Civilization Vのコミュニティーなどで使われる用語集。
拡張版第二弾「Brave New World」の略称。
「BMW」とか「Brand New World」などとたまに間違えられる。
Brave New Worldとは「すばらしい新世界」の意味。
Download Contentsの省略。
ゲーム本体とは別に、有料で購入できる新たな機能や要素のこと。
公式のコンテンツである事が下記のMODとは異なる。
Civilization Vでは、文明・シナリオ・マップがDLCとして購入可能である。
友好条約(Declaration of Friendship)の略。
海外コミュニティを見ているとよく使われている。
拡張版「Gods and Kings」のこと。
他、ロックンロールのようにGnK、「Gods and Kings」でGoKとも言われる。
※流石のゴッグはGoGなのでGoKではない。
One City Challengeの略。
その名の通り、首都のみの1都市で勝利条件を満たすことに挑戦する、いわゆる縛りプレイ。
詳細設定でOCCに設定を入れると、首都以外の都市を建てることは出来なくなり、AIの都市を占領すると即座に都市が消滅する。
この設定を入れている場合、通常では消滅させられない首都すら問答無用で消滅する。
BNWではあろうことか、これに特化した尖った文明まで登場してしまった。
Modificationの略。
一般ユーザーがゲームの基本システムを利用して、データを改変または追加し、独自にゲームを拡張すること。
非公式のコンテンツである事が上記のDLCとは異なる。
独自の文明やユニットの追加はもちろん、UIやゲームシステムの変更なども行うことが可能である。
National Callegeスタートの略。
首都で国立大学(National College)を建ててから、都市を拡張していく戦略のこと。
新しく都市を拵えてから図書館を建てるまでは結構掛かるし、防衛対象も増えるし一直線に図書館を建てられるとも限らない。
その頃までなら割と一都市だけでも何とかなるし周辺の探索も終わって2都市目の候補をあわてず決められる為に区切りとしてはちょうどよく、
またしっかりと首都を鍛え上げてから開拓者の生産に臨めるので意外と理に適った戦略だったりする。
オバ・ノブナガ。Civ5無印の発売前に公式から飛び出したインパクトある誤表記である。
ちなみに信長の叔母さんは「おつやの方」という人で、信長に逆らったので処刑された。
南京の陶塔の意味。
陶塔(とうとう)と読むのでTOTO。某掲示板で良く使われる。
無印では建設成功=勝利とまで言われるほど強力であった。
Gak以降では存在感が薄くなったが、まだまだ有用。
Unique Attributeの略。
特定の指導者のみが持つ能力のこと。いわゆる指導者特性。
Civ4までは志向2つの組み合わせによって差別化がなされ、UAという概念はなかった。
Unique Buildingの略。
特定の文明のみが建てられる建造物のこと。
建造物がある状態で都市を手に入れた場合、自動的に自文明の持つUBに置き換わる。
逆も然りで、都市を占領してもUBはデフォルトの建造物に変わってしまうので他の文明が使うことはできない。
Upgradeの略。
ユニットを次の時代の互換ユニットに強化する。
戦闘力が上昇するのは概ね共通しているため、資金があるなら速やかに行うのが望ましい。
新しい特性を持ったり、逆に特性を失ったり、あるいは全く別の異質な存在になったりする。
また、次のユニットに要求される資源がないためにUGできないまま戦う機会も多く、それがそのまま戦略資源の価値に直結している。
UUの特性は引き継がれるものが多いので、陳腐化する前に多めに生産しておいてからUGすると強力な汎用ユニットが出来上がる。
Unique Improvementの略
特定の文明のみが作ることのできる資源活用施設のこと。
UBと違い、建ってしまえば建て替えない限り誰でも使用出来る。
Civ4公式ではないが、MODで追加出来たので当時からこの用語は存在していた。
Unique Unitの略。
特定の文明のみが生産できるユニットのこと。
都市国家が贈ってくれる事もあり、主にそのゲームに参加して居ない文明のユニットから選ばれる。社会制度により贈られる偉人UUはこの限りでない。
何を送ってくれるかは都市国家との会談画面で表示されるので、欲しいUUを持っていれば優先的に同盟を結ぼう。
陳腐化するまでは専らUUを送ってくれるが、生産出来なくなった時点で普通のユニットになる。
Zone of Controlのこと。
ユニットが周囲に及ぼす影響範囲を意味してる。
