#author("2017-03-26T01:12:37+09:00","","") * 兵種 [#ra09b761] #contents //目次へ戻る→[[#ra09b761]] 章末右隅の「↑」をクリックすることでトップに戻れるので、これは冗長です。 //明示的に書くとしても[[目次へ戻る>#ra09b761]]の方がスマート、各兵種項については、「兵種の一覧」に戻る需要があると考え、これに置換しました。 ** 兵種の概念 [#abstract] 本MODにおいては、軍事ユニットに明確な「兵種」の概念があり 兵種ごとの役割分担が徹底されています。 //目次へ戻る→[[#ra09b761]] ** 兵種の例、および但し書き [#example] 例えば、MOD版シヴィロペディアで「戦士」のページを開くと 「能力:」に「歩兵」という昇進が載っています。 これは、戦士が「歩兵」兵種に属することを意味します。 戦士のアップグレード先(上位ユニット)を辿ると 戦士→剣士→長剣士と続きますが、これらにも「歩兵」能力が備わっています。 全て「歩兵」兵種のユニットです。 ただし長剣士の次、マスケット兵から、 能力は「歩兵」ではなく「火器歩兵」になっています。 「歩兵」と「火器歩兵」では突撃前の遠隔攻撃という点で異なっていますが、 役割と運用方法はほぼ同じです。 厳密には異なる兵種とも言えますが、 以後のページで単に「歩兵」という言葉を使った場合は 暗に「火器歩兵」を含めていたり、含めていなかったり、様々になる可能性があります。 あらかじめご了承ください。 //目次へ戻る→[[#ra09b761]] ** 兵種一覧 [#list] <[[陸軍>#army]]> +[[歩兵 Infantry>#infantry]] :味方の護衛、前線の維持 +[[機動 Mobile>#mobile]] :戦線の突破 +[[急襲 Fast-Attack>#fast_attack]] :一撃離脱作戦 +[[防衛 Counter>#counter]] :機動・空軍対策、味方の回復 +[[遠隔 Ranged>#ranged]] :火力支援 +[[攻城 Siege>#siege]] :攻城 +[[重砲 Heavy-Artillery>#heavy_artillery]] :範囲攻撃 +[[偵察 Recon/Special Forces>#recon]] :探索・偵察・特殊任務 -------------------------------------------------- <[[海軍>#naby]]> +[[海軍白兵 Naval Melee>#naval_melee]] :海軍の撃破、味方の護衛、沿岸都市の襲撃 +[[海軍遠隔 Naval Ranged>#naval_ranged]] :陸軍の撃破、火力支援、沿岸都市の襲撃 +[[潜水艦 Submarine>#submarine]] :海軍の撃破 +[[空母 Carrier>#carrier]] :空軍の運搬、味方の回復 -------------------------------------------------- <[[空軍>#air_force]]> +[[戦術爆撃機 Tactical Bomber>#tct_bomber]] :陸軍・空軍の撃破 +[[戦略爆撃機 Strategic Bomber>#str_bomber]] :攻城 +[[制空戦闘機 Air-Superiority Fighter>#as_fighter]] :空軍の撃破 +[[航空偵察機 Air-Recon>#air_recon]] :視界確保 -------------------------------------------------- <[[兵器>#other_weapons]]> +原子爆弾 Atomic Bomb +核ミサイル Nuclear Missile +大陸間弾道ミサイル ICBM Missile +誘導ミサイル Guided Missile //目次へ戻る→[[#ra09b761]] ** 兵種ごとの概説(陸軍) [#army] ***歩兵 Infantry [#infantry] :役割|味方の護衛、前線の維持 「歩兵」戦士→剣士→長剣士 「火器歩兵」マスケット兵→ライフル兵→第1次大戦歩兵→歩兵→自動車化歩兵→機械化歩兵 -都市や「陸上遠隔」弓術ユニットに対して強いほか、味方ユニットにスタックすることで天敵兵種から護衛する上でも有用。 