| バニラ | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| アステカ | アメリカ | アラビア | イギリス | イロコイ | インド |
| エジプト | オスマントルコ | ギリシャ | シャム | ソンガイ | 中国 |
| ドイツ | 日本 | フランス | ペルシャ | ローマ | ロシア |
| DLC | |||||
| インカ | スペイン | 朝鮮 | デンマーク | バビロニア | ポリネシア |
| モンゴル国 | |||||
| GaK | |||||
| エチオピア | オーストリア | オランダ | カルタゴ | ケルト | スウェーデン |
| ビザンチン | フン | マヤ | |||
| BNW | |||||
| アッシリア | インドネシア | ヴェネツィア | ショショーニ族 | ズールー族 | ブラジル |
| ポーランド | ポルトガル | モロッコ | |||
▲付きのユニットはアップグレード後も引き継がれる昇進を有していることを示す。
アステカ 総評 蛮族や戦争中のユニットから文化を得られる文明。UBで都市人口も増やしやすいが幸福の確保は忘れないように。
敵戦闘力分の
文化力を獲得する。文化力が手に入るというもの。文化力が手に入る。
都市国家からの野営地潰し依頼も積極的にこなして仲良くなろう。逆に都市国家のクエスト対象になっていない野営地は養殖場として残しておいてもいい。文化力が2倍もらえる。GaKより反乱軍が湧きやすくなっていて、拡張戦争していると反乱につぐ反乱も珍しくない。嬉しくない仕様変更であるがアステカならちょっとおいしい。戦闘力補正と移動ペナルティ無効と敵撃破にHPが回復する昇進が付いた戦士。
木こりにより森林やジャングルの移動コストが1で済む。立地特性でジャングル立地になりやすいが、木こりのおかげで序盤の開拓が非常にしやすい。戦闘力補正と敵を倒すとHPが25回復する昇進もあるので、奥地で延々と蛮族退治に明け暮れることも可能。戦闘力に差が付きにくいので、弓兵蛮族に突っ込ませるだけで簡単にUAの効果で文化力も稼げる。都市国家に宣戦して修行に励むのもよい。都市国家に宣戦すればその国からの戦争狂ペナルティはないようなので、都市国家から文化力を搾り取るならジャガーを利用して速攻で潰しておきたい。軍事系都市国家は軍事ユニットを結構作ってくれるので、文化力も少しは稼げる。良きパートナーとして末永く戦争してあげよう。
人口増加へのボーナスが得られる水車小屋。
維持費が安く、都市の
食料を15%増加させるので、人口がみるみる増えていく。食料ボーナスは社会制度「伝統」ツリーの全採用ボーナス等とは異なり、余剰食料ではなく純出力に対して補正がかかる。食料の純出力に補正がかかるのは水上庭園と世界遺産のアルテミス神殿のみである。食料+2も中々優秀。湖タイルの基礎食料出力と合わせて食料+4、つまり「官吏」研究後の草原農場の出力を早期に捻出できる。食料豊富な都市になるだろう。
アメリカ 総評 広い視界やタイルを購入しやすいので拡張に向いた文明。ルネサンス時代と原子力時代で解禁されるUUにより軍事方面も抜群。
ゴールド-50%ゴールドが貴重になったため、タイル購入費割引はGaKより有用になっている。都市国家相手なら遠慮はいらないので、財布と相談して有用な土地は買ってしまおう。戦闘力補正と
黄金期ポイントが得られるの昇進が付いたマスケット兵。
訓練Iを最初から保持しているので、経験値を30確保しただけで多くの有用な昇進を付与できる。
訓練IIIもしくは
援護IIまでつけた壁役、
衛生兵IIをつけた後方援護役などはUGしても役に立つだろう。
勝利がもたらす黄金時代の昇進も活かし現代以降の黄金期を起こすために、歩兵ラッシュ見込みで生産するのも良いだろう。戦闘力が高く、対都市ボーナスと防御時のダメージ軽減の昇進が付いた爆撃機。戦闘力も5増している。
包囲攻撃Iの昇進を最初から保持しているので、ミニットマンと同様に経験値を30確保しただけで&ref(): File not found: "AirRepair.png" at page "アイコン/昇進";空中修復の昇進を付与できる。また、回避の昇進もありSAM等の対空兵器からのダメージも軽減してくれるので、非常に長く活躍してくれるだろう。
アラビア 総評 交易や石油、高級資源の輸出により資金や外交面で有利な文明。UUや石油使用兵器により軍事面もそれなりにある。
隊商の到達可能距離+50%
交易路による
宗教的圧力+100%
石油の産出量+100%戦闘力が高く、
移動力に劣る。ゴールド出力が1多く、オアシスや石油へのゴールド+2のボーナスがある。他の手段からゴールドを得られるのは、川沿いの地形からゴールドを得られなくなったBNWでは非常にありがたい。食料+4・
生産力+1・ゴールド+3・
信仰力+1という結構な出力になる。ゴールド・他資源との交換、宣戦依頼の代金等に使えるので非常に強力。
イギリス 総評 中世～ルネサンスあたりで本領を発揮する文明。2種のUUにより陸軍・海軍共に強いが、無償のスパイで内政・外交面もこなせる。
移動力+2移動力増加は海軍ユニットだけでなく文民ユニットの海上移動力も増える。生産コスト、戦闘力ともに据え置きだが、
射程範囲の昇進のおかげで一方的に相手を倒すことができる。射程範囲は引き継ぎができるので、射程2のガトリング砲やマシンガンが誕生するので野戦でさらに活躍させられるだろう。戦闘力が高く、視界も広いフリゲート艦。移動力増加や生産コストが低いのも伴って海戦では非常に有利になってくれる。
イロコイ 総評 森林地帯での生産力が非常に高い文明。天然の要害で都市の守りも固いので拡張がかなりしやすい。森林がなければマグロ文明同然なので注意。
都市接続可）維持費がかからないのでその分支出が浮く上、都市圏内全方面を高速で移動できるので不意の蛮族襲来などにも迅速に対処できる。また、UBも森林の数に強く依存するため、なるべく伐採しないようにしたい。移動ボーナスに関して森林は道路と同等にはなるが、鉄道の代わりにはなってくれないので気をつけよう。都市接続による生産力ボーナスは森林で都市を接続した場合でも発生する。戦闘力補正が得られる昇進を持つ剣士。戦闘力ボーナスがあるジャガー戦士とは違い、「木こり」の昇進は無いため文化圏外での移動力補正は無いことに注意しよう。建設コストが低く、森林タイルから生産力を1追加で得られる。その代わりに生産力+10%のボーナスが無い。食料+1・生産力+4という、鉱山よりも製材所のほうが出力が高くなるので、丘陵上の森林は切らないようにしよう。
インド 総評 都市数よりも都市人口で勝負する文明。人口を増やしやすいので、社会制度「伝統」や思想「自由」との相性は非常に良い。
不満度+100%人口による不満度-50%不満度3なのに対し、インドは都市1つで不満度が6の代わりに通常の文明が人口1人で不満ど1なのに対し、インドは人口1人で不満度が0.5となっており、他文明との幸福に関する損益分岐点は人口6である。不満度に悩まされるが、人口6以降は他文明以上に幸福が稼げる大器晩成型の文明。人口6以上の都市を獲得する場合の不満が他文明以下なので，戦争による領土拡張にも向いている。人口の影響を受ける施設から得られる
