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トップページ / MOD / MOD一覧 / システム変更・追加

MOD一覧/システム変更・追加

都市関係

Health & Plague for BNW

• 衛生度は、文明の獲得技術・社会制度・幸福度や都市の資源・建造物・観光力等により決定される。
• 衛生度の高い都市には食料が追加され、衛生度の低い都市には伝染病が発生・拡散する可能性がある。
• 伝染病は世界中に拡散し、都市やユニットを弱体化させる。

Emigration

• 文明の幸福度、都市の幸福度、都市の出力、社会制度の数などの要素により市民が流入したり流出したりする。

Cultural Diffusion

• Acquire オプションで、Civ IV のように文化力が道沿いや川沿いに伝播しやすくなる。
• Flip オプションで、文化力が上回れば相手の都市タイルを自文明のタイルにひっくり返すことも可能に。
• Conquest オプションで、ひっくり返したタイル上の軍事ユニットも自軍に寝返る!
  (スクショは日本語化済みのもの。Flip オプションにより、都市国家のタイルを奪った!)

Revolutions

• 本MODを適用するためには(1)Revolutionsに加えて、同じ作成者による(2)Custom Advanced Setup Screenと(3)Cultural Diffusionも併用する必要がある。
• 本MODにおける土地タイルには近隣の複数の文明から影響力が及んでいる。
• 例えば占領されたばかりの都市は以前の文明からの影響力が強い。
• 他の文明からの影響力が強いと都市の不満度が高まる。
• 都市の不満度が高まると暴動や反乱が発生し、反乱軍が都市周辺に出現することがある。
• 反乱軍が都市を陥落させると新たな都市国家として独立したり、滅亡した文明が復活したりする。
• 都市の不満度を抑えるためには、首都と都市との距離を適切に保つ、道路や港で首都と都市とを接続させる、占領した都市に裁判所を建設するといった対処を図る必要がある。
• ※画像は、ヴィジャヤナガラで蜂起した反乱軍により陥落したインドの首都デリーの図。

Move Capital

• 首都以外の都市に「新宮殿」を建設すると、その都市に首都が移転する。
• 首都は何度でも移転させることができるが、都市数が多いほど建設コストが上昇する。
• 首都を移転すると無政府状態に陥り、2ターンの間は全都市の活動が停止する。

都市国家関係

City-State Diplomacy Mod（CSD）

• 「ゴールドを贈る」制度を撤廃し、ユニットを基盤とする新しい影響力システムを導入する。
• 4種類の外交ユニットが順次解禁され、徐々に多くの影響力を獲得できるようになる。
• 1種類の偉人（大外交官）、1種類の専門家（公務員）、1種類の資源改善施設（大使館）を追加する。
• 2種類の建造物、7種類の国家遺産、6種類の世界遺産を追加し、それぞれ特有の昇進および都市国家外交へのボーナスをもたらす。
• 7種類の議会決議を追加し、既存の議会決議を改修する。
• 10種類の都市国家クエストを追加する。
• 新しい資源「紙」を追加する。これは外交ユニットのために使用される。
• CSDの建造物と適合させるために社会制度ツリーを調整する。
• AIを全面改修し、都市国家の支配を争うようにする。

Not Another City States Mod

商業、外交、科学、生産、偉人、幸福に関する志向が追加。矛盾を避けるためにいくつかの都市国家の名前を都市ではなく国名表記に変更し、指導者や国旗の画像を追加する。

経済関係

Corporations

産業時代の新しいテクノロジー「企業」を獲得すると7種類の企業を設立することができるようになる。
企業を設立した文明にはその企業の株式が5株与えられ、所有株式数に応じてその企業の支社からの収入の一部を配当として受け取ることができる。