Civilization Vでは、隣接した敵ユニットの横を通過すると強制的に行動終了となるアレのこと。
また、ZOCの影響を受けるのは戦争中の文明同士に限る。またZOCを無視する昇進も存在する。
世界遺産のアレクサンドリア図書館を建設して、無償のテクノロジー提供で次の時代のテクノロジーを取ること。
無印において中世時代の官吏や神学を取る時に使われていた。
Gak以降テクノロジーツリーが変更され、筆記技術から中世までの距離が伸びたため無効化された。
無印日本語版パッケージに付属している「初心者ガイド」にも載っている戦略であり、いまだ修正されていないので初心者を混乱に陥れる可能性がある。
テクノロジーツリーの上のほう、つまり内政向けの技術を優先して埋めていく戦法。
筆記や官吏と言った技術を優先して取る事になるので国力を発展させやすいが、
強力な軍事ユニットは下ルートに固まっているので他国の侵略を受けやすいと言う欠点がある。
但し科学力で先行しやすいので下ルートを取る国より一つ先の時代を取りやすく、返り討ちに出来る可能性はある。
また海軍ユニットは一番上に位置しているので、海マップでは逆に有利になるだろう。
Civilization Vでの古代遺跡のこと。
過去のCivilizationでは、お菓子の小屋(Goody Huts)と言っていたのでその名残。
「売ってるがお前の国籍が気に入らない」あるいは「お前の国には売ってやんねーよ」の略。
Steamでは色々な大人の事情により日本からは購入出来ないようにされているソフトが存在し、初期にはCiv5もその一つであった。
現在では普通に購入出来るようになっているが、過去にはVPNを通して国籍を偽ったり*1
別のサイトで買ったり割高なパッケージ版を買ったり等の色々な面倒が必要だった。
「お前の国にも売ってやる、ただし割高な値段で」の略。
上記のおま国こそ解除されたが、次に立ちはだかったのがコイツである。
かつてSteamのソフトが米ドル建てでしか買えなかった頃、日本から買うと本体及び拡張版、セットの価格が北米価格より$10高くなった。
今では日本円に変わると同時に2K Games産のゲームは完全日本語訳も付いて概ね北米版と同程度のレートと親切設計。
往々にしてコンシューマに比べかなり不利な条件でSteamにゲームを出しがちな日本のパブリッシャー*2も見習って欲しいものである。
公式日本語版でのアポロ神殿のこと。
英語表記では、「The Oracle」となっているため。
解放とピラミッドの略。解放の社会制度は早いうちに開拓者や労働者を無償で獲得できるほか、文化や幸福の面でも文明の拡大に向いている。
これにピラミッドの「労働者2人獲得」と「地形改善スピードアップ」効果を加えて、ゲームの初期段階で効率的に文明を拡大しようという戦法。
ピラミッドは他の遺産に比べてAIに取られにくい傾向にあるので、実行しやすいとされる。
伝統と組み合わせるなどバリエーションも多々ある。
BNWでは解放を選ばないとピラミッドが建てられなくなったので、尚更イメージが強くなった。
「非暴力不服従」のマハトマ・ガンジーのイメージを、跡形もなくぶっ壊してくれる今作のガンジーを指して言う。
米国映画「パロディ放送局 UHF」に登場した、女をはべらしマシンガンを乱射するガンジーIIが元ネタ。
ゲーム中の彼の裏切りやスパイ活動はもちろん、躊躇なく核ミサイルを打ち込んでくるその姿はまさにそっくりであろう。
本人は家庭内暴力の第一人者としても知られるため、ある意味温かい家族認定と見ることもできる。
テクノロジーツリーの下のほう、つまり軍事向けの技術を優先して埋めていく戦法。
鉄器、鉄鋼、火薬、ダイナマイト、内燃機関等々、これを選ぶからには侵略せずに何とする、と言う感じである。
やるからには中途半端はせずに強力なユニットを先に生産してラッシュを積極的に掛けていきたい。
但し上ルートもちゃんと研究しないと次の時代に進めず行き詰ってしまうので、ちゃんと戦争する時としない時の区切りはきちんと付けよう。
これを選んでいるとどうしても科学や内政が出遅れがちなので、適度にちょっかい出して上ルートを進んでいる敵国の発展を妨害する事も忘れないように。
地球とそっくりな生態系・環境を持った、地球とは違うどこかの惑星。
そこでは、どこかで見たことあるような指導者達が、常にその星での覇権を握ろうと、出会い・協力・裏切り・戦争を繰り広げている…
つまり、あなたがCivilizationで遊ぶ時の世界である。
(主にAIが)戦争ばかりしているシド星、または大陸のこと。
せまい立地に複数のAI文明がおしこまれたり入植予定地が被さったりしておたがいヘイトを貯めあう展開になると、