幸福度に別途制限が掛けられている。人口が限界となるが、インド文明では都市の人口の約2/3倍が上限となっている(例えば都市の人口が10なら7まで)。
首都の不満度低減効果が他文明より弱い。人口1につき0.5の不満度を算出するようになるのに対し、インドの場合は元から0.5であるため、それが半分になって0.25になる。不満度軽減を国家運営の計算に入れる場合に少し注意が必要。戦闘力が高く移動ペナルティがない戦車弓兵。戦闘力が高めだが、生産コストの高さやUG先が騎士であることから評価が低い。移動力3・素の戦闘力の高さ・資源不要の良点を活かすなら、移動力の高い戦闘弓として蛮族野営地対策に数体作ると良いだろう。文化力や
観光力も得られる城。建設コストが低く、文化力+2を得られる。BNWでは文化系建造物の文化出力が軒並みに弱体化されているので、エルミタージュ・傑作スロットを無視するなら円形競技場・オペラハウスより維持費もかからず、コストの低い防壁とムガル要塞を建てたほうが良い。観光力も得られるが、都市数が多くない限り微々たるものなので、効果を体感することは少ないだろう。
エジプト 総評 世界遺産や国家遺産を建設しやすい文明。遺産建設の為に少数精鋭でもいいが、UBにより幸福度も稼げるので拡張もしやすい。
生産力+20%
大理石や社会制度「貴族制」やパンテオン「神々を讃えるモニュメント」と違い陳腐化しない。特にボーナスが掛かりにくい序盤に有効である。移動力が高い戦車弓兵。移動力が1高く
馬資源も不要だが、平地以外では機動力を発揮できず、UG先が騎士なので昇進が無駄になってしまう。移動力の高い遠隔ユニットは探索や蛮族退治用にはとても役に立つので数体作成しておくと良いだろう。幸福も得られる寺院。維持費無しで信仰力+2・幸福度+2を得られるのは非常に強力。その代わりに都市略奪金倍加があるがエジプト自身がこのデメリットを気にする必要はない、それを気にする頃にはもう手遅れなのだから。信仰力は社会制度次第では
偉人に使えるので無駄が無い。維持費がネックになって建てにくい大寺院もエジプトなら簡単に建てられる。
オスマントルコ 総評 陸上・海洋共に侵略が非常に得意な文明。両立させるのは厳しいので陸軍か海軍のどちらかに軍事を向けるのがいい。
無償の船」を付与する。維持費-33%維持費削減は、海マップでなら間接的に内政を補佐するが、ほぼ軍事寄りのUAと言える。無償の船が付くので戦力の補強ができる。ただ海軍白兵なので上手く立ち回らないと戦力増加以上の損傷を受けることになる上、拿捕能力は確率なのであまり過信しないように。また、私掠船を生産する場合は昇進ボーナスが無駄になる点にも注意。維持費はUAで削減というのが理想だが、多島海のような海マップでも無い限り大艦隊は機能しづらく、また海軍は数よりも質が重視されるため強力なUAとは言いがたい。移動力が高く、視界が広い上に略奪がしやすくなった槍騎兵。移動力5と追加視界を持つので、遠隔ユニットのために視界を確保しながら都市へとどめを刺すのに向いている。移動力5と略奪時移動力消費なしの組み合わせは強力で開戦と同時に最大5タイルの地形改善を破壊出来る。戦闘力補正と敵撃破時にHP回復の昇進が付いたマスケット兵。生産コストや戦闘力は据え置きだが、攻撃時の戦闘力+25%と敵ユニット撃破時のHP50回復の昇進は非常に強力。ただシングルなどの高難易度における戦争では上位ユニットに挑む場合が多く、白兵ユニットの役目は壁と占領役なので特性が役に立つということは少ない。
ギリシャ 総評 都市国家と仲良くなりやすい文明。多数の都市国家ボーナスを受けつつ外交勝利を目指すのが基本的か。
都市国家への
影響力の増加量+100%、減少速度-50%都市国家の都市圏内に自国の軍事ユニットが侵入しても影響力が低下しない。影響力を増やしやすくなるというもの。影響力の持続時間が2倍になるだけでなく、友好を維持していたら他文明の影響力が下がっていつの間にか同盟状態なんてことも珍しくない。影響力の低下速度が25％減される効果があるが、影響力が低下しなくなる。都市国家は影響度が速く減るが、これは別に低下「率」が多いのではなく低下「度」が多い扱いなので低下率を100%下げれば低下は止まる。影響力を上回られない限り永久同盟状態になる。影響力が下がらないので、探索中の斥候が蛮族に襲われた際の避難所として都市国家を使える。また、自友国領扱いなので回復量も二倍になるおまけつき。戦闘力が強化された槍兵。戦闘力13は最高。古典時代の剣士と比較しても1しか違わない。序盤の蛮族退治や侵略戦争では非常に役に立つだろう。戦闘力と移動力が高く、大将軍を輩出しやすくなる昇進が付いた騎兵。戦闘力と機動力が高いのが特徴。特に移動力5は原子力時代の戦車と同じ。移動力の多いユニットは遠方の蛮族野営地討伐・探索・都市占領など用途が多いため、数体作成しておくと便利だろう。
シャム 総評 都市国家からの恩恵が強力になる文明。社会制度「文化後援」を完遂できればあらゆる勝利を目指しやすい。
都市国家から贈られる食料・文化力・信仰力+50%文化力・信仰力はゲーム後半になると暴力的な出力量を誇るようになる。文化力+13や信仰力+8と多く、下手に世界遺産を抱えるよりも高い。ゴールドとユニット提供と宗教とクエスト以外で都市国家への影響力をあげることは出来ず、同盟を結べない場合UAが完全に死ぬので、他文明以上に関係構築に勤しもう。戦闘力が高く、対騎兵ボーナスが付いた騎士。戦闘力25に加え馬がなくても生産できる。移動力は3なので騎士と言うより、騎士に対して硬く足の早い白兵ユニットとして運用すると良いだろう。文化力も得られる大学。文化系施設の文化出力が弱体化されたBNWでは文化力+3はモニュメント・パコダを凌ぎ通常建造物中では最高峰の出力といえる。
ソンガイ 総評 序盤のゴールド不足に対応しやすい文明。戦闘面も多少対応可能であり、UBにより宗教面にも適応しやすい。
ゴールド+200%軍用カヌー」「
上陸作戦」を付与する。ゴールドを稼いでいき、それを元手に都市の成長や軍備の増強を行いたい。上陸作戦により川越え攻撃のペナルティがなくなり海沿いの都市も強襲しやすくなる。軍用カヌー」(出航中防御力2倍、視界+1)のお陰で渡海中の兵士も民間人も海軍の護衛いらずで便利。生産コスト差で決まるので、騎兵からイスラム騎兵隊をUGする場合は騎士に比べて安くなる。文化力も得られる寺院。維持費無しで文化力+2・信仰力+2を得られる。特に文化の方は各種文化系施設の出力が落ちたBNWでは優秀。建設コストで維持費無し・都市のゴールド+25%・文化力+2・信仰力+3の優秀な建造物となり、さらに宗教の教義「信仰の中心」があれば幸福度+2がついてくる。パゴタなどと合わせて宗教を中心とした大国化を目指すのもよいだろう。維持費無料が無駄になる。円形競技場よりも泥のピラミッド状モスクが優先されるため、「法治主義」で円形競技場を取りたい場合は神殿を建てない、「哲学」より「演劇と詩」のテクノロジーを先に研究する等の工夫をしよう。
