202T
我らがアッシュール・パニパル議長が提出した、議案「文化遺産」が否決されてしまう。賛成8反対13でした。外交官で根回しをしておくべきだったか。文化防衛力としてそれなりにあてにしていたのでこれは痛い(その後再度提出し、今度はなんとか可決に導いた)。
なお、今回は他国に攻め込み徹底的に弱体を図ったのでまともに思想入りした文明自体が少ない(イギリス、アッシリア、遅れに遅れてソンガイ、その他文明は終盤まで採用しなかった)。故に、思想の違いによる強大な外交ペナルティを負わず、その後の「世界思想」の採決も含めて、割安で根回し交渉を行うことが出来た。
203T
工場を建設。185Tに工業化を完了したのに、思想入りは今回大分遅れてしまった。今回は石炭の確保が難しいという点が厄介だった。ここでビッグベンと重商主義の割引が活きる、ここまでためておいた資金を使って3つ工場を一気にたてて思想採用を図る。
204T
思想採用完了。「独裁」一番乗りで二つの採用ボーナスを得る。採用したのは。「産業スパイ」と「動員」。
205T
思想の影響による不満、それに加えてスウェーデンから割譲された都市ヘルシンキを焼却中なので幸福度が-25にまで達する。これはいかんと早期に立て直しをはかる。内政面ではできる限り資源の取引を続け、今後も宣戦依頼を資源などで引き受けてくれるものがあったらどんどん依頼する。そうすること世界を戦争の渦に巻き込み、相対的に自国への戦争ヘイトを下げ、この状況で矛先が急にむけられるのを避ける。
不幸対策に追われ、苦しい状況が続く。同時に戦力を首都付近に集結させ、シャムに仕掛ける準備をする。シャムはすでに最下位をさまよっており国力は首都を奪ったことからほとんどない。それでも攻めなければいけない理由は、なによりも邪魔なこと。アムステルダムを繋ぐ大道路事業も滞っている。進路を塞がれ交易路も繋げない状態だ。
一応、奪ったシャムの首都にはオランダ防衛のために一旦別れた精鋭ガトリングを移動させ配置して防衛に備える。各都市では戦士階級による幸福確保のために格安のランツクネヒトを順次購入してゆく。
シャムに再び攻め入る。事前にイギリスをけしかけてあり、さらにソンガイも過去にけしかけさせてヘイトがたまっているので、シャム攻撃に加わっている状態。弱っている文明を徹底的に狙うのはAIの傾向ですね。
幸福度がなんとか-10にまで上昇したがそれでも厳しく、反乱軍(一応文化値にはなりますが)もまだ湧いてきてしまう。シャムの象になかなか苦戦する。スコータイ付近の敵はイギリスがひきつけておいてくれるだろう。
独裁の中でも強力な制度である「軍事主義」を採用し、不幸対策に取り組む。幸福をかせげるものならなんでも欲しいので、友好度があと少しで同盟に届きそうな状態なら都市国家同盟も積極的に考えるようにする。
大技術者を投入し、首都アッシュールにブランデンブルク門を建設、確保することができた。
ラムバーンは思ったよりも守りが堅い、ここは一旦後退して体制をととのえる。方向をかえてナコム・チャムを攻め落とすことにする。突破口を開くために大将軍城塞を使用する。
科学技術は肥料の開発が終わり、ダイナマイトの研究に入る。
ナコムチャムは陥落。見るべきところは特にない都市で幸福度の面で負担にしかならないのだがとりあえずは頂いておく(ニネヴェの宝は「考古学」でした)。
沿岸都市ということで(頭の片隅に交易路のことがあったためかもしれません)ひとまず持っておいてしまった。結果的にそんなに良い判断にはならなかったのですが。
ラムバーンの陥落も近い。独裁思想ツリーは、紛らわしいですが社会制度の方の「精鋭部隊」を採用します。あとは「総力戦」さらには「クラウゼヴィッツの遺産」をイギリスとの決戦前にほしいところ。 科学技術はダイナマイトの取得後に飛行機を目指す。
228Tに「文化遺産」の議案が可決しました。
231Tにラムバーン陥落、とくに優れた都市ではなく音楽の傑作があった程度。一応残しておくことにする(ニネヴェの宝は「ライフリング」です)。