外交関係

Civ IV Diplomatic Features

• 意見の共有
  • AI文明が友好的であれば、他の文明に対する意見を聞き出すことができる。
• 地図の交換
  • 天文学を研究した後に解禁される。交換するとすでに探索した場所が相手文明に対して開示される。
• 技術の交換
  • 教育を研究した後に解禁される。交換する技術の価値はAIが当該技術の研究に要するターンにより決まる。
  • 研究協定がデフォルトでは無効にされているが、詳細設定で有効化することができる。
• 援助の要請
  • AIからの友達税徴収のように、友好条約を締結した文明に対して援助を要請することができる。「要求」と異なり外交ペナルティは無い。
  • AIが自発的にゴールドや資源、技術を持参してやってくることもある。
• 従属国
  • 自発的ないし隷属的に弱小文明を従属させることができる。
  • 従属国からは国境が開放され、文化力・幸福度・宗教圧力等のボーナスを得る（今後変更予定）。
  • 従属国が強大になると独立を求めてくることもある。
• 軍隊の移動要請
  • 国境付近に集結する軍隊を移動させるようAIに対して要請することができる。
• Civ4風の外交修飾
  • 詳細設定でTransparent Diplomacyを有効にすると、AIの外交態度が具体的数値で表示される。

Diplomacy Values

戦闘関係

Legions

スタック可能になるが、そのための新しいUIが追加されているわけではないため、ユニット操作は1つずつ行わなければならない・スタックしているのか見た目で判断できないなど操作性に若干の問題がある。

• 1タイル1ユニット制限の廃止
• 他のMODとの互換性保持
• 新しい昇進 - Attack I～III（攻撃時にボーナス）、Defense I～III（防御時にボーナス）、City Degense（都市防御時にボーナス）
• 「陽動」の昇進を整地で＋20％から、どこでも＋10％に変更。
• ユニット維持費を25％削減。
• ユニットが都市に駐留していても都市のHPが増えないように変更。

Unlimited Barbarian XP

Quick Turns

勝利条件関係

Extra Victory Conditions

• 宗教勝利の達成条件
  • 1. 全都市の70%に布教する
  • 2. 信徒を増やす (マップサイズ：普通で238人、小さいで184人、極小で129人)
  • 3. 他宗教の聖都を全て改宗させる
• 経済勝利の達成条件
  • 1. 一定額のゴールドを所持する (難易度：皇子で2万ゴールド、皇帝で3万ゴールド、創造主で4万ゴールド)
  • 2. 一定額の黒字を10ターン維持する (難易度：皇子で+400ゴールド、皇帝で+500ゴールド、創造主で+600ゴールド)
  • 3. マップ上の全高級資源を保持する

スパイ関係

No Spy Freeloaders

• デフォルトでは、1つの文明がルネッサンスに到達すると全ての文明がスパイを獲得しますが、このmodでは、ルネッサンスに到達した文明だけがスパイを獲得できます。
  他の文明については、おのおのの文明がルネッサンスに到達した時点で初めてスパイを獲得出来ます。

マップ関係

Ingame Editor

マップの他にもユニット、テクノロジー、社会制度、その他ほぼすべてを編集できる。画面右上の★IGE★をクリックするとツールが起動。マップ編集はタイルの種類を選んだあと、右クリックで変更。Shift+右クリックで7Hexを同時に編集できる。編集後にグラフィックが変わらない場合はセーブ＆ロードで直るらしい。

v20でやっとメニューアイコンなどが正常に表示されるようになった。MOD自体のメニューなどは英語だが、ユニット名などゲーム本体のデータを参照して表示されている部分は日本語になっている。

Maps - Rotate Start Position

• 候補地＝他の文明のスタート地点から自分の位置を選ぶことができる。しかしスタート地点を切り替えるとその部分のミニマップの戦場の霧が晴れてしまうため、他文明の場所や資源が判明してしまう。（霧が晴れるのはミニマップのみなので、場所がわかっても文明に遭遇したことにはならない。）
• 下記の"DLL - Various Mod Components"の追加MODのうちの一つ。

その他

Artificial Unintelligence

• 変更する項目は、都市の設置、ユニットの管理、教義の選択、議会の投票、思想の選択、技術の進展、都市の併合、昇進の選択などが含まれる。外交は除外。
• DLLを変更するMODとは両立できないため、その場合はLiteバージョンを使用すること。