中国 総評 非常に軍事路線が強い文明。大将軍の城塞も連発すれば要塞都市も攻め落とせる。余ったら他民族の土地を奪おう。
大将軍が与える戦闘力+15%大将軍ポイント+50%大将軍で建てた城塞は世界議会で歴史的ランドマークが可決されると文化力+2を出力するようになる。市民を配置できないタイルに城塞を作るとこの恩恵は受けられない。気にするほどのことではないかもしれないが。大将軍を城塞に変える機会も多いので、マウソロス霊廟があると少しおいしい。戦闘力は通常の弩兵より低いが2回攻撃がそれを補ってあまりあるうえに、昇進が早い。大将軍が近くにいれば戦闘力+30%なので、実は一撃あたりの戦闘力も普通の弩兵と変わらないぐらいある。ゴールドを得られるようになった図書館。維持費無しの上に
科学力とゴールドを得られるのは非常に強力。ゴールド産出が消え、序盤の金銭収入が苦しくなったBNWにおいては製紙工場が相対的に強化された形になっている。早い段階から建設しておきたい。
ドイツ 総評 序盤の軍事を後回しにしやすい文明。UBハンザのおかげで地味に生産力とゴールドも高めやすい。
ゴールドを25獲得する。維持費-25%生産力を費やすことなくマップ開拓用や蛮族対策用のユニットが手に入る点。戦闘力そのままの弓兵をガンガン雇える。都市国家に配ってもよいし、自国領でユニットを解散させてゴールドを稼ぐのもよい。維持費削減は、生産が忙しく金欠気味な序盤では特に頼りになる。維持費割引を持つズールーやオスマントルコとは異なり文民ユニットを含む全ての陸上ユニットの維持費が安くなる。維持費割引の恩恵を受けるのはドイツになるだろう。戦闘力と移動力が強化された戦車。石油が必要となり爆撃機の方が融通の効く場面が多い。都市国家との交易で生産力が増える銀行。交易路1本ごとに5%ずつ生産力が増加するので強力。この交易路は文明全体で評価され、例えば首都に交易路が7本あるとハンザが建造された全都市の生産力が+35%される。首都にも適用される。都市国家との交易を禁止」が通過するとUBの特性が完全に死ぬので注意しよう。交易路による食料・生産ブーストとは相反する特性である上に、任意のタイミングで交易路を切り替えることが出来ないという交易路の仕様上、ドイツ使用時の交易路分配はプレイヤーの腕が問われる所である。
日本 総評 戦闘民族ながらも地形や改善から文化を稼げる文明。損傷を苦にしない海軍や刀で釣りをする侍、漁船文化と群島等海マップで真価を発揮する。
戦闘力の低下がなくなる。文化力+1、環礁に文化力+2文化力が出る特性と、ほぼ唯一の海洋資源にフォーカスが当たるUAを併せ持った文明。文化力を得られるというもの。文化力ボーナスは、立地やマップに左右されやすく、特に多島海や大島世界やフラクタルでないと効果を発揮しづらい。文化力をもたらしてくれるため、圏内に取り込めれば平原農場にモニュメントがもう1つあるようなものなので非常に強力。食料+4~5・生産力+1・ゴールド+1が確約される中でオペラハウス相当の文化力も加わるため強力。観光力を産出するようになる。生産力の低さをカバーできるようになる。戦闘力補正と大将軍を輩出しやすくなる昇進が付き、ユニットを消費することなく漁船を改善できる謎のRYOUSI能力を得た長剣士。
陽動Iの昇進を持っているので、兵舎と武器庫があれば攻城攻撃持ちや
援護I＋衛生兵I持ちのユニットを量産することができる。大将軍IIの昇進も大将軍も得られやすくなるので非常に良い。特に、UAと噛み合って瀕死でも突撃させることで相討ちに持ち込みつつ大将軍の生産速度を速められるので、どんどん生産してどんどん突っ込ませよう。戦闘力51が保証されるので、後半の都市攻めも楽になる。石油が不必要である。石油を全て爆撃機に注ぐことが可能になったということであり、爆撃機ラッシュに向いた文明だと言えるだろう。石油資源数分の爆撃機で攻め込むことが可能になった。石油が足りず大砲やロケットを主力にして攻める場合にも有利。文化力以外に内政にメリットが無いため、他の文明と比べ戦争以外の選択肢にやや陰りが見えるところか。
フランス 総評 首都や衛星都市の観光力を高めやすい文明。首都に観光施設をどれくらい揃えられるかが問われる。首都に集中しすぎて他が劣らないようには注意。
首都のテーマ化ボーナス+100%首都の観光力を高めやすくなるというもの。首都のテーマ化ボーナスが2倍になるだけで、観光力の総数が2倍ではないので注意。社会制度「美学」ツリーをコンプすると首都のテーマ化ボーナスが4倍になるので文化勝利を狙う場合は一考の余地がある。戦闘力が強化されたマスケット兵。戦闘力28である。ゴールドと文化力を得られる資源活用施設。ゴールド+1・文化力+2を出力する上に、「飛行機」研究後は更に出力が増える。さらに城塞と同様にシャトー上で戦闘する場合には戦闘力補正がある。食料+2・ゴールド+3・文化力+3を1タイルで賄えるので強力な改善である。
ペルシャ 総評 黄金期により内政・軍備ともに強化される文明。遺産「チチェン・イツァ」等を利用して黄金期による優位性を維持していこう。
黄金期の期間+50%黄金期の間、陸上・海軍ユニットの戦闘力+10%、移動力+1黄金期の延長と黄金期中ユニットが強化されるというもの。移動力増加はもちろんの事で、この効果の強力な点は文民ユニットも移動力が増加する点にある。黄金期は幸福度調整が必要なため、ゲーム後半の黄金期は大芸術家を消費して起こすことになる。黄金期が長ければ長いほど良いため、チチェン・イツァは確実にとっておきたい遺産。黄金期は起こす毎に期間が短くなっていく仕様だったが、BNWからは期間は一定になったので、ペルシャは相対的に強化されている。黄金期の期間が20Tなので（速度普通）、大芸術家を複数抱えていればゲーム終了まで常時黄金期でいることも可能。戦闘力が高く、回復速度倍化の昇進を付いた槍兵。幸福も得られる銀行。維持費無しでゴールド+3・幸福度+2と、得られる出力が黄金期にマッチした建物で、プレイヤーにとっては非常にありがたい。
ローマ 総評 首都の成長度により衛星都市の立ち上げが早くなる文明。他都市の成長を早められるので非常に拡張向きと言える。
生産力+25%首都に極めて依存したボーナスで、首都に建てた建物が他の都市で建設しやすくなる。幸福度が出るようになる社会制度・思想の教義から恩恵を受けやすくなるので、建造物の建設条件を満たせるよう首都の立地に気を使うと良いだろう。戦闘力が高く、道路を整備できる剣士。生産コストが軽く戦闘力が高くて非常に優秀。BNWではテクノロジー「青銅器」で
鉄が可視化するため、鉄がなくてレギオンを作れないといった事態を避けやすくなった。戦闘力が強化されたカタパルト。
ロシア 総評 戦略資源へのボーナスにより軍備を増強しやすい文明。外交に気を付けつつ資源を売り、それを元に軍備を増強して拡張を目指そう。
生産力+1馬・鉄・
ウランの産出量+100%
石炭・石油・
アルミは資源数が倍増しない。2/T、戦略資源5つ⇔幸福資源1つで取引ができる（速度スタンダード）。使わない戦略資源はどんどん交換で放出しよう。生産力が増えるので序盤ほど効果が大きい。馬・鉄・ウランに限らず他の戦略資源にも適用される、などの違いがある。馬や鉄の豊富な土地を狙おう。産業時代以降に石油やアルミを求めて入植した時も生産力が増えるので立ち上がりが多少スムーズになる。戦闘力ボーナスは強力であるが、騎兵主体が占領用の兵種のためあまり優先されない。 
