205ターン、ピサの斜塔建設。
大技術者を出しパネル化します。
これ以降首都は技術者スロットのみ専門家を配置し、人口増加とさらなる大技術者排出→パネル化で超生産都市を目指します。
「遺産厨な筆者の大好きな作戦です」
結果を先に言いますがこれ以降研究ルート上にある遺産は総ナメになりました。
テクノロジーは他文明に出会うため天文学→生産力のため経済学→工業化、その後上段を生物学まで一気。
211ターン、文化後援コンプリート。他文明の都市国家友好度減少率増加。
採用効果との相乗効果によりスパイによる選挙工作合戦で大きく有利になれます。
無印時代よりコンプするメリットが大きくなったと言えるでしょう。
「さて、せっかく大陸制覇したのですから『大陸封鎖』をかけますか」
『アラホラサッサー!』
AIは都市の周囲6マスが確保できない所には都市を設置しないので都市スパムや領土買収、ユニット居座り・国境非開放等を使って自大陸を占有します。
すると(立地にも左右されますが)他文明と国境が近接する事態が無くなるので、安定した外交関係を維持しつづけるのが非常に容易くなります。
「これが作戦名『大陸封鎖』です」
海を渡りビザンチン・アステカと遭遇。
間にいたインカが二人に挟撃され食われた形になっていました。
「二国は今では小競り合いを繰り返しているようです。好都合ですね」
これなら国連投票は間違いなく二人ともこちらに投票してくれるでしょう。
テクノロジーは食料のため肥料→幸福(エッフェル塔)のため無線通信→研究所のためプラスチックまで一気。
236ターン、合理主義採用。
大陸封鎖のため都市を連発したせいで幸福が厳しくなってましたので、人間主義を取ってから左ルートを進めていきます。
「おっと、ケープタウンがアステカに落とされそうです。これはよろしくない」
スコラ学まで取っているので同盟都市国家は一つでも多い方が良いですし、ましてや伝統シャムにとって海洋国家は最重要。
幸い大陸制覇で余剰幸福資源は豊富ですので幸福資源x2と 170で和平して貰いました。
テクノロジーは下段を鉄道まで進めた後、冷蔵技術→ペニシリンでさらなる人口増加。
その後一気に最終目標であるグローバル化まで行きます。
307ターン、グローバル化まで残り6ターンで科学革命取得。
本来ならここで秩序採用、 で大技術者出して国連即建てが当たり前ですが、完全に舐めプ状態です。
「首都が超生産都市化で国連8ターンだからとしても主権取って 増強でしょうに」
「いやね、政変ラッシュで勝利持ち越し可能性が0%では無い、0%では無いから、ね?」
もうすぐ二国との研究協定が終わるので科学勝利ルートに即時シフトできる体勢を取った、そうです。
そういうわけでテクノロジーは人工衛星まで一気。
(単に一つでも多く世界遺産建てたいだけのような…)
326ターン、国際連合建設。投票までのカウントダウンが開始されます。
334ターン、シドニー・オペラハウス建設。
335ターン、投票当日、ハッブル宇宙望遠鏡建設。
「アヒャヒャヒャ!(゚∀゚) 二つも間に合った!!(嬉)」
「やっぱりただの遺産厨じゃねーか!!!」
「無視しなさい、馬鹿は放って置いて投票に行きますよ」
「政変でいくつか寝返ったので完封とは行きませんでした」
「シドニー間に合わせるために水発や太陽発とか買いまくらなければ完封できたのに…」
一人の王と、一つの文明が、夜の無い世界を星となって流れた。
一瞬のその光の中に、人々が見たものは、創始、戦争、繁栄。
いま、全てが終わり、駆け抜ける歴史。
いま、全てが始まり、国際社会の中に指導者が生まれる。
『新・伝統で行こう!』、完結。
遙かな時に、全てを掛けて。
「まだ俺は満足してないぞ!山岳まるで無いせいでまだマチュピチュとノイバンが…」
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