これでなによりも大きいのが、バルセロナ-マドリード-アムステルダム-スコータイ-アッシュールという首都級都市の交易路がようやく結ぶことができる点である。やっとこの大道路事業も完成に近づいた(画像では複数の労働者が必死に道路を作っている光景があります)。
この交易路の完成が遅れた事が、収入面でかなり苦労することになり、後々資金不足から後々の大砲ラッシュや飛行機ラッシュが滞り少し遅れてしまうことになります。
飛行機の研究が完了。いよいよ導入された大砲の活躍もあり、シャム最後の都市ムアン・サルアンが238Tに陥落(ニネヴェの宝は「電気」でした)。
これでシャムは滅亡した。傑作を6つも抱えておりなかなかの実入りだった。いよいよ雲に隠れたラスボスであるイギリスに迫ることになる。イギリスとの事実上の頂上決戦が最大の山場になるだろう。独裁レベル3の「クラウゼヴィッツの遺産」も取得し、いよいよです。
イギリスとの戦闘準備に入ります。慎重をきすために領土内の探索を行います。これまで遠くにあったというのもあり探索していなかったのです。当然現在では国境はあけてもらえないために、斥候用に伝道者を2体ほど購入し、探索させています。制圧した各都市には「戦士階級」を利用するために、ランツクネヒトを順次滞在させておきます。なおイギリスは狙い通りに全世界相手に多面戦争中です。
イギリスとの戦端はまだ開かれていません。鉄道の技術も研究完了です。あとは自前にハンマーを入れておいたオックスフォード大学で「弾道ミサイル」の技術を取得し、精鋭遠隔部隊をマシンガンにUGして戦争に挑みます。ガトリングとは威力も耐久性も段違いです。同時に対空砲が解禁されるので、飛行機対策のためにどんどん導入してゆきます。(この時点でイギリスの科学スコアをアッシリアは上回っています。一気に押し切ります。)
その後の研究はプラスチックを経て、レーダーを目指します。空港がソンガイに攻め入る時に必要になりそうだからです。
イギリスとの戦争が始まり、マシンガン+大砲の威力であっというまにシーサチャナライを制圧しました(ニネヴェの宝は「無線通信」でした)。
ここで思想の選択状況をみてみます、戦争で足を引っ張った影響もあり、いまだに思想選択にさえ届かない文明が多々あります。
激戦が続きます。ヘイスティングスを落とします。いよいよイギリスも飛行機をだしてきており、敵の爆撃が本格的になります。こちらの対空砲の到着まであとすこしです。大砲はよく狙われ、真っ先に破壊されていきました。らちがあかないと考え、一気に大将軍城塞を二個建設し横付け、攻勢にでます。歴戦の白兵は第一次世界大戦歩兵UGしました。さらなる援軍としてアッシュール出身ランツクネヒト上がりの槍騎兵を向かわせました。ランツクネヒトはアッシュールで購入して、各都市に戦士階級要因として道路を伝って次々と押し出すようにして順次配備してあったものです。いざという時は増援として戦列に加わってもらいます。かなり弾除けや囮になってくれています。基本的に再占領によるユニット破壊を防げる騎兵の役割を果たします。今回は注意を払って周りの占領可能なユニットを駆逐した後に、歴戦の白兵で占領を行っていましたが、それではややリスクがあるのも確かですので、騎兵はもう少し早く導入+育成しておいてより早めに占領要因として精鋭部隊に加えることを次は考えています。
ヘイスティングスは262Tに陥落、すでにテクノロジーはイギリスを上回っているようで、占領しても科学技術は何も得られませんでした。ニネヴェの宝なんてなかった。ヘイスティングスは占領→再占領を繰り返されてボロボロです。もともと傑作も遺産もなく平凡な都市だったのですが、これはもう後で焼却する予定ですが、こちらが再占領後はイギリス攻略まで野営地として利用するつもりです。占領の際は槍騎兵を導入しているので主力部隊には被害無しです。本当はもっと爆撃機を投入したいのですが、資金不足です。大道路事業の完成が遅く、交易路収入が滞ったのが響いています。
イギリスの豊富な海軍戦力も何とかしなくてはいけません、数が多く相当厄介です。
イギリスとの激戦はまだまだ続きます。いよいよロンドン攻略に乗り出しました。後方からのイギリス軍の攻勢は大将軍城塞+対空砲に壁になってもらいます。今はロンドンを一度でも落として、イギリスを大幅に弱体することが先決です。