ただし「機動」「急襲」からの攻撃には弱いので、それらが敵主力の場合は槍兵、対戦車砲などの「防衛」ユニットに逆に護衛される立場。 -基礎戦闘力が高いので、 日本のUA(ユニット作成時に戦闘力と同量の文化力を得る)や 名誉ツリー戦士階級(ユニット作成or購入時に戦闘力と同量の科学力を得る)と好相性。 -火器歩兵は、まず遠隔攻撃をしてから突撃する。瀕死の敵をノーダメージで撃破可能、攻撃ごとに経験値を入手できるため成長が早くなり使いやすくなる。 -歩兵は、弓術ユニットと都市に対して強い。 火器歩兵は、都市に対して強い。 つまり、同時代の「陸上遠隔」兵種に対して強いという特性は、火器化によって失われる。 それどころかガトリングやマシンガンは「歩兵」の天敵である。 -自動車化歩兵まで進化すると、「衛生兵」昇進をデフォルトで所有するようになる。 それまでは同昇進を持った「防衛」ユニットなどを随伴させないと、敵地・中立地では回復すらできない。 -遠隔攻撃に対して33%ずつ強くなる「援護」昇進を3つ重ねれば「行軍」昇進が解禁される。 対遠隔の護衛としてますます盤石になるルート。 -全兵種への攻撃力を15%ずつ強化する「陽動」昇進を3つ重ねれば「電撃攻撃」昇進が解禁される。 主に陸上遠隔ユニットや都市に対しての火力重視ルート。 //目次へ戻る→[[#ra09b761]] [[兵種一覧へ>#list]] ***機動 Mobile [#mobile] :役割|戦線の突破 「重騎兵」 騎兵→騎士→槍騎兵 「陸の甲鉄艦」 陸の甲鉄艦 「戦車」 陸上船→戦車→現代機甲部隊 -移動力と攻撃力に優れるうえ、攻撃後にも移動できる。 敵スタックを白兵攻撃すれば、応戦した敵と控えの敵どちらにもダメージを与えつつ、応戦した敵だけを後退させる。 つまり脆い方の敵を、負傷させつつ、最前線で孤立させる。 -攻撃時に比べて防御時の戦闘力が低いものの、本modでは「地形による防御ボーナス」を受けられる。 敵「機動」「急襲」ユニットの攻撃に対しては、昇進なしの歩兵より硬いかも? -槍兵や対戦車砲などの「防衛」ユニット、および都市に弱い。 他にも、飛行船以降の「急襲」ユニットは陸上からの攻撃に対して硬い上に「徹甲」昇進を取得できるので これらの空中「急襲」ユニットも天敵になりうる。 -敵スタックのうち、控えの敵に与えるダメージは、昇進なしだと33%のみ。 「突撃」昇進を2つ重ねれば、100%になって「電撃攻撃」も解禁される。 -全兵種への攻撃力を15%ずつ強化する「陽動」昇進を3つ重ねれば「電撃攻撃」昇進が解禁される。 「防衛」ユニット以外に対して全般的に強い火力重視ルート。 -「機動力」の昇進からは「略奪時の移動力消費なし」や「敵を倒すと回復」といった生存方面の能力が強化される。 相性ゲーが強力な兵種なので無強化でもそれなりに恩恵を得られるが、陽動の昇進も得られれば盤石。 //目次へ戻る→[[#ra09b761]] [[兵種一覧へ>#list]] ***急襲 Fast-Attack [#fast_attack] :役割|一撃離脱作戦 「急襲」戦車弓兵→騎乗弓兵→胸甲騎兵→騎兵隊 「ヘリコプター」飛行船→ガンシップ→攻撃ヘリコプター -移動力に優れ、攻撃後にも移動できる。 「機動」兵種との違いは3つ。 攻撃時の戦闘力ボーナスが無いこと、基礎戦闘力がやや高いこと、そして射程1の弱い遠隔攻撃ができること。 -時代が進みホバリングユニットになれば地形コストを無視し山岳を越えられるようになり近海にそのまま進入可能。それまでの地勢にとらわれない新しい戦術が可能になる。 例えば内海や湖上に居座ればこちらからは攻撃可能だが敵白兵ユニットは何もできない。 しかし道路・鉄道を使えなくなるので鉄道網が整備された自国内を移動するにあたっては歩兵より遅くなってしまうことも…… -「追討」の昇進を得ると、負傷したユニットに対して攻守ともに33%ずつ強くなる。 3つ取得すれば+100%だが、そこまで育ててもなお、「急襲」ユニットの遠隔火力は「機動」ユニット(無昇進)の白兵火力にやっと並ぶ程度である。 -基礎戦闘力が「機動」兵種よりやや高いので、ボーナス有無を加味しても「機動」兵種に一歩劣るぐらいの白兵火力を持っている。 「攻城」「重砲」を狩るには白兵攻撃の方が手っ取り早い。 -主な役割は一撃離脱とのことだが、護衛・壁役としても重宝する。 「追討」昇進が防御時にも発揮される上に、飛行船以降の「急襲」ユニットはデフォルトで陸からの攻撃に強く、更に「徹甲」昇進をとるたび戦車に対して33%ずつ強くなっていく。 射程3を誇る「攻城」ユニットに対しても好相性。時代・昇進・戦況によっては守りを固めた「歩兵」ユニットや「防衛」ユニット以上によく耐える。 -「分断攻撃」昇進をとると、攻撃ついでに敵の防御力をHPが全快するまで25%下げるようになる。発動条件は「攻撃後の敵HPが一定以下になっていること」。 昇進を重ねても発動条件が緩和されるだけで、低下率は25%のままだが、3つ重ねることで「兵站」昇進が解禁される。 これで毎ターン2回攻撃可能となるが、遠隔戦闘力は恒常的に25%低下する。 -「追討」「分断攻撃」以外に、移動力を1増やす「機動力」昇進がある。 これは2段階取得によって「射程範囲」+1が解禁される。 ・・・かと思いきや、遺産なしでは「機動力」→「歩哨」→「機動力」→「射程範囲」という過程が必要なので実は遠い。 //目次へ戻る→[[#ra09b761]] [[兵種一覧へ>#list]] ***防衛 Counter [#counter] :役割|機動・空軍対策、味方の回復 「対騎乗」 槍兵→長槍兵→テルシオ 「対戦車」 野砲→対戦車砲→駆逐戦車→対戦車誘導ミサイル車 「対空」 対空砲→移動式SAM -「機動」「急襲」などの、攻撃に偏重した兵種を食い止めるアンチユニット。 太古~産業時代においては「対騎乗」という1系統のみだけが存在しこれが「機動」「急襲」の敵ユニットを一手に迎撃する。 現代以降において彼らは「対戦車」系にアップグレードされるが、飛行船やヘリコプターの登場以後「急襲」ユニット迎撃の役を新参の「対空」系に譲ることになる。 -戦闘力は歩兵に比べて、明らかに強くもなく、弱くもない。時代次第。 しかし攻撃力を伸ばす昇進が限定的というか、対騎乗+50%強化の「隊列」と対戦車+50%強化の「徹甲」しかない。 敵の防衛網を突破したり、都市を攻めたりという局面では火力不足。攻撃役として数を揃えても割に合わない。 上記の昇進を3つ重ねれば「電撃攻撃」昇進が解禁されるが、そこまで「隊列」や「徹甲」を育てる必要もそうそう無いだろう。 -遠隔攻撃に対して弱いという弱点があり、弓術ユニットや攻城ユニットが苦手。 -回復用の昇進「衛生兵」を取得できる。 本modでは、自友国領外でユニットを継続的に回復させるには必ずなんらかの昇進が必要となる。 自分以外のユニットを回復できる「衛生兵」は陸軍においてほぼ「防衛」ユニットの専売特許であるため、他国へ侵攻するにあたって「防衛」ユニットは不可欠である。 -対空砲、移動式SAM、対戦車誘導ミサイル車は「衛生兵」昇進を取得できない。 ただし、対戦車誘導ミサイル車の時代になると「歩兵」兵種の自動車化歩兵や機械化歩兵が「衛生兵」昇進を無条件に所有しているので、部隊連携には支障無いはず。 -対空砲、移動式SAMはヘリコプター対策のほか空軍を迎撃できる。