DLL - Various Mod Components

MOD抜粋

• Global - City Forest Bonus：森林に都市を建設した場合、開拓時の森林伐採ボーナスが適用されるようになる。
• Global - CS Liberate After Buyout：オーストリアやヴェネツィアに取り込まれた都市国家を解放できるようになる。
• Global - Enable Magellan：世界一周ボーナスを導入する。最初に世界一周を達成した文明は、海上ユニットの移動力が1追加される。
• Global - Local Generals：大将軍が遠くの都市ではなく戦闘地域に出現するようになる。
• Global - Great Work Research：大学に発掘品を収容する傑作スロットを追加する。
• Global - No More Civilian Traffic Jams：市民ユニットがスタックできるようになる。例えば、労働者が都市に駐留していても宇宙船パーツを運び込むことができる。
• Global - Passable Forts：擬似的な運河を追加する。海上ユニットが要塞や城塞が建設された沿岸タイルを通行できるようになる。
• Global - Religious Settlers：既に宗教を採用している都市で作られた開拓者が新しく都市を造る際、元の都市と同じ宗教を最初から採用する。
• Global - Truly Free Great People：社会政策、指導者特性、建造物などから無償の偉人を獲得した場合、この偉人は次の偉人誕生に必要となる偉人ポイントの上限を増加させなくなる。
• Goody Huts - No Maps：古代遺跡から周辺の地図および、蛮族の位置情報が出なくなる。
• Improvement - Pontoon Bridge：労働者が「浮き橋」を建設できるようになる。陸上ユニットが出航することなく海上を移動できる。
• Promotions - Crossovers：アップグレードにより兵種が変わっても昇進が無駄にならなくなる。例えば、戦車弓兵を騎士にUGすると、取得した遠隔昇進が近接昇進に転換される。
• Religion - Fixed Prophets：大預言者の誕生に必要となる信仰力ポイントからランダム要素を除去する。
• UI - City Expansion：国境が拡張する時に、ランダムではなく、任意のタイルを選べる。
• UI - City Happiness：画面右上にある追加情報ボタン内に「都市の幸福」を追加する。この画面では国内都市の幸福状況の確認や、幸福施設（コロシアムなど）の購入ができる。
• UI - City Production：画面右上にある追加情報ボタン内に「都市の生産」を追加する。この画面では国内都市の生産状況の確認や、食料重視・生産重視などの変更ができる。
• UI - City Religions：画面右上にある追加情報ボタン内に「都市の信仰」を追加する。この画面では国内都市の宗教状況の確認や、宗教施設（モスクなど）の購入ができる。
• UI - Improved City Banner：都市バナーを改善する。国境拡張メーター等が追加され、都市国家バナーには同盟国のアイコンが表示される。
• UI - Religion Spread：「宗教概要」画面を拡張し、「地図」タブを追加する。この画面では宗教の分布図を確認できる。
• UI - Trade Opportunities：「外交概要」画面を拡張し、「取引機会」と「都市国家」タブを追加する。前者では文明との取引の可否が確認でき、後者では都市国家との関係が確認できる。
• UI - Trade Routes Enhancements：交易路設立画面を簡素化し、一覧性を高める。また、「交易路の概要」画面で交易ユニットを呼び戻すことができるようになる。

Components by FramedArchitecture

• Global Warming：地球温暖化により氷河の融解などの影響が生じるようになる。
• Greatest Cities：時代ごとに「世界一の都市」が選出される。勝者は「凱旋門」を建設して黄金時代を開始することができる。
• Health & Plague：衛生度と伝染病システムを追加する。
• Landmines：第1次大戦歩兵などのユニットが「地雷」を設置できるようになる。
• Militia Defense：外国からの侵略に対し「民兵」が立ち上がる。
• Move Capital：首都を移転することが可能になる。
• National Parks：都市圏に自然遺産を含む都市に「国立公園」（観光力+2）を建設できる。
• Reforestation：労働者が草原やツンドラに植林できるようになる。