少し場面を転じて、アッシュール近辺の情勢ですが、イギリス海軍が暗躍していたらしくナコム・チャムが制圧されました。攻撃を受けていることはわかっていたのですが敵ユニットが見えなかったので、不意に占領された形です。もともと対して役にたっていない都市で気まぐれで残してしまっていたものなので被害はそこまでないのです。交易路も無事なので。
なお、万が一の自体や空領土に道路を退いた場合そこがどこかに領地になった瞬間に交易路が突然切断されてしまうので、複数の道路を周りにつくっておくといいかもしれません。
多面戦争をしているイギリスがこの周辺であばれていることがわかるのですが、いよいよ戦力が減ってきたイギリスをソンガイがつけ込むかのように攻め入っています。
他の話題ですが、次の議会では「世界思想:独裁」の議案が投票されます。今回は外交官で根回ししておいたので通る見通しは高いと思われます。いまだに思想による不幸が-14も影響していますので、通ればかなり楽になります。未だに思想を選択しているのは、アッシリアとイギリス、ソンガイだけです。他の思想を採用していない国を外交官で買収しておきました。
ついに、ついに、悔やまれるところですがこれまで前線を支えてきてくれたサブ盾の歩兵がやられてしまいました。都市国家で訓練を積みサブ盾として途中から入隊しましたが、経験を重ねメイン盾とほぼ同じ実力を持つにまでなった歴戦の白兵を一体失ってしまったことになります。
もう既に付ける昇進が無いまで昇進を重ねた精鋭マシンガンは本当に強く、敵の歩兵をなぎ倒し都市削りにも相当貢献しています。一体はヘイスティングス周りの海軍戦力駆逐にあたっています。犠牲を払いながらもロンドン陥落まであと少し、エンディングは近いです。
(なおスクリーンショットの一部のメッセージ英語になっている時があるかもしれませんが、プレイ中は今回気まぐれから英語言語でプレイしてしまっており、それをプレイレポ用に撮影するために日本語の設定に戻しましたが、一部は英語のままのようです。)
276T
強敵イギリスの首都ロンドンがついに陥落しました。「世界思想:独裁」も通り幸福問題も解決、ロンドンを飲み込んでも余裕の幸福維持、順風満帆です。ロンドンが保持している遺産を読み上げますと、アランブラ、アレクサンドリア図書館、ウフィツィ美術館、エッフェル塔、グローブ座、チチンイッツァ、ピサの斜塔、ブロードウェイ、万里の長城。兵馬俑、空中庭園、赤い城です。傑作は7つ。
世界最強の都市を落としたのでこれで実質的に勝利はほぼ確定です。スコアも跳ね上がりました。しかし、イギリスはそれでも元トップ国であり、徹底的に弱体しておく必要がありますので、続いてヨークを攻めます。首都を奪われたイギリスにはもう恐れるようなポテンシャルは無くなりました。
事実上の制覇勝利はこの時点で達成したとみていいです。ここまで残っており、周りが脱落していった結果スコア2位につけるソンガイも科学技術力の面ではかなり遅れており、こちらの精鋭部隊に抵抗する戦力はないでしょう。山場を超え、あとはいかに速く他文明の首都を処理するかになってきました。ここからはレポートも早足になります。
ヨークもあっさり陥落。おまけで遺産のタージマハルがついていました。イギリスの生産力はほぼ壊滅したので、あとは残党の駆除にあたります。ノッティンガムも攻め落とすつもりです。これからのプランはあと少しでレーダーの開発を完了し(大科学者を投入する選択肢もあった)、空港を作ることです。
空港を建て旧スペインの都市バルセロナとの航空路を結び、歴戦の精鋭部隊をそちらに移動、ソンガイの首都ガオに向けて進軍します。ガオを落としたら、そのままマラケシュにも乗り込んでいくという計画です。どちらの都市もイギリスの都市ほどの強固さはないので、楽観視しています。
スウェーデンは残り首都のみの1都市、あの時落としておけなかったのですが、スコアもとっくに下位なので、精鋭部隊を投じなくても落とせるだろうと考えています。総じて、あとはユニットの移動力が問題になってくるだけです。