ただし無昇進だと1ターンにつき1回限り。 迎撃回数は「出撃」昇進で増やせる。また「高射砲」昇進のIとIIで、迎撃戦闘力と対ヘリコプター戦闘力をまとめて+50%ずつ増やせる。 「高射砲III」では迎撃範囲が1マス増える。 -対空砲、移動式SAMは応射能力を備えている。 しかし彼らは戦闘機・ヘリコプター以外のあらゆる敵に対して弱い。ヘリコプターの遠隔攻撃に対してのみ活きる能力だろう。 //目次へ戻る→[[#ra09b761]] [[兵種一覧へ>#list]] ***遠隔 Ranged [#ranged] :役割|火力支援 「陸上遠隔」 弓兵→戦闘弓射手→弩兵→ボレーガン 「陸上遠隔」&「対歩兵」 ガトリング砲→マシンガン 「陸上遠隔」&「対戦車ミサイル」 バズーカ 「陸上遠隔」&「対戦車」 対戦車誘導ミサイル車 -遠隔攻撃ユニット。デフォルトの射程は2。時代が進んでガトリングになっても射程はそのまま。基礎戦闘力が低いので、白兵戦だろうと遠隔戦だろうと被弾すれば脆い。 かといって射程範囲が短いので、前線には立たねばならない。「歩兵」「防衛」「急襲」兵種にスタックさせる、ZOCを活用する、などの工夫が必須。 -アップグレードツリーは一本道だが、世代によって「歩兵」に強くなったり「機動」に強くなったりと、特に火器以降の時代において、相性が安定しない。 火器以前の時代においては、一貫して「歩兵」に弱く「防衛」に強い。また全世代において、海軍に弱い。 -本modには応射システムがあるので、敵の射程内から遠隔ユニットを攻撃すれば応射(=反撃)を受けてしまう。 味方ユニットをスタックさせた状態から遠隔攻撃を行い、応射された場合は、より遠隔防御に優れるユニットがその応射を喰らってくれる。 大抵の時代において、遠隔防御力といえば「歩兵」兵種が抜きん出ているため、応射覚悟で射撃戦をする場合は味方「歩兵」ユニットとスタックさせて盾を担当してもらうのが安全だろう。 -例えば弓兵と戦闘弓をスタックさせた状態で、敵の弓兵に対して「味方の弓兵が」遠隔攻撃を仕掛けた場合。 敵弓兵からの応射を戦闘弓が引き受けて、直後に戦闘弓が応射を行う。つまり、応射に対しての応射が起こる。 -「供給I」昇進によって、自由国領外でもHPを回復可能になる。更に「供給II」昇進によって、戦闘したターンでも回復するようになる。つまり「行軍」昇進と同じ効果を、たった2段階のレベルアップで取得できるので領外の単独行動に適している。もし遺跡パワーで斥候あがりの弓兵をゲットしたら大事に使おう。 -攻撃力を15%ずつ強化する「命中率」昇進を3つ重ねれば、「兵站」昇進が解禁される。これで毎ターン2回攻撃可能となるが、遠隔戦闘力は恒常的に25%低下してしまう。 -「一斉攻撃」昇進は、攻撃後敵HPが一定以下になった際に次ターンの敵の移動力を1に減らす。さらにもう一回当てれば移動力を0にし一回休みにできる。移動力が高い騎乗ユニットや海軍ユニットを鈍化させることで大きく脅威を減らせる。 この昇進を重ねると、より低いダメージでも鈍化が発動するようになり、3つ重ねれば「射程範囲」+1の昇進が解禁される。 -最後世の対戦車誘導ミサイル車は、「陸上遠隔」「防衛(対戦車)」どちらの兵種にも属する。 「対戦車」系の昇進「徹甲」3つを経て「電撃戦」が解禁され、「陸上遠隔」系の「命中率」3つを経て「兵站」が解禁されるので理論上は遠隔攻撃3回の化物を育成可能である。膨大な経験値が必要だろうが。 -昇進まとめ 「命中率」で火力を育成 → LVアップ4回で攻撃回数+1 「徹甲」で対戦車を育成 → LVアップ4回で攻撃回数+1(※対戦車誘導ミサイル車のみ) 「一斉攻撃」で鈍化能力を育成 → LVアップ4回で射程+1 「供給」で回復能力を育成 → LVアップ2回で「行軍」効果 //目次へ戻る→[[#ra09b761]] [[兵種一覧へ>#list]] ***攻城 Siege [#siege] :役割|攻城 (攻撃前に準備が必要) カタパルト→トレビュシェット→カルバリン砲→カノン砲→榴弾砲 (準備しなくてよい) 自走砲→現代自走砲 -射程3と大火力を誇る遠隔攻撃ユニット。 