配分が上手く行ってない場合がほとんどです。
(勝利にかすりもしないというのは単純にGDPがきちんと伸ばせてない)
それでは一体どのように配分すれば良いのか
第三回「勝利への道」でお会いしましょう。
「詩を書くのと同様に畑を耕す尊さを知るまでは、いかなる民族も栄えない」
-ブッカー・T・ワシントン-
127ターン、チェチェン・イツァ完成。
同時に第三都市でダメ元だったロードスも完成。
同時にヴェネツィアも陥落。
128ターンに宗教強化。
大聖堂に宗教書を選択。
大聖堂は を上げるためにも早めに芸術家ギルドは建てたいが、大芸術家が生まれてもしばらくは傑作スロットが足りなく持て余すと言う事態を回避するため。
宗教書は信仰施設2連だと への負担が大きいので布教分を節約するため。
モスクが残っていたら伝統コンプなので大技術者祭り狙いでモスクでも良かったと思う。
133ターン、併合されたヒッテンベルク陥落。
ここにヴェネツィアは滅亡する。
「もう残るはショショーニだけです。さっさと大陸制覇しちゃいますか?」
「うーむ、その必要もそれだけのメリットも見当たらない、かな」
抱えている遺産は内政力に大きく貢献するような物は無いし、天然姫路城+万里は流石に消耗が激しすぎる。
隣国ならUUで圧倒も出来るが一番最後の今となってはそこまでのアドバンテージも既に無いしな。
「自前4に他首都2。伝統ルートとしては申し分ない。後はひたすら内政でぶっちぎるだけだ」
139ターン、スコラ学取得。
これを生かすために 収入を上げようとテクノロジーはギルド→蛮族の質も上がってきたので遠方への威力偵察&野営地撃破のため騎士道。
首都はボロブドゥール→大学→アランブラ。
第二都市が著述家ギルド建てて食料が少し苦しくなってきたので隊商を一本 輸送用に送る。
退役したレギオンが道路建設業に従事してくれているため都市数が増えても労働者を生産する量を大きく抑えられる。
本当に序盤の領土確保と体勢作りに置いてローマは隙が無い。
162ターン、アランブラ完成。
テクノロジーは羅針盤→銀行とひたすら 収入を上げにかかりどんどん都市国家と同盟を結んでいく。
その一方でショショーニとの関係はもはや絶望的であるため宣戦されない程度に防備も固めていく。
研究協定が弱体化されたため相対的に友好状態に持ち込むメリットが減った。
自文明の成長を無理に我慢してまで他文明のご機嫌を必死に取る必要性は薄れたと言って良いだろう。
166ターン、銀行完了でルネサンス入り。
167ターン、合理主義採用。
177ターン、紫禁城完成。
現時点で 209、 +102、幸福+16&紫禁城効果で下がりにくい。
十二分に伸びしろを確保できたのでこのまま突っ走れるだろう。
「順調なのは結構だが残り二文明の動向がやたら静かなのが少々気になるな」
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