ノッティンガムを占領しました。ロンドン陥落後、イギリスの首都機能を移動させた第二都市だけあって非常に上質な都市です。遺産は、コルコバードのキリスト像、システィーナ礼拝堂、ファロス灯台です。
ヘイスティングスは野営地としての目的は果たしたので、破壊することにします。イギリスとの和平条約ですが、いくつかの都市を差し出してきたのですが特に必要がないので、賠償金を大量に巻き上げておきました。今プレイ初の戦争によるまともな金銭収入です。これでユニットの購入もはかどり、スウェーデン攻略に大きな戦力を当てられます。イギリスの無力化には成功しました。精鋭部隊は空港で移動する準備に入っています。
空港を購入してスコータイ-バルセロナ間の航空路が開通し、精鋭部隊を早速空輸しました。これでソンガイに攻め込む準備ができました。そういえば、旧イギリス都市の抵抗運動も終わり、国際会議で「議案:文化遺産」を通しているのも加わって、文化出力が大幅に増加しました。社会制度も独裁思想を有用なものをほぼ埋めたのでもう特に必要ないのですが、より一層の軍事技術強化のため、合理主義コンプでも目指して進めておきます。更に侵攻を早めるために、今後はマシンガンをさらに強力なバズーカにUGしたいところで、大科学者はそのあたりにでも使いたいです。後余裕があれば、対空砲も移動式SAMにUGしてダメ押しです。原爆は使いません、マンハッタン計画完成が思っていたより遅れてしまっていますし、現状この部隊だけでも十分です。
大将軍はかなり潤沢にいるので迷わず城塞を投入、ミラノは陥落しました。すでに大将軍の名前ストックが切れたのか、ただ名前が大将軍と表示されるだけになりました。すぐさまガオに向かいます。見ると蛮族の歩兵がいます。こっちにこないで欲しいですね。
ここで、思想の欄をみてみると世界思想:独裁の議案を通したのもあり、ソンガイ世論はいま「不同意」状態で幸福度が-14にまでなっているようです。チャンスですね。
場面を転じて、スウェーデン方面です。戦力を着々と準備中です。意外とスウェーデンにも手駒がけっこうある模様、駆逐が面倒くさそうですね。空港は一応シグチューナと画面には見えませんがアッシュールにも作っておきます。
スウェーデン方面ですがまだ宣戦はしていません。わらわらとスウェーデン軍が集まってきました。スコア下位だからとなめていましたが、少し手間がかかりそうです。
戦局の動向が速くなっています。簡潔にですがソンガイの首都ガオ(遺産なし)とスウェーデンの首都ストックホルム(遺産はゼウス像とハギア・ソフィア聖堂)を占領しました。遠隔ユニットはバズーカにまで昇進したのでとても強力です。ガオは歴戦の精鋭部隊がなんなく占領。
スウェーデン方面は予想以上に抵抗が強く、敵にも空軍ユニットがあり思ったより苦戦しましたが、爆撃機をあの後さらに向かわせて集中砲火し都市耐久を0にして、さらに防衛線にいるユニットも破壊し穴を作り、そのわずかなスキをつきなんとかストックホルムを占領することが出来ました。スウェーデン最後の都市だったので、占領と同時に滅亡し、残り軍事ユニット達も消滅しました。本当に最期の最後まで辛酸をなめさせられた相手です。
残りはモロッコの首都マラケシュなのですが、すでに滅亡しており現在ソンガイに占領されているので宣戦する手間が省けます。都市耐久も落ちているお陰で楽に占領できそうです。まずは、その道中のジェンネを落とします。航空機は最後の戦いに向けて全部をソンガイ方面に向かわせています。
このターンでマラケシュを落とします。ちょうど爆撃機達に昇進がきたので、行動範囲+の昇進をつけて、ガオからもどんどん爆撃します。都市耐久力も低いので、あっさりと削れます。
なんとか制覇勝利をすることができました。276Tにイギリスのロンドンを占領した時点で、勝負の趨勢は決まっていたので消化試合気味でしたが、ややターン数がかかってしまった印象です(より高速な攻略は、改良型の完成形プレイをご覧ください)。
クリアスコアは、5406でアウグストゥス級です。
ランキングもすべて一位です。これは制覇勝利の醍醐味かもしれません。
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