Bloublou's Utility Collection

• Barbarians - Unlimited Exp：蛮族から獲得できる経験値の上限を撤廃する。
• Buildings - Upgrade System：建造物のアップグレードを可能にする。アップグレードすると効果と維持費が増加する。
• Promotions - Ancient Ruins Choice：全文明の斥候が古代遺跡からのボーナスを選択できるようになる。先導者は視程+2。
• Promotions - Expansion Pack：昇進時に選択できるスキルが増える。
• Resource - Granary Includes Bison：バイソンにも穀物庫による食料増加が適用される。
• Resource - Mint Includes Copper：銅にも造幣所によるゴールド増加が適用される。
• Terrain - ○○ Extension：全文明が干拓地や棚田といった固有の資源活用施設を建設できるようになる。元の文明にはUBやUUが追加される。
• Units - Airship and Land Ironclad：産業時代のユニット「飛行船」と「陸の甲鉄艦」を追加する。
• Units - Scout to Explorer：上位偵察ユニット「探検家」を追加する。
• Units - Starting Scout：ゲーム開始時に戦士の代わりに斥候が出現するようになる。
• Units - Throwing Axeman：古典時代のユニット「投斧兵」を追加する。
• War - Less Damaged Captured Cities - 都市占領時に減少する人口・建造物を軽減する。

Immersion and Balance Mods

• Better City Defenses - 最弱の防衛建造物「柵」と最強の防衛建造物「国防衛星」を追加する。ほとんどの防衛建造物に維持費を追加する。
• City Minimum Yields Fix - 都市を建設したタイルの最小産出量（食料2・生産力1）を削除し、寒冷地以外の都市に食料1を追加する。平地都市と丘陵都市の不均衡を是正する。
• Coasts and Rivers Yield Gold Again - 近海と川沿いタイルのゴールド1を復活させる。日本語化不要。
• Early Production Fix - 序盤に生産系建造物「製錬所」を追加する。石工所と風車の仕様を調整する。
• Improvements in Water Tiles - 漁船の機能を拡張して海洋タイルの産出量を強化する。「Water Tiles Enhanced」MODと二者択一。
• Water Tiles Enhance - 灯台・港・港湾を強化して海洋タイルの産出量を強化する。「Improvements in Water Tiles」MODと二者択一。
• Information Era Ship Fix - 情報時代に2種類の海軍ユニットを追加するとともに、海軍ユニットが必要とする資源を増やす。
• Mines on Flatlands - 平地にも鉱山を建設できるようにする。日本語化不要。
• Natural Wonders Fix - 自然遺産の合計産出値を8にすることでバランスを調整する。
• Renewable Energy - 太陽熱発電所の地形制約を緩和する。風力発電所を追加する。「Solar Plant Fix」MODと二者択一。
• Solar Plant Fix - 太陽熱発電所の地形制約を緩和する。「Renewable Energy」MODと二者択一。
• Start with Scout and Worker instead of Warrior - ゲーム開始時に戦士の代わりとして全員に斥候と労働者が与えられる。
• Techtree Overhaul - ユニット・建造物を追加・調整し、テクノロジー・ツリーを変更する。中型バランスMOD。
• Trading Posts Grow into Towns - 交易所を変更する。市民を配置しておくと「野外市場」から「交易所」、「村」、「町」へと発展して行く。Civ4の小屋相当。

Bloublou's Eras Collection

特定の時代を思う存分に体験できるようになる。
科学勝利は達成できず、実質的に制覇勝利を目指すことになる。
UU同士が激突するように、AI文明は時代に適合する文明から選択される。

Events and Decisions

Europa Universalis IVの「Decisions システム」をCiv5に導入する。

• イベント：選択によりゴールドや文化力その他にメリットあるいはデメリットが発生する。
• 施策：ゴールド等のコストと引き替えに、文化力や信仰力その他のメリットを獲得することができる。

施策には基本のものに加えて文明固有のものが二つ用意されている。
例えばイギリスの場合は新規に都市を建てると直近二タイルの幸福資源を取り込んで改善してくれたり、アステカの場合は恐れている都市国家への影響力を毎ターン増加させる砲艦外交じみた効果を得ることができる。ほかにもソンガイの場合は交易路分の軍事ユニットを即座に作成され（しかも首都で生産された前提なので兵舎などを建てていれば昇進もつけられる）たりヴェネチアは交易対象都市が産出する文化力の１０%を交易路から獲れる遺産を建てることができたりする。
このようにユニークな施策が多く用意されているが、世界遺産級の効果を比較的簡単に出せてしまうためヌルゲーが嫌いな人は入れないほうがいいかもしれない。そういうのを気にしない人にとっては新鮮味が感じられると思うので是非ともお勧めしたいMODである。
尚、各宗教にも固有の名称がついた施策がある。文化や信仰、生産力などのいずれか二つを得ることが出来るがボーナスの量や内容に差異は無い。