~ 本日のゲームに出てこない交易品シリーズ「カカオ」 ~
チョコレートの原料として有名なカカオは当初は「薬効品」として西洋で流通していました。
すりつぶしてお湯で溶いて飲む、といった感じで施療師や薬師、医者が扱っていたのですよ。
近年ポリフェノールがどうのと、ちょっとした健康ブームになりましたが当時の人々は経験則で知っていたのでしょうね。
その後ココアやチョコレートといった物になり王侯貴族らを初めとして人気を博すようになりました。
資源取引は大航海時代当たりからの商慣習で先駆者の独占が許されています。
ですので(当たり前ですが)洋菓子後発国である日本メーカーは良質の原料が抑えられず高級チョコレート市場では苦戦を強いられてます。
ですが日本は世界屈指のお菓子大国です。
「高級カカオを使ったチョコ」では分が悪くとも「おいしいチョコ」でくくればゴディバとかにも負けてないと私は思いますよ。
「生産した開拓者で大理石直下に第二都市を建設しましたよフレンド」
改善分の出力は序盤では貴重なため本当は外したかったのですが、回りの資源配置的にここがベストでしたので。
第二都市はモニュメント→労働者の順に生産していきます。
首都は生産特化でアレク図書館建設中。
人口増加ガン無視で生産特化にすれば人口4でも十数ターンと十分射程内です。
拡張路線では幸福度問題に悩まされやすいためわざと人口を増やさない配置なのも戦術のうちなのですよフレンド!
ソンガイ・インド文明と接触。
もめ事は極力避けたいので首都で入手した象牙を開幕プレゼント。
速攻友好条約を結びます。
「首都を幸福資源重視の位置にして正解でしたね。これぞ信長直伝『黄金色のお菓子』戦術ですよフレンド!」
「日本文明今回居なかったような…」
哲学完了で官吏ジャンプの体制が整った後は第二都市の銀・大理石確保のため採鉱→石工術へ。
その後通常なら神学へと進むのですが、独自建造物であるバザーを建てなくては幸福資源を囲いまくる意味がありません。
と言うわけで通貨まで一気に行きますよフレンド。
「アレクジャンプ官吏取得完了!直接民主制も来ましたので第三都市行きますよフレンド!」
首都では続いてアポロ神殿の建設開始。
第二都市は石工所の後そろそろ国土が広がって戦士二人ではカバーしきれなくなったので弓兵へ。
新都市建設地ですがここは当然南方の好立地ですね。
山沿い川沿い資源有りと非の打ち所がありません。
…うん?
「フレンド見て下さい!都市国家がまだ真珠を囲ってませんよ!」
文化値による領土拡張は陸地を優先するため海洋資源はすぐそばであってもかなり後回しになる傾向があります。
海洋資源主体で育てていきたい場合は領土購入の資金力も考慮しておきましょう。
何はともあれさっさと戴いてしまいましょう。敵対的都市国家ですので遠慮は要りません。
「何故都市を建てるのかって?そこに高級資源があるからですよフレンド」
アポロ神殿完成。
次の社会制度獲得まで残り3ターンでしたので一気に解放コンプリートです。
「フレンド、コンプ効果で出た大技術者は取っておきますよ。あの遺産のためにね、フフ…」
通貨完了後は真珠確保のため帆走、その後神学→教育の内政ハギアTOTO鉄板ルート。
首都以外の各都市は進行中の生産物が終わり次第バザーの建設を急ぎます。
この頃に貯め込んだお金と帰ってきた象牙x2を売りに出したお金を合わせ開拓者x2購入。
南方の好立地と既に斥候が張って蛮族沸きを防いでいる山向こうの東側への橋頭堡を建てに行きます。
「おや、ダメ元で第二都市で作っていたマウソロスが完成しましたよフレンド!ラッキーですね!」
ちなみにここも生産特化で人口は4人で止まっています。
大理石効果+石工所+共和制が効きましたかね。
103ターン、新たな社会制度獲得。文化後援をオープンします。
アポロで+1とはいえ全都市モニュメントしか建ててないのにこのスピード。
最速代議制がかなり効いてますね。
「広く薄く、なら都市を建てれば建てるほど社会制度取得スピードは速まりますからね。地味に効いてきましたよフレンド!」
104ターン、山岳沿い都市が人口3とそこそこの出力を出せるようになったので生産特化。
大技術者を突っ込んでマチュピチュを即立させます。
「これが!これが欲しかったのですよフレンド!文明特性と合わせ収入が一気に増えますよ!」
コメント提供者さんからの有り難い情報によれば大技術者のブースト力は人口に比例する部分があるようです。
中盤以降のコストが高くなってきた遺産に大技術者を使用する時は、ある程度人口の多い都市から見繕いましょう。
いくら大技術者でも人口1の都市にノートルダムが即立、なんてことはならなっかたりするので注意が必要ですよフレンド。
「この一節部分はコメント提供者さんの情報により変更しました。情報有り難うございます」
「さあて、バザーに多数の交易路にマチュピチュに文化後援。役者は揃いましたよフレンド!」
-予告-
多数都市を生かし並列建設による怒濤の遺産ラッシュのアラビア。
しかし幸福制限で抑えてもいるため首都の人口が科学理論到達時点で未だ10。
領土が広がったことにより多数の文明と接触していくが対抗していけるのだろうか?
次回【交易三品目「猫」】
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