インカ 総評 内政・戦争ともに自在の万能文明。UAにより戦闘と経済面で強く、山岳があればUIにより人口に優れる。
維持費が丘陵では無し、平地では半分になる。都市の接続をすれば（そしてマチュピチュを建てれば）コストが減る分収入が丸儲けとなるわけで、史実の経済力や前作インカの金融志向を受け継いだ強力な文明になっている。維持費がタダになる。移動力が残っていればまた攻撃される事もある。
生存主義IIで鬼のように堅いガトリングや
斥候IIでしぶとく監視できるバズーカが爆誕する。食料を得られる資源活用施設。食料を生み出せ、「灌漑」の恩恵を受けられる優秀な農場。ツンドラでも砂漠でも丘陵であれば問題なし。人口拡張と生産力確保が同時に解決するので都市の発展が驚くほど早くなる。食料+6~7・生産力+2と訳の分からない出力を誇る。食料+6・生産力+6・ゴールド+2・文化力+3・信仰力+3が約束されているわけで、さらに自然環境遺産なども見込めればさらに大出力になるだろう。人口を伸ばすことができるだろう。人口も生産力も稼げ、戦争もかなりの優位を築く事が可能。食料を稼ぎながら偉人輩出を続けるのが良い。また、天文台やマチュピチュなどの山岳関連の建造物も狙おう。ゴールドが出なくなったのも、棚田中心のインカにとってはむしろ追い風といえる。人口を産み、人口1人につき生産力が2増えていくとあって、生産力では全文明中トップクラス。生産力を上げる「秩序」や専門家の食料コストが半減する「自由」と相性がよく、特に「秩序」からの科学勝利は教義「祖国戦争」に拠る防御ボーナスもあり卑怯なほど強い。都市の接続までは慎重なプレイが要求されるなど欠点もないでもない。
スペイン 総評 取り込んだ自然遺産によって以降の進め方が変わる風変わりな文明。他者に先駆けて発見して開拓者ラッシュを決めるべし。
ゴールド250~500を得る。(二番手以降はゴールド50~100、エル・ドラドは倍)食料・生産力・科学力・文化力・信仰力・幸福度+100%信仰力+8を得ることができる。信仰力+20、シナイ山にいたっては信仰力+24というとんでもない出力を得られ、宗教創始も容易になる。ゴールドボーナスである。ゴールドで開拓者を購入→他の文明が1都市の最序盤に2～3都市を建てる事ができ、それだけでゲームを制する事が出来る。信仰力出力はパゴダ、「入信の儀式」、大科学者や大技術者の購入と組み合わせる事で非常に強力だが、宗教に拘らずとも最序盤に複数の都市を持てるという事自体がその後の発展に絶対的なアドバンテージを生む。首都から斥候2～3体を繰り出し自然遺産を隈なく探すべし。ゴールドボーナスは強烈。また出現率が非常に低い若返りの泉は幸福度+20という謎すぎる出力をもたらすようになる。文化力ボーナスも倍になる。取り込んだ自然遺産によっては後発都市の方が先発都市より育つ事もある。幸福度も2倍になっており、全世界をくまなく探索するかテクノロジー「人工衛星」を研究して、全ての自然遺産を発見しておきたい。戦闘力は据え置きで若干生産コストが高くなっているが、最大の特徴は海外（首都と地続きでない大陸や島嶼）に都市を建造できるという点。騎乗ユニットという事で若干扱い難いが、海外の自然遺産を確保する際は起用しても良い。移動力と追加視界(2)を持つので、斥候の上位版として使うことができる。
歩哨の昇進が取れ、追加視界+3というわけのわからないユニットになる。戦闘力的にも生産コスト的にもマスケット兵とさほど差は無いので、同じような感覚で使っていける。
朝鮮 総評 特性がいずれも科学力に関係し、そのどれもが強力な文明。序盤でのメリットがあまりないので、序盤をどう乗り切るかがカギ。
科学力+2科学力+2首都に科学系施設/遺産を建てるたびに科学力を獲得する。科学力を得られるというもの。科学力を生むため、高い科学力を維持し続けられかなり強力。勿論、科学専門家を雇って研究特化でも問題ない。さらに社会制度「合理主義」ツリーの「政教分離主義」を採用すると専門家1人につき科学力+4も得られるので研究速度を驚く程早くなる。偉人による改善からも科学力が得られ、首都建設ボーナスは大科学者とほぼ同じ効果な上に、お手軽で使いやすい。首都では科学系施設の売却ができない。理由は言わずもがなであろう。交易路により建てたばかりの都市に素早く食料や生産力を注入できるようになり、人口を伸ばしやすくなったのも追い風。専門家を雇えるだけの食料をいかに確保するかが課題となる。科学力+2はランドマークも対象となっている。戦闘力が高い代わりに移動が制限されたキャラベル船。戦闘力は高いので沿岸都市の守りとては使えるがそれでも扱いづらいことにはかわりない。科学力で勝っていれば結果的に取れる選択肢が多くなる。人口が伸び悩む事だけに注意しておきたい。偉人や都市国家との同盟向けの「自由」か、他文明との協調を図りやすい「秩序」か、悩むところである。
デンマーク 総評 海を越えて略奪というやや上級者向けの海賊文明。海洋マップの斥候や伝道師もほんの少しスムーズになる。
移動力+1、上陸時の移動コストが1になる。移動コスト無しで略奪可能になる。移動力が高く、上陸ペナルティ軽減の昇進が付いた長剣士。移動力はユニットのステータスによるものなので、UGしても引き継がれない。移動力3とUAの略奪補正が合わさり、改善をむしりとりながら進撃する変則的な動きも可能。最大の敵は地形改善してくれないAIであろう。戦闘力上昇と移動ペナルティなしの昇進が付いたライフル兵。移動力を引き継ぐことができれば強力だったのだが…。
バビロニア 総評 大科学者を輩出しやすく、序盤の研究面で有利な文明。拙速は巧遅に勝る。アカデミーを作った後の莫大な科学力をどの技術に使うかがミソ。
大科学者1体が首都付近に出現する。大科学者ポイント+50%大科学者が手に入り、その後もかなりの早さで大科学者を輩出できるというもの。科学力+8はかなり強力なので、「筆記」研究後に貰える初めの大科学者はアカデミーにすると良いだろう。UAの性質上大科学者を量産しないとただのマグロ文明になってしまうので、テクノロジー「教育」や大科学者系遺産も狙いたい。都市国家を取り込んだり、外交官を派遣して票を取りまとめたりしていこう。都市国家に送り込むか、他文明に外交官として派遣するか、自国で取り締まりに当たらせるか、悩みは尽きないだろう。戦闘力が強化された弓兵。生産コストは据え置きだが、戦闘力が高くなっているので蛮族退治や交易路の守りに向いている。特に初期ラッシュには据え置き強く、国王程度なら逆にラッシュし返す事も可能。建設コストが低く、防衛力が高まった防壁。防衛力が上がるので守りが非常に強くなるとは言え、これが活きる最序盤に戦争が起こる確率が大きく下がっている現状、利用する機会も減っている。科学力を向上させる思想「秩序」もオススメである。科学力に関してはトップクラス。こちらは序盤から加速できるのが強み。
ポリネシア 総評 序盤の乗船や外洋移動での拡張で海マップで有利な文明。海岸面が多い島ではモアイスパムで文化や観光も稼げる。