敵スタックを攻撃すれば応戦した敵と控えの敵どちらにもダメージを与えることができる。 控えの敵への与ダメージ(=付随ダメージ)は無昇進の時点で25%だが、大将軍を殺すには充分。 -全ユニットが「攻城兵器」と「陸上遠隔」を併せ持つ。つまり海軍に弱く、空軍に弱く、「急襲」ユニットに弱い。 だからこれらの天敵兵種に襲われないよう細心の注意が必要・・・かと思いきや、それどころでの話ではない。 なにせ基礎戦闘力がべらぼうに低い。原子力時代の自走砲ですら、たったの10しかない。 防御においては、相性などどうでもよく「攻撃されたら一撃で消滅する」と考えた方がいい。応射能力を活用しようなどと考えてはいけない。 -攻撃にあたっては、兵種相性を考慮すること。狙うべきは都市、「防衛」対騎乗ユニット、「攻城」ユニット。ごっそり削ってくれる。 攻城兵器の名の通り、特に都市に対しては抜群の火力を誇る。本modの場合、空母に搭載できる種類の爆撃機はどれも都市に対して弱いので、大陸間遠征には本兵種が欠かせないだろう。 -遠隔戦闘力が高く、射程も3あるので、苦手な敵(海軍、「急襲」ユニット、昇進を積んだ「歩兵」ユニット)に対しても充分役立つ。 しつこいようだが、「機動」「急襲」ユニットにさくっと壊されないよう注意すべし。攻城戦の段階まで生き残ることが何より大事である。 ・・・と言いつつ、野戦で暴れるだけでも充分に元は取れたりする。そっち向きの昇進もあるし。壊されても新造して、鉄道や空港でささっと送ればいいし。 かと思えば遠隔防御の昇進を積んだ戦車には微ダメージしか入らなかったりするので攻城兵器を主力に軍編成するのは危険。 -「一斉射撃」昇進で、守りを固めたユニットや都市に対して火力が50%ずつ強化される。2段階育てれば「射程範囲」+1が解禁され、3段階育てれば「兵站」攻撃可能回数+1が解禁される。 「兵站」昇進は火力を25%下げてしまうが、「一斉攻撃III」を得た時点で対都市火力は+150%されている。-25%など気にもならない。 -「重火器」昇進で、遠隔ユニットに対して火力が33%ずつ強化される。3段階育てれば「兵站」攻撃可能回数+1が解禁される。 このルートで「兵站」を得た場合は、火力-25%という代償を少しは考慮すべきかもしれない。 -敵スタックのうち、控えの敵に与えるダメージは、昇進なしだと25%のみ。「付随ダメージ」昇進を3つ重ねれば、100%になって「兵站」も解禁される。 このルートの価値は、本modのスタック仕様を敵AI文明がどれだけ活用するかによるだろう。 -榴弾砲以降の本兵種は、「間接射撃」昇進を無条件に所有する。 応射システムの存在する本modにおいて、また紙装甲の本兵種にとって、視線の通らない位置から攻撃できる仕様は大いに利用価値がある。 //目次へ戻る→[[#ra09b761]] [[兵種一覧へ>#list]] ***重砲 Heavy-Artillery [#heavy_artillery] :役割|範囲攻撃 「陸上遠隔」&「範囲攻撃」 列車砲→ロケット砲→多連装ロケット砲 -現代で初登場する、射程4の遠隔攻撃ユニット。攻撃時、標的周辺6マスのユニットにも50%ずつのダメージを与える。 -欠点としては、「攻城」兵種なみに撃たれ弱い。更に移動力が1で、「遠隔攻撃を行うには準備が必要」である。つまり戦場に到着しても、道路や鉄道があっても、まるまる1ターン準備に費やしてしまう。 -守りを固めたユニットと都市に対して弱い。それらの敵は「攻城」ユニットに任せてしまおう。 「重砲」の標的は、守りを固めることのできない「機動」「急襲」ユニットや打たれ弱い同輩の「攻城」「重砲」ユニットである。 あるいは、兵種に拘らずとにかく敵の密集地帯である。 -昇進は、まず範囲ダメージを15%ずつ強化する「クラスターロケット」と、守りを固めたユニットならびに起伏に富んだ地形に対して火力を33%ずつ強化する「燃料気化ロケット」の2ルート。 どちらも2段階しか存在せず、ただちに「射程範囲」+1が解禁される。時代が時代なので、建築物を揃えれば実戦経験ゼロでも射程を伸ばせる。 -本兵種の全ユニットは、「間接攻撃」昇進を無条件に所有する。というか、重砲の登場する時代ではだいたいの長射程ユニットが所有している。 //目次へ戻る→[[#ra09b761]] [[兵種一覧へ>#list]] ***偵察 Recon/Special Forces [#recon] :役割|探索・偵察・特殊任務 「迷彩」 斥候→探検家→偵察騎兵 「迷彩」&「ホバリングユニット」 海兵隊→特殊部隊 -斥候の使い勝手は、従来のCivとほぼ同じ。 相違点は、偵察ユニットと離接したユニット・都市にのみ可視であるということ。あなたが気付かないうちに、他国の斥候があなたの軍備を偵察中かもしれない訳だ。 -とはいえ国境を開放しない限り国内に侵入されることはない。例外は「探険家」あがりの偵察ユニットである。 探検家、ならびにアップグレードで探検家を経た後継ユニットは「敵の領土へ侵入可能」という昇進を持つ。逆に言うと、探検家を経ずに新造された偵察騎兵は、国境の制約を受けてしまう。探検家は「電信」で陳腐化するのでそれまでに少数生産しておくと役に立つかも知れない。 -太古の探索に役立つ斥候・越境能力をもつ探検家。これらの戦闘力は自衛に専念してもまだ心許ない。 偵察騎兵以降は戦闘力がそこそこ上がり、攻撃後移動に山岳・近海越え・上陸作戦や空挺降下と充実していく能力を活かして戦略資源施設を破壊したり「攻城」「重砲」を狩ったりできるようになる。 さらに地形コスト無視に加えて新たに戦争中に敵国の道路を使用可能になったため状況によっては機動・急襲ユニット以上の機動力を発揮できる。 -昇進は、まず視界と移動力を強化する「斥候」ルートがあり、時代が進むと戦闘力を強化する「特殊作戦」ルートも取得可能になる。 占領した都市の反乱期間短縮・敵が駐留していない都市のHPをただちに0にする・隣接ユニットの戦闘力-20%といったいかにも特殊部隊らしい唯一無二の支援向きな昇進が揃っている。 -「ホバリングユニット」は山岳タイルを通過でき、戦闘力を保ったまま近海に進入できるという能力である。 飛行船やガンシップなどの「急襲」空中ユニットが類似の能力を所有している。 ただし山岳タイル上でターンを終了すると、ダメージを受けてしまう。 //目次へ戻る→[[#ra09b761]] [[兵種一覧へ>#list]] **海軍 [#naby] ***海軍白兵 Naval Melee [#naval_melee] :役割|海軍の撃破、味方の護衛、沿岸都市の襲撃 ***海軍遠隔 Naval Ranged [#naval_ranged] :役割|陸軍の撃破、火力支援、沿岸都市の襲撃 ***潜水艦 Submarine [#submarine] :役割|海軍の撃破 ***空母 Carrier [#carrier] :役割|空軍の運搬、味方の回復 **空軍 [#air_force] ***戦術爆撃機 Tactical Bomber [#tct_bomber] :役割|陸軍・空軍の撃破 ***戦略爆撃機 Strategic Bomber [#str_bomber] :役割|攻城 ***制空戦闘機 Air-Superiority Fighter [#as_fighter] :役割|空軍の撃破 ***航空偵察機 Air-Recon [#air_recon] :役割|視界確保 **兵器 [#other_weapons] +原子爆弾 Atomic Bomb +核ミサイル Nuclear Missile +大陸間弾道ミサイル ICBM Missile +誘導ミサイル Guided Missile **コメント [#y3f25e4f] #pcomment(,10,reply)