ひとつの宣戦がさらなる戦争を呼び起こして休んでいるひまがほとんどないホットな現場となる。
巻き込まれたら悲惨だが、AI同士で取っくみあいがつづけば科学面でどんどん落伍していくので、単純にライバルが減ることも多い。
その様はまさに葉加瀬太郎のバイオリンの旋律が聞こえてくるかのごとく情熱的であり、同氏が作曲担当したTV番組になぞらえてこう呼ばれる。
シド星における文化の象徴。
ある文明の圧倒的文化力のもとにくだった人民らは、そのジーンズを履くことで証とするのである。
ようするに影響力大にした国の指導者がわざわざこう言ってくるというだけなのだが、
老若男女どいつもこいつもシーズンのことを気にしてやまないらしく印象深い。
都市を乱立すること。高難易度のAIやアメリカ文明などがよくやる。(語源についてはCiv5とはあまりに関係ないので検索してください。)
宗教活動に固執するAI指導者を言う。Civ4ではスペイン文明のイザベラなどがそれに該当し、ネタにせざるを得ないレベルで猛威を振るってプレイヤーを翻弄した。
実害が大きかったため、宗教の影響力がそれほどでもなくなったCiv5においてもそこそこ生き残った言葉である。
とはいえ、今作でも歓迎されない布教は戦争を引き起こす場合もあるし、油断していると隣国から大量の宣教師がわらわらやってくる場合があるので気をつけたい。
某スレ、また当wikiでもたびたび混乱を引き起こしてきた「公式日本語訳が微妙」問題でいつの間にか生まれた言葉。
公式訳の全体を見れば、誤訳として指摘される部分は多少あるとされるが
特に“Composit Bowman”の公式日本語訳である“戦闘弓射手”の是非が最も議論を呼んだため象徴化した。
この言葉は最初こそ頑なな意思を持って発言されていたが、何度も使われるうちに現在ではほぼネタ化している。
また皮肉的に使用されることもある。問題自体の成り行きについてはここではないどこかで聞くと誰にも迷惑がかからない。
時代遅れとなること。
Civilizationでは、建物の効果が無くなったり、旧世代のユニットが生産できなくなることを意味する。
ユニットの場合、相対的に弱体化はするが使えなくなったりする訳ではないので安心していいが、
使うつもりなら早めにUGはしてあげよう。昇進を引き継げば歴戦の勇士になるが、老兵のままだと叩き潰されるのがオチだ。
ちなみにUGすると特殊昇進を失うユニット(レギオンや侍が顕著な例)や、
UG先が特性の大きく変わるユニット(戦車弓兵/弓騎兵→騎兵→ケシク/ラクダ弓兵がいい例)の場合
そのままで使った方が活躍の場が残される場合もある。ケースバイケースでよく考えよう。
ドイツの固有ユニット、ランツクネヒトのこと。
BNWではパッチによりどの文明でも使える傭兵ユニットになった。(要 社会制度商業)
Civilization Vでの創造主のこと。
過去のCivilizationでは、最高難易度を「天帝」と言っていたのでその名残。
英語名は「Deity」と変わらず、これの日本語訳をciv4では「天帝」と訳し、civ5では「創造主」と訳した故の違いである。
Trading Post、交易所のこと。
初期のバージョンでは延々交易所を敷き詰める戦略が有効だったころ、よくこう呼ばれていた。
資源やお金をただで譲渡したり、相手の要求を飲んだりする土下座のようなプレイでAIのご機嫌をとり、
友好宣言を結んだり、AIの攻略対象から外れることを目指すスタイル。
友達料金とも。友好宣言を結んだAIがプレイヤに金銭を要求してくる様子。
Gak以降この要求は断ってもペナルティが無いが、応じれば馬鹿に出来ない友好補正が付く。
余っている高級資源があれば最優先でそれを要求して来るが、無い場合は所持金の何割かと言う
貯金してる時に限って莫大になるような要求をしてくる為、戦略的に高級資源を余らせておくのもアリではある。
都市でヘックスに割り当てていない(仕事をしていない)市民のこと。
当然ながら仕事してなくても 食料は消費するので人口の調整は頭の痛い問題でもある。
現実の無産市民とは違い、1名につき ハンマーを+1もたらす為、
人口が多い状態で生産重視の命令を出すと都市が失業者で溢れかえったりする。どうやって徴兵や土木事業してるんですかね…
イメージは悪いが、失業者が居る事そのものに対するデメリットは特に無い。タイルを活用出来ないと言う意味ではそうなのだが。
プレイヤー自身がこれにランクアップしてからが、このゲームの真骨頂である。
MODを導入していない状態を意味している。