乗船による外洋の移動」を付与する。移動コストが1になる。戦闘力+10%戦闘力を減らす昇進が付いた戦士。出陣の踊り「ハカ」の昇進は引き継げるので余裕があれば生産しておこう。上陸作戦がないと普通に三段櫂船にもボコボコにされる。ピンチの時は外海に逃げ込もう。文化力を得られる資源活用施設。文化力が上がる。ただ海岸線で他の地形改善を行えなくなるのが欠点。特に高級資源とかあったりすると痛し痒しである。文化力を上げる目的で作るモアイは、都市から4マス目にあってもいいわけだから、地形改善＝都市から3マス以内という発想にとらわれないように注意。文化力+6。幅2タイルの半島立地、極端に狭い島、つまりフラクタルがポリネシアの真骨頂である。文化力だけで人は生きていけない。市民を配置しないと文化力が出ないこともあり、史実ポリネシア人のようにモアイにばかり専心するとかえって弱体化するので要注意。文化力出力が大幅に低下しているうえに、ギルド以外では文化系専門家も雇えないため、傀儡都市はほとんど文化力を産まなくなっている。文化力がアップしてしまったり、エルミタージュ美術館等の国家遺産が作りづらくなるなどのデメリットがある。文化力の一大供給地と化す。科学力-25%はどうしようもない（当然、幸福問題も生じる）。
魚などがあり、そこそこ人口は増えそうだが、生産力に期待できない都市は傀儡都市とするといいだろう。モアイスパムは生産力がなくても市民さえいてくれればそれでいいのが強みだ。食料不足から全てのモアイに市民配置をするのがむずかしい局面もあったが、BNWでは国内交易路で食料を送ることが可能になったこともあって一都市辺りのモアイ出力が向上している。
モンゴル国 総評 騎兵での戦闘が得意な文明。ケシクがとても強力。カンや特性はその補助。馬の力で大陸制覇も夢じゃない。幸福管理には気を付けるべし。
都市国家に所属するユニット・都市への攻撃時に戦闘力+30%移動力+1都市国家を落とすための能力と考えるのではなく、都市国家とのスパーリングに便利な特性と捉えるべきだろう。都市国家との戦争で経験値を稼ぐ場合は、都市国家付近に都市を建設して、都市国家に城塞を横付けする必要があるが、モンゴルはUAのおかげで普通にやっても結構持ちこたえることができる。移動力ボーナスは、後述のUUケシクと合わさってすさまじいことになる。それでなくとも槍騎兵や騎兵隊の速度が上がるため、弱らせたユニットへのとどめが刺しやすくなる。移動力が高く、&ref(): File not found: "range.png" at page "アイコン/ミニアイコン";遠隔攻撃が可能になり、経験値増加の昇進が付いた騎士。移動力が高く、HP回復量増加効果もある大将軍。移動力が5あるのでUUケシクに同行できる。また、周囲のユニットの回復量を15ポイントアップさせる能力も持つ。この効果はあくまで「隣接している」ユニットにだけ発揮されるため、カンと同ヘクスにスタックしているユニットには効果がないことに注意されたい。もちろんケシク以外のユニットに対しても効果がある。大提督よりカンのほうが使える気が……。 
エチオピア 総評 序盤から信仰力を得られ宗教創始はしやすい文明。UAに無理にこだわるより、拡張できるなら拡張したほうがよい。
戦闘力+20%戦闘力が強力されるというもの。戦闘力が20%上昇すると考えるとかなり強力。科学力が都市数で増加等もあって必要最低限の都市に留めて置く事も想定できるため、GaKに比べると若干発動しやすくなったか。首都近辺での戦闘力上昇の昇進が付いたライフル兵。生産コストが安く、初めから訓練Iを持っているので、攻城兵器を守る肉壁としては優秀。首都近郊で戦うときに戦闘力ボーナスを得られるが、この時期に首都付近で交戦しているようでは先は暗いと言わざるを得ない。むしろAIの方が活きる特性と言える。信仰力も得られるモニュメント。信仰力+2は寺院相当なため簡単に信仰力がたまっていく。信仰力ボーナスを得たAIでもステッレの宗教力に勝てるのは精々ケルトぐらいであり、伐採ブーストも鑑みると初盤に遺産を建てたい場合はエチオピアに軍配が上がる。幸福も得られる。信仰力が単純な加算式であるため、都市数を増やせる「開放」や神殿に補正の付く「敬虔」が有利とされるものの、ステッレが「法治主義」で立つので、エチオピアの場合なら「伝統」に進んでもあまり出遅れないのが嬉しい。信仰力で購入できる偉人をうまく使えるよう社会制度を吟味して目標の勝利条件を目指したい。信仰力が稼げてしまう。幸福度を当てにして多めに都市を出したり、防衛ユニットを「聖戦士」で賄う前提で生産力を建造物に回したりと打つ手が広まる。
オーストリア 総評 非戦でも拡張が進む数少ない文明。都市すらも外交材料に変える大胆な運用が可能だ。また、UBによる偉人輩出も上手く利用しよう。
都市国家の規模に応じたゴールドを払えば、現在のターンまで同盟状態を5ターン以上維持し続けた都市国家を併合または傀儡化することができる。都市国家を自文明に編入できるというもの。都市国家を買い上げ、自国都市か傀儡都市にできる。必要な金額は大体ゴールド300~400ぐらい。不満や反乱は一切起こらず、その都市国家と交戦中の文明は和平(?)される。交易国家特有の資源（陶器など）は得られない。都市国家の量や立地に左右されるUAであり、マップが～プラス*2だったり都市国家を減らしていると買い上げたいほど魅力的な都市国家が少なくなるので要注意。移動力が多く、側面攻撃が強化される昇進が付いた騎兵隊。移動力と視界も多いので偵察役としても使っていける。生産力と偉人ポイントのボーナスが付き、立地制限もなくなった風車。生産力出力が若干落ちるもののボーナスが建造物ではなく都市の生産力に加算され立地制限もないので、一般文明では基本建てることのない風車をオーストリアでは生産都市を中心に建設していきたい。また、偉人ポイントにもボーナスが入るので偉人都市にも最適。ただ維持費は高めなので収入が少ない都市ではコスパに見合うかは検討していこう。ゴールドや社会制度、宗教で同盟の下地を作っておき、必要に応じて都市国家と同盟を結んでそのまま結婚することになるだろう。ゴールドには困らなくなったため、GaKよりも都市国家を取り込んでいくことが出来る。都市国家を買い取るヴェネツィアが現れたため、先手先手を取る買収合戦になるだろう。人口の伸びが落ちてしまう。オーストリアならカフェのおかげで文化系ギルドを分散させて建設してもあまり問題がない。科学力が増えるようになったので注意。都市国家を自国に組み入れると世界議会での票を減らすことにもなる。都市国家を取り込んでいける。都市国家重視系AIの外交勝利を潰しやすいのは大きな利点だ（逆に戦争をふっかけられやすくなるが）。都市国家を探して政略結婚し、そこで宗教ユニットを買い自国にカトリックを広めれば良い（意外にも審問官のコストパフォーマンスがよい）。信仰力を必要とするが普通にプレイしていても伝播してこない遠隔地で流行している宗教を取り込むことができる。特に宗教の教義「イエズス会教育」を採用している宗教を自国に広められれば、見返りは大きい。都市国家に軍事ユニットをプレゼントし政略結婚を仕掛け併合する。生産力重視に変えてオックスフォード大学を建設開始。当然、交易路で生産力を送ることができればベスト。都市国家にばらまきつつ、都市の施設を売りながらオックスフォードの完成を待つ。オックスフォードが完成したらその都市は他の文明に売ってゴールドに変え、次の都市国家と政略結婚し、以下同様。
