基本にして最後の手段。両方を建てれば信仰力+3であるため、両方を建てた状態での創始には3都市で23ターン、4都市で17ターン、5都市で14ターン必要。
言うまでもなく(「敬虔」の採用ボーナスで建設コストが半減するとはいえ)生産力を神殿と寺院に振り向けなければならず、さらに「神権政治」を取らない限り維持費も高いため、パンテオン狙いならともかく宗教創始の手段としては一時的なものと思うべし。
森があれば勝手に増えるケルトUAや太古から使えるマヤピラミッド、ステッレが非常に使いやすく、パンテオン信仰の取り合いも安定しやすい。
寺院UBは信仰力は強化されない上にちょっと遅いので他で稼げるに越したことはない。
砂漠の民間伝承やアウローラの舞といった地域密着型から高級資源付与型まで様々。ほとんどの場合宗教創始はこれで行うことになる。
首都に合わせて信仰力を出したと思っても周りが同じ条件でないと伸び悩むので周辺地域はよく探索したい。
信仰力が出ない証もなかなかのものがあるので欲しい場合は残りの手段で補うことになる。
ストーンヘンジが鉄板だがマチュピチュもおまけ程度に信仰力を有する。
ハギア・ソフィアで一発逆転という手もあるが、創造主ではハギア・ソフィアが建つまでに宗教枠が埋まっていることの方が多い。
ピサの斜塔でも可能だが、そこまでに創始できる信仰力が出ないならメリットは薄い。
同時期の遺産やAIの進捗予想、他に必要なことまで考えて建造したいところ。
「敬虔」ツリーのコンプの大預言者や解放コンプの無償偉人が利用できる。
がどちらも時間がかかる上に他の社会制度を捨て去っているのでその分の難化は必至。
特に解放ボーナスの偉人は大技術者・大科学者が欲しいので最終手段に近い。
「敬虔」をコンプすれば宗教そのものに大きなボーナスをもたらすためこちらで狙うのが鉄板か。
多くの宗教系自然遺産は信仰力+4~6を出すため取れれば盤石。合一やスペインなら信仰力稼ぎ放題になるが運要素が非常に強い。
宗教系でなくとも出力が優秀ならその分宗教にリソースを割きやすくなる。
開幕で宗教系都市国家2~3都市に出くわせば即パンテオン。
それ以上の出力を狙う場合、序盤で友好関係を維持するゴールドが賄いにくく、クエストに左右されるためあまり期待できない。
ただ、内政とは無縁そうな戦争狂AIでも、宗教系都市国家と仲良くできた場合は割と早く創始できてしまうことがあることがあるので侮れない。
ケルト、エチオピア、マヤなど創始の早い文明から宗教が伝来し、それが信仰力を出す宗教ならばチャンスがある。創始したくないなら埋めればいい。
ちなみにこのパターンでAIが創始してしまうことが割とあるので注意。
もし序盤20ターン目以降に古代遺跡で預言者の託宣(信仰力+20)を取得できれば早期のパンテオンも可能。
宗教系都市国家と出会わない場合、どう頑張ってもパンテオンに30~50ターンはかかるため、古代遺跡に賭けるのもあり。
自文明しか侵入できないような地形(例えば半島立地を首都の文化圏が塞いでいる形)で古代遺跡を発見した時、20ターンが経過するまで温存した方がいいかもしれない。ショショーニなら狙って踏める。
信仰力を産出するパンテオンを取れば盤石で宗教を創始できる。
宗教ユニットは誕生した都市で信仰されている宗教を広める。その宗教ユニットが属している宗教は上部ポップにカーソルを合わせると「伝道者 - ~~教」のように書かれている。
他国から拉致した大預言者で異教を広めたり、異教の都市で購入した審問官で自国の聖都を破壊するというケアレスミスには注意しよう。
ちなみにAIは上記のミスを犯すことがあるので、トロイの木馬のような作戦も可能。
宗教の創始文明のみが効果を得られる証群。
対象の信仰の証を持つ宗教を信仰する都市でのみ受けられる効果を持つ証群。
主として宗教圏の強化・安定に関わる。
内政に直接寄与することは少ないが、他宗教との勢力争いにおいて自国宗教及びその効果を守るのが主眼となるか。
条件が合えば平和的に相手の宗教戦略を封殺することも可能ではある。
社会制度「敬虔」の「改革」を取得した際に1つだけ追加できる信仰の証群。