「たたた大変です!フンが大量の戦車で攻め込んできました! 」
「おおお落ち着け!奴ら戦車ばかりで大砲も爆撃機も居ない!」
「きっと略奪金や都市割譲目当てだろう。何とか賠償金程度に抑えその間に世界の敵になるよう外交工作を…」
「ちょ」
「おま」
「ウボァー!!」
「ガハハ!真・戦車ラッシュの威力を見たか!」
説明しよう!機甲ユニットは騎兵ユニットと違って対都市ペナルティが無い!
そこで数と機動力に物を言わせ、入れ替わり立ち替わりのピストンハンマーで都市を落とすことが出来るのだ!
反撃ダメージも略奪回復祭りで普通に回復行動するより圧倒的に早い!
一切の他兵種を必要としないため進軍速度も圧倒的!
まさに物量作戦の権化と言えよう!
「弩だの大砲だの爆撃機だのでチマチマプチプチはもう飽きた!」
「圧倒する前衛力で相手を踏みつぶしながらの進軍こそ戦争プレイの醍醐味だよなあ!」
クリーク クリーク クリーク
『 戦争! 戦争! 戦争! 』
「よろしい! ならば戦争だ!!」
そんなわけで片っ端から都市もユニットも踏み潰…いやさ挽き潰し都市もタイルも炎上祭り。
303ターン、デンマーク滅亡。 (所要時間5ターン)
宇宙船の先駆者・自然発生・蓄積で大科学者をポン、ポン、ポンと消費。
306ターン、レーザー完了により現代機甲部隊が解禁される。
勿論大技術者はパネル化して首都のを容赦なく引き上げる。
「デンマーク宣戦からここまでわずか8ターン。ハーラルは実に良い人(前座)だったよ」
「さあーて、ここからが本命だ。飛ばすぜえ~」
-以下アッティラさんの蹂躙っぷりをダイジェストでお送りします-
312ターン、モロッコ滅亡。 (所要時間4ターン)
322ターン、アメリカ滅亡。 (所要時間7ターン)
「ぐるっと戻って328ターン。面倒くせえ~同時宣戦だぁ~」
336ターン、アッシリア滅亡。 (所要時間8ターン)
「チョイト一都市(だけ)の つもりで併呑(のん)で~♪」
「いつの間にやら (世界の敵化で)ハシゴ戦♪」
「気がつきゃ 不幸で市民がゴロ寝(スト&反乱)~♪」
「これじゃ内政に いいわきゃないよ♪」
「わかっちゃいるけど やめられねえ♪」
『ア ホーレ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ~♪』
「おうっと、不幸が-13まで行っちまった。流石に反乱はマズイ」
「いくら何でも7都市同時炎上はやり過ぎですよ」
「うるせー馬鹿。逆を言えば次のターンには+1まで(消える都市もあるので実際はそれ以上)回復するって事だろうが」
真・戦車ラッシュは確かに爆速である。
しかしそんなことをすればたちまち幸福度が真っ赤になってせっかくの速度を生かせなくなってしまう。
実はこの進軍速度を支えている物こそが今レポの最大の目玉、
「アッティラ+鉄のカーテン」
なのである。
都市を即炎上させれば鉄のカーテン効果により裁判所が無償設置!
つまり通常なら人口当たりも都市数辺りも割り増しになる不幸が発生しない!
そしてアッティラのアニキの魅力で炎上速度二倍!
勿論鉄のカーテンによる国内交易強化+クレムリンによる超もこの作戦にベストマッチ。
戦車を使う「だけ」なら電撃戦やクラウゼヴィッツがある独裁の方が良いに決まっているが、秩序を使う理由がここにある。
「これぞ作戦名『血まみれの鉄板』!名前は今付けた!!」
339ターン、スウェーデンに滅ぼされた旧モンゴル領完全占領。 (実質3ターン)
同時にスウェーデン領も完全占領。赤い城のせいで少し余分に時間がかかった。 (所要時間11ターン)
残るは旧ポリネシア領のみである。
どさくさ紛れにハッブル完成。大科学者2体を消費して344ターン…
「………」
「だめだこりゃ」
ご質問、ご感想等有りましたらお気軽によろしくです^_^
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