隊商や
貨物船は自都市を売った瞬間に行き先を変更できるので、間髪を容れず次のオックスフォード建設予定地に生産力を送ることができる。科学力が5%増えるが、これはあくまでその文明が持っていた都市の最大数が適用されるので、売却→併合の流れを繰り返せば必要科学力は増加しない。
オランダ 総評 外交・内政・宗教と三拍子そろった中堅文明。氾濫原や湿地さえあれば飯の種には困らないだろう。
幸福度の50%を保持する。幸福がある程度維持されるというもの。幸福度がそれほど低下しないため、序盤の文明運営が楽になるだろう。幸福度が増えるという使い方も存在する。戦闘力上昇や回復強化の昇進が付いた私掠船。
沿岸襲撃I・
沿岸襲撃IIの昇進のおかげで都市攻撃も得意になっているので、都市占領も素早く可能。兵器庫があれば
兵站の昇進による2回攻撃でヒット＆アウェイ、さらに
供給で回復とフリゲート艦が霞むほどの活躍をしてくれる。食料が1多いため出来るなら氾濫原が多い土地に都市を出して行きたい。戦闘力に大きなマイナス補正が付くことを忘れてはいけない。食料を犠牲にすることなく生産力とゴールドを稼ぐことができ、黄金期の恩恵も受けやすい。石油が沸く場合があるので、干拓地を潰さざるを得ない場合があることぐらいだろうか。贅沢な悩みといえばそれまでだが…食料が高出力なタイルがあるということはその分生産力に回せるということでもある。信仰力を得られる。そのため、ある意味アラビアやビザンチンに並ぶ宗教系指導者と言える。信仰力が発生しやすく維持しやすい。信仰力が出せる。幸福度が上昇する文化後援･商業向けの文明でもある。
カルタゴ 総評 海で貿易し、陸で戦争する文明。沿岸都市同士が繋がりを持つ事を活用すれば内政面で一味違った運用ができる。
大将軍獲得後、陸上ユニットが山岳タイルを移動可能になる。(山岳でターンを終了すると50ダメージ)首都も第二都市以後も海沿いにあれば港によって勝手に都市の接続が生まれるため、ある意味でインカやイロコイ以上にお手軽にゴールドを稼ぎやすい。交易路が伸びるため早期から交易収入も見込める。つまりはUA前半に限って言えば海洋文明に属するといえる。生産力ボーナスが灯台に移ったため、生産力を得にくくなってしまった。生産力の低さが一際響いてくる。生産力+3が付与されるし、「海軍の栄誉」と「商船隊」によってUAの無償の港が幸福度+1とゴールド1を生み出すのだが、問題は高難易度で「合理主義」ではなく「探検」にどれだけ社会制度を割く余裕があるのかということだろう。戦闘力の高い三段櫂船。戦闘力が3上がっているが、ガレアスのない時期に海戦を起こしてもリスクが高いばかりなので、戦闘力が高く、敵ユニットの戦闘力を減らせる上に、大将軍を輩出しやすくなる昇進が付いた騎兵。怯える象と大将軍IIの昇進がともに強力で、特に他の近接ユニットに側面攻撃をさせたり大将軍がいると累加ボーナスで有利に戦闘を進められる。大将軍IIはUG後も持っていられるので、大将軍をバンバン産みたいならマルミミゾウを量産するのもアリ。移動力が3と低まってはいるが2マスの山岳を越えられる程度には移動できる。戦闘力14(+10%)は高いといえば高いのだが、それでも(長)槍兵に対してはかなり不利に立たされるので過信は禁物。戦闘力の低さと長槍兵の生産のしやすさが相まって、ゲーム後半で怯える象の昇進を活かすことは非常に難しい。
ケルト 総評 UAで宗教を創始し、優秀なUBで拡張を進め、拡張で宗教が強くなる文明。最速パンテオンで他を出し抜けるか。
信仰力+1、3つ以上ある場合は信仰力+2信仰力を得られるというもの。信仰力を得られるというのは見た目以上に強力で、戦闘に勝利すると信仰力が得られるUUもあいまって初期立地を吟味すれば最速でパンテオン取得が可能信仰力を得られ、対外戦闘ボーナスの昇進が付いた槍兵。戦闘力が高く、敵撃破時に信仰力を得られるので、序盤の防衛戦や蛮族退治で信仰力を稼げればUAと相まって宗教創始しやすくなるだろう。幸福も得られるオペラハウスの代替。幸福度+3は非常に強力。BNWでは科学ごり押しだけでは上手くいかない事も多いので相対的に建てる機会は増えた。信仰力を稼ぐには都市を出す必要があり、ケイリーホールなどで幸福を賄う事になるだろうか。信仰力や科学発展を集め中盤以降は幸福を維持しながら
スウェーデン 総評 敵と味方を区別するAIの挙動通り、外交手腕が物を言う文明。たかりに備える必要も人一倍…
都市国家に偉人を贈ると影響力+90偉人ポイント+10%影響力ボーナスは、ギリシャ同様同盟を結ぶことに意義がある場合にのみ有効な能力であり、偉人輩出までのコストに釣り合うかどうかというと微妙。偉人の誕生速度がかなり早くなる。大将軍による戦闘力上昇と大昇進を牽引できる昇進が付いたライフル兵。大将軍の移動補助と最後のとどめ要員程度か。大将軍は都市国家へと贈ることが多いだろうから、大将軍による能力アップは気にしなくてもいい。大将軍の移動力が増えると、丘陵を越えた先の平地に1ターンで無理やり城塞を作れるようになる。もっともAIの様に何人も大将軍が生まれる訳ではないので量産するほどでもないのだが。
軍行の昇進により生存性が高い。都市攻撃の主役は大砲に移るが、相変わらず壁役は必要なため活躍が期待できる。行軍を初めからもっているので、その分ほかの昇進に経験値をまわせる。ブランデンブルク門があれば援護IIと行軍を持つ部隊を作れる。大将軍および大提督を都市国家に送って軍隊の教官にでもなってもらおう。都市国家に宣戦してちまちまと大将軍ポイントを稼ぐのもよい。このやり方なら文明相手の戦争と違い外交関係はくずれない。都市国家に犠牲になってもらい、他の都市国家や他文明とは仲良くしよう。大将軍ポイントはマッハで貯まる。偉人は、大将軍、大提督のほかに大預言者も有効。布教に使った後の大預言者もプレゼントできるので、3回布教に使った後にプレゼントすると効率がよい。大預言者を捕まえたときも、聖地が作れないならプレゼントに変えてしまおう。大芸術家や大音楽家は序盤に生まれてもスロットが足りないことがあるが、スウェーデンなら問題なし。早めにギルドを建ててどんどん偉人を産もう。偉人をプレゼントすることによる影響力の上昇は90なので、ゴールドに換算すれば約1000程度ほどの価値がある。偉人ラッシュを極めるなら社会制度「文化後援」ツリーのコンプもあり。「文化後援」コンプでもらえる偉人は自国の偉人ポイントに影響しないので、もらえばもらうほど得になっている。都市国家から大将軍や大提督が送られてきても広い心で許せるのはスウェーデンくらいだろう。大将軍や大提督はすぐに都市国家に返品して構わない。人口を優先させ、ルネサンス以降で勝利目標を決め対応していきたい。偉人をガンガン輩出しながら、研究協定を回すのが基本になるので、南京の陶塔とピサの斜塔は確保したい。石油やウランで敵を叩きのめすこともできる。