MODに対応しているPCゲームで良く使われる単語*3だが、Civilization Vの場合、メニューの「シングルプレイヤー」でプレイすることがバニラとなる。
また拡張パックを何も導入していない状態を指す場合にも使われることがある。
特性が殺された文明を指す場合にも使われることもある。(海無しのポリネシア、創造主のビザンチン、GaK以降の日本など)
生産力のこと。またその単位として使われる。
例えば「騎兵作るのに75ハンマーかかる」といった感じである。
生産力のアイコンが金づち(ハンマー)であるため。
科学力、またその単位のことで用法はハンマーと同様である。科学力のアイコンから。
まぁどう見てもアイコンに描いてあるのはフラスコなのだが、ビーカーと呼ばれる。
英語圏でも伝統的にビーカー呼びが用いられており、シリーズ早期からの愛称である模様。
○○には、難易度や指導者などが入る。(例:プロ皇帝・プロアステカ)
その設定でばかりやっているプレイヤーのこと。
AIのプレイヤーに対する敵対心。
元々オンラインゲームでは普遍的に使われる用語であり、これが高いプレイヤーを優先的に狙ったり強力な技を段階的に使ったりなどする。
Civの場合、AI指導者のプレイヤーに対する態度として表れ、出来るだけこれを上げないような行動を取る事がセオリーになる。
逆に特定のAI文明を煽ってヘイトを上げ世界の敵にし、他のAIのヘイトを下げると言った戦略も必要になる。
外交とはテーブルの上で握手をしながら下で足を蹴り合うような薄汚いものなのだ。
ヘクスとも。要するに「マス目」の事。
Civ5ではタイルがCiv4までの四角形から六角形になった為、特徴的にヘックスと呼ぶ。
他にもフィールドが六角形をしているゲーム*4でこのような使い方をする。
初期設定ではマス目の線を描かないので、表示をONにしていなくてピンと来ない指導者諸君も居るのではないだろうか。
「タイル」と呼ぶ事があるが、タイルの場合は「資源とかユニットが存在している特定のマス」、
ヘックスの場合は特定のタイルまでの「距離」及び特定のタイルやユニットから見渡せる「範囲」
を表す時と言ったように使い分けられる傾向がある。
純粋なCivilizationV本体のみの事。
特にGod and Kings等の大型拡張パックを含まない状態を指す場合に使われる。
CivilizationVのみ→無印
CivilizationV+God and Kings→GaK
God and Kings以前のDLC群→無印DLC
等。先述の項目である「バニラ」とは全く別個の概念である事に注意されたい。
代々続くCivilizationシリーズの名言……もとい、誘惑または死を招く言葉。
その中毒性から止め時を見極められず、延々とターンを進めてしまう様を表す。
「気がついたら太陽が昇ってた or 太陽が沈んでいた」
「寝る前にちょっとだけ…」
「明日、朝イチで会議なんだけど…」
「勉強の息抜きに…」
など様々なシチュエーションがあるのが特徴。基本的に死亡フラグと考えよう。
Civ3では夜にプレイすると「寝るのは軟弱者だけです」等と言うアドバイスをされたりしたので、開発陣も分かってやってると思う。
元々はファンの間で自然発生したジョークだったが、今作では「勝利/敗北確定後のおまけモードプレイ」ボタンとして採用された。
このモードに入ると他の勝利条件を達成出来なくなり*5*6、文字通り時間の無駄と引き換えに気が済むまでいつまででもプレイ可能になる。
また、宇宙船のパーツをアルファ・ケンタウリに組み込めなくなってしまい首都の周辺で右往左往させるAIの姿を眺めたりする事などが出来るだろう。
アステカ文明の指導者モンテスマの愛称。Civ4の頃から彼のアイドル性が発揮されこう呼ばれた。
また前身のwikiはこの人の名前を冠していたので、関連スレでモンちゃんと言えばこのwikiを指す事が多かった。
ひと悶着あって色々整理された結果、記事はノブナガ鯖を経て丸ごと現在のアレク鯖のスペースに移転された。
公式日本語版での大砲(Artillery)のこと。
野戦砲は、日本語化MODでの名称。長距離砲は、Civilization IVでの名称。
○○には、主に軍事ユニットが入る。(例:戦士ラッシュ・カノンラッシュ・弓R)
軍事ユニットを大量に生産して猛然と攻め入ること。
ゲーム中、読み方の分からない(と思われる)漢字が多々出てくるが、以下はその代表的なものである。
IMEにもよるが、読み方を入力しても正しく変換されないものもあるので、コミュニティ等で良く使うのであれば単語を登録しておこう。
【テクノロジー編】
【ユニット編】*7
【昇進編】
【建造物編】
【社会制度編】
【地形】
【人物】
【宗教】
【システム】