ビザンチン 総評 宗教による内政ボーナスが他文明よりも多い文明。信仰の証の組み合わせによっては強力になるが、創始しないと意味がないのが欠点。
信仰力ボーナスが一切ないため、高難易度では工夫が必要。信仰力が高まる場合もある。信仰力が望める土地を確保し、宗教系建築物を立てていけば信仰力の点でも「敬虔」ツリーと遜色のない数値が出せるだろう。戦闘力を持つので、海洋主体のマップならドロモンラッシュも一考の余地がある。戦闘力が高く、防御可能かつ都市攻撃ペナルティが軽減された騎兵。戦闘力が3高い15、かつ都市攻撃のペナルティが33%から25%に低下し、丘陵などの上で防御力が上がる。移動力が1減っているが、圧倒的な戦闘力で古典時代のユニットなら槍兵でも押し返せてしまう。
フン 総評 戦争も内政も初盤が肝心な文明。優位に立てる間に他の文明に差を付けられるかが勝負。
生産力+1不満度ペナルティの期間が減るものと考えたほうが良い。馬が可視化されるため、フンにとって壊してもいい都市が簡単に見分けられるのがポイント。食料と生産力のバランスが良い牧草地の生産力が増える。全ての牧草地が食料2・生産力3～4に化けるわけで、高い内政力を有する。文化力も手に入る。首都の選定においても「畜産」保有による馬の可視化が働くうえ、大量に出やすい食料資源である
家畜と
羊からボーナスが出るため、気に入った土地を引くまでゲームを再開しよう。生産力増は強力な内政ボーナスなので、そのまま内政を進めて中世以後に仕掛けるのも良いだろう。戦闘力補正の昇進を持つ槍兵。都市国家を攻撃して自国を拡張するのもアリ。生産力比で得な上に、首都の人口増加が停止せず、しばらくは傀儡都市なので国立大学の建設も早まる。
マヤ 総評 長期歴が楽しみな文明。優秀なマヤピラミッドで研究が進む。また特性の条件である神学は上ルートであるため、内政の邪魔をしないことも利点。
偉人1体が首都付近に出現する。(一度選んだ偉人は選択できない)偉人を得られるというもの。科学と信仰の両立可能にしてくれる神殿。科学力+2・信仰力+2を得られるのは強力で科学と宗教に多大な貢献をしてくれる。都市スパムしても科学ペナルティも受けにくい。偉人により臨機応変に対応可能な文明である。科学で先行し、ギルド関係の施設を建てて偉人から文化勝利を狙う事になるだろうか。勿論科学勝利を狙ってもまったく問題ない。 
アッシリア 総評 戦争によって内政を進めるトリッキーな文明。どう研究を進め、いつラッシュを掛けるか？
援護Iが付いているので、援護IIまで取れればUGしなくても長く使える。科学力に加えて、書物スロットを持つので文化力の補助もできる。また、書物をセットしている状態でユニット生産すると多少だが経験値ボーナスが入る。ただ経験値ボーナスが発揮するのは中世辺りからなのでこれも補助程度と思ったほうがよい。援護IIの昇進を取ればUGしなくても、まだしばらくは戦えるので、弩兵とともにラッシュに参加させよう。攻城時に戦闘力が50%増しの弩兵は非常に強力だ。
インドネシア 総評 UA・UU・UBといずれも変わり種な文明。「ハマれば強い」をどう実現するか、プレイヤーの知恵と手腕（と時の運）が問われる。
ナツメグ・
クローブ・
胡椒（いずれもパネルゴールド2）2つで上書きする。鉄の確保に苦労することになる。鉄を輸入して生産しよう。信仰力を得られる庭園。信仰力を出してくれる上に、なんと淡水が無くても建てられるようになっている。偉人ポイントボーナスの面でも中々の貢献をしてくれる。信仰力は宗教建築物と偉人を買うためのものと割り切っても構わないが、1都市あたりの信仰力では全文明随一であり遺産や宗教の証次第ではAIと布教の殴り合いが対等以上にできるポテンシャルを持っている。信仰力出力を出せるため、信仰力出力タイルの有無に左右されず安定して宗教を戦略に組み込める文明の一つ。（エチオピアやマヤにも言える）宗教と偉人を中心とした大国化を進めるのが良いだろう。
ヴェネツィア 総評 強制半OCCというブッ飛んだ文明。OCCの利点を活かしたいところ。通常の文明とは全く別の運用を強いられるが、幸い財力で厳しい部分はカバーできる。
ヴェニスの商人1体が首都付近に出現する。交易路の配置可能数+100%交易路が倍増するというもの。首都のみでしか世界遺産や国家遺産(ギルド含む)やプロジェクトを建造できない。生産力を回す。首都以外が全て傀儡ということは、社会制度の取得に必要な文化力が都市数に比例して増えるペナルティを無視できる。ゴールドをばらまいて同盟すればノーペナルティで社会制度の取得が進む。交易路の本数増加ボーナスは、交易路は太古でも1本あたりゴールド+4~6の収入になり、同等の額を太古に稼ごうとすると非常に厳しい物がある。ゴールド+3~40をたたき出すことも珍しくない交易路の本数が倍増するため、交易路をすべて埋めてしまえば多額の収入になる。都市国家を傀儡都市にできる大商人。交易路を広げられる」のみであり、その他のメリットについてはよく吟味する必要がある。都市国家を傀儡にするとその都市は首都とみなされなくなり、都市を破壊することができるようになる。都市国家が退場する以上国際議会での票を失ってしまう。都市国家を頂きたいところ。都市国家が未熟なあいだは通商任務に使ってしまった方が有効かもしれない。ゴールドと影響力を生成してくれるため、序盤のブーストに大きく貢献してくれる。戦闘力が強化されたガレアス船。生産コストも増えているので、量産して征服を狙うのではなく海上交易路を襲う蛮族対策としての色が強いか。ヴェニスの商人を2人確保し、テクノロジー「工業化」研究後に石炭の湧いた都市国家を傀儡化、工場を購入すれば早期の思想入りが可能。ヴェニスの商人がいなければ現代入りまで思想がお預けになり、OCC故のテクノロジーの遅れから現代入り自体も遅れるため思想一番乗りの追加ボーナスは厳しい物となってしまう。都市国家に交易路をつなぎまくれば良い。簡単に外交勝利できる。都市国家を買い取りすぎないように注意しよう。ゴールドの力で好き勝手できる文明。宣戦依頼でヘイトを逸らしたり、資源や都市国家を買収して世界を裏から操れる。交易路という条件も相まって社会制度「商業」ツリーとの相性は抜群。ゴールドは多すぎて困る事は無いが、人口は金で買えないので適度に傀儡都市から食料や生産力を送っておこう。ヴェニスの商人がもらえるが、これは特筆すべきメリットというよりも、文明特性により開拓者を得られないことによる代替措置というべきものである。また、「解放」ツリー自体は多数都市戦略向けということもあり、狙って活用する特性ではないだろう。
ショショーニ族 総評 とにかく領土を広く取れる文明。先導者での遺跡ボーナスを生かして序盤を有利に進め、どんどん領土を確保していこう。
ゴールドが100程度or数十ターンが浮く。また、文化力による国境拡張と同じルールであるため、いきなり3マス先の幸福資源2つをガッツリ奪っていくことも可能。首都を建てず近くに都市国家がないか探索するのも手だ。都市国家の近くで首都を建設すれば高級資源をいきなり横取りできる。首都だけでなく、衛星都市でも戦闘力ボーナスが得られるので非常に守りに強くなる。特に万里の長城や姫路城も建設できれば、ほぼ不落の都市が完成するだろう。ただ&ref(): File not found: "PrideOfTheAncestors.png" at page "アイコン/昇進";祖父の誇りの昇進はAIでも適用されているので上記の遺産をAIに取られると都市攻囲が非常にめんどくさいことになるので注意。戦闘力が高く、古代遺跡のボーナスを自由に選べる昇進が付いた斥候。文化力+20や人口+1を狙って出せる。また武器を選択した場合、UG先が戦闘弓になる。生産コストが重めなのが唯一の欠点。広いマップだと普段より出遅れてしまう。信仰力を得られるのは20ターン目以降であるため、パンテオン信仰を開始したい場合は近くの遺跡をあえて残しておくのもよい。生産コストが軽く、移動力上昇の昇進が付いた騎兵隊。移動力が5あるので敵地の偵察や戦略資源破壊等がかなり捗る。野戦ならライフル相当の戦闘力がある上に撤退も容易なため壁役にも適任。生産コストが軽いのも非常に嬉しい。移動力5なので大砲の隊列を崩さずに動けるのも魅力。いぶし銀なユニットである。
ズールー族 総評 UA、UU、UB全てが戦争向き、かつどれも強力な文明。社会制度「軍の栄誉」と合わせれば英雄級のユニットを量産できる。
維持費-50%維持費半減は、川からのゴールドが削除されたBNWの序盤から大きな助けになる。特に軍事文明であるズールーではなおさら。戦闘力が高くなる事に加え、遠隔防御が都市攻撃に対して非常に有効で、壁役としては適任。
ブラジル 総評 ジャングル立地から経済・文化・観光を得られる文明。メリットない序盤をしのぎ、カバーできない生産力を確保できれば敵は無い。
黄金期の間、ターン毎の観光力+100%、大芸術家・大音楽家・大著述家ポイント+50%黄金期限定とはいえ観光力が2倍になるのはかなり強力で、文化系偉人の誕生速度倍増も大きく噛み合っている。また、フランスとも違いあちらが首都の観光力を増やすのに対して、こちらはすべての都市の観光力を増やすので黄金期さえ維持できれば文化勝利を非常に目指しやすい点でも優秀。黄金期ポイントを得られる昇進が付いた歩兵。勝利による黄金時代の昇進により撃破した相手の白兵戦闘力値の幸福余剰ポイントを得られる。優先的に撃破させ黄金期突入を加速させたい。ゴールド+2（「音響学」研究後には文化力+2）を得られ、大学と合わるとジャングルが食料+2・ゴールド+2・科学力+2・文化力+2（ホテルも建てれば観光力+1）という謎出力を誇るようになる。食料+2・ゴールド+2・科学力+2・文化力+3・観光力+1とシャトー涙目の超出力になる。スカーミッシュマップでジャングル多めのマップを生成するとそれはもうペドロ無双な状態に…。幸福度+4を確保できるので信仰力を出すパンテオンを狙うのも一考。生産力の貧弱さだが、中盤以降はジャングルを伐採しても平原や丘陵ばかりで人口が増やしにくいという面も持つ。文化力が高めになるため社会制度を取得しやすいということもあるが、観光力は誕生時の観光値によって決まるらしく、カーニバル＋世界議会ボーナス時に偉人購入すると凄まじい数値が出る。
ポーランド 総評 社会制度で有利な文明。古典入り即美学や、ルネ入り即合理を出来るのはポーランドだけだ。
文化力3~40程度のボーナスだが、時代が進み次の制度の取得に必要な文化ポイントが増大する後半から力を発揮する。戦闘力と移動力が高く、戦闘力補正と敵ユニットを後退させる昇進が付いた槍騎兵。戦闘力や移動力が高い上に、攻撃時に敵軍事ユニットだけを後退させる
突貫という特殊な昇進を備えている。そのため文民ユニットを護衛しているユニットを強襲したり、蛮族の野営地を強襲したりできる。大将軍をスタックしている敵ユニットを狙うのが面白い。陽動Iも付いているので、武器庫やUB御用厩舎があれば強力な昇進を得られるのも良い所。史実のフサリア同様最強の槍騎兵として活躍できるだろう。建設コストが安く、牧草地資源からゴールド+1を得られ、騎兵ユニットに経験値+15が付与される。これがために都市建設には牧草地が多く見込める立地を選定すべきと言っていい優良施設となっている。羊や家畜が置かれることが多く、それらを4~5個取り込める都市も珍しくない。そこに御用厩舎を建てると食料+2~3・生産力+2~4・ゴールド+1の牧草地が乱立する大酪農地帯になる。インカよりも立地を選ばないためそういうマップでは鬼のように強い。陽動Iを持っているので、生産直後に行軍などの強力な昇進をつけることができる。偉人をゲットしたい。これを利用すれば宗教創始も早い段階で可能。偉人と違いその後の必要コストを上昇させない。文化力を出す地形改善・UB、戦闘での文化力などによりゲームを通して得られる社会制度が大方2、3個に落ち着くことを考えると7個というのは圧倒的な数値である。文化力は領土の拡張や観光力等に絡んでくるのでポーランドのUAが一概に優れていると言うわけでは決して無いのだが、社会制度の取得による利益はそれらを補って余りあるものと言えるだろう。
ポルトガル 総評 海上交易の優秀さが映える文明。UUによる大規模収入やUIによる資源強奪で中盤から伸びていく。
ゴールドのうち、資源の多様性による額が2倍になる。ゴールドと経験値を得られる。ゴールド上がり、経験値入手量が+0.1される。ゴールドで購入しては本末転倒なので、海上都市の生産力を婉曲的にゴールドに変換できると考えればよいだろう。影響力も稼げて一挙両得。幸福度をブーストできない。ゴールドを大量に稼げるため、ゴールドが有り余る終盤では他文明より多くのゴールドが手に入る。
モロッコ 総評 BNWで追加された交易路をもっとも使いこなせる文明。金銭問題をあっさり解決できる。また、UIによって砂漠にもある程度には強い。
交易路1つにつきゴールド+3・文化力+1交易路の所有者は、そのような交易路1つにつきゴールド+2交易路に頼るBNWでは、自然と恩恵を受けることが出来る。交易路を繋いでいる他文明1つにつきゴールド+3、文化力+1」なので同じ文明に複数の交易路をつなぐとやや損をする。都市国家との交易路でも特性は発揮されるので、周りに都市国家が多ければ交易相手には困らないだろうが、都市国家との交易路からは科学力が得られないのが結構痛い。交易路を確保するのが重要になってくる。交易路を送っている場合も特性は発動する。金銭面だけを考えるなら、向こうから交易路を繋げている相手にはこちらからは交易路を繋げずに別の文明に回したほうがいい。交易路が2つ程度しかない時代でも特性だけでゴールド+12・文化力+4ぐらい稼ぎだすことができる。首都に複数の交易路を繋いだほうが儲かる場合がほとんどである。戦闘力補正の昇進が付いた騎兵隊。食料+1・生産力+1・ゴールド+1と少々出力が物足りないため、丘陵や氾濫原タイルを利用したいところ。食料+2・生産力+2・ゴールド+1と良タイルに早変わりするので、できればペトラ解禁の「通貨」→カスバ解禁の「騎士道」を通る中央ルートを直進したい。また、パンテオン「砂漠の民間伝承」も採用すれば信仰力も得られるのでますます強い。隊商やカスバを作る前に砂に埋もれてしまう。 
蛮族 この項では蛮族の特性について解説する。文明ではない。