プレイレポ/Civ5/ノブナガの美学/国家狂乱ノ巻?
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「高難易度で、現代以降から文化勝利を目指し始めても本当にできるの?という素朴な疑問にお応えするコーナーです。」
「本編は制覇勝利になったが、文化勝利を目指せた場合のアナザーストーリーですな。」
「ポリネシア・創造主・8文明・小さな陸地・速度スタンダード、いつもの設定で挑んでみます。」
銀などの鉱物資源系ジャングル立地、ハンマーはそこそこ出そうです。
首都に石工所を建てる条件を満たすため草原牛(3)の上に移動します。(牛はボーナス資源で唯一都市直下でも出力が失われません)
「森林は平原に生えたり草原に生えたりしますが、ジャングルは必ず平原に生えます。」
言い出しっぺの法則、UAで出航可能なポリネシアで上ルートを無視して下ルート驀進。初手に陶器の後採鉱→青銅器→鉄器。建てられたらいいんじゃない建てるんだ!
「遺跡から牧畜の技術を取得できました。」
隣国のインドや都市国家から労働者を 調達し、交易路が追加される世界遺産のロードス島の巨像を建設開始。それまでに何とか開拓者も生産できました。
「折角神殿を建てたのに、パンテオン創始に失敗しました・・・」
伝統の貴族制、伐採ブーストのお蔭でデカモアイ無事確保です。当然技術が遅れましたが、交易路を他の文明に繋ぐことで即5ビーカーほどもたらされるため想像したよりも楽にキャッチアップできました。ロードス島の巨像は言うなれば空中庭園の上位互換なのでこの後の内政に大いに役立ちました。
「海マップではAIも上ルートを優先する。その思考を逆手に取って強力な遺産を手中にしたぞ。」
102Tに国立大学。北と東の都市が都市国家と同盟しない限り海路で接続できないため、首都への食料を送る用に北西の島に第5都市を出します。
「友好状態になろうにも先ほど宣戦布告したばかりなので、関係改善は暫く先になります。」
アッシリアが比較的早期に国際議会を召集。早めに財政支出芸術を議題に載せる。都合よく万博も同時開催が決まり、積極的に金賞を狙っていきたい。
「財政支出芸術ですが、インターネット解禁までの道のりが若干険しくなるので別に無くても良いかもしれないと感じました。」
しかし全てが順調で進むわけがない。アステカに文化勝利のキー遺産システィーナ礼拝堂を競り負けてしまう。最悪詰み要素になるが、今回アステカは伸びているわけではないためこのまま続行して様子を見ることに。
モアイとシスティーナ礼拝堂の相乗効果が大きいだけに残念でした。」
万博金賞は確保。今回は本編を意識してハンマーを控えめに振ったら、間一髪で負けるところでした。やはり全力投球が精神安定上の理由でも良さそうですね。
「倍化した文化力で探検と名誉左ツリー(戦艦と爆撃機を使ったラッシュのため)など、将来を見越した制度を進めておきました。」
文化勝利には直接関係ないが、ポリネシアで良さ気な離島を見つけたら入植するしか無いじゃない!探検の海運インフラがあるため、後発都市もスムーズに成長させられます。ロードス島の巨像の効果でかなり金銭的な余裕が有るため、工房などを買い与えました。
「ノブさんが羨ましがる立地ですね。」
駆け足で自由思想採用まで。考古学解禁し通常の史跡が可視化される。比較的多くのランドマークを作れそうなのでこのまま文化勝利を視野に入れつつ教義を取得していきます。
「史跡の数、文明の配置、様々な条件を考慮して方向性を決めるのがとっても楽しいです。」
技術ツリーの進め方も序盤の鉄器の後は全く一緒です。今回はインターネットにOX大学を使いたいため冷蔵技術は自力研究しています。無線通信が後回しになってしまったため、エッフェル塔に大技術者を使用しました。
「自由だとそれに加えて共通規格の自由の女神像も必至です。大技術者ポイントや信仰力をしっかりと準備しておきたいですね。」
ホテル解禁を見据えて軍備を開始。今回は外交が安定していた以上に、フリゲート艦ラッシュに適する展開にならなかったため昇進も2つから。日本と異なり戦闘にボーナスがないポリネシアなので、タイミングをしっかりと見定めて戦端を開きたい。
「近場のほうが手を出しやすいです。アッシリアには偉人の排出速度を上げるピサの斜塔や幸福施設のノートルダムがあるため狙い目です。」
ホテルを各都市に用意した直後の観光進捗。独裁アステカ・自由シャム・秩序オーストリアがほぼ均等に文化力を蓄えており、突出した勢力は無い様子。外交が良好なうちに国境開放を貰い、交易路も繋いでおきます。
「観光力を出すためモアイとランドマークが良い仕事をしていますね。」
探検ツリーを利用した文化勝利は、所謂地形産出型。保有する傑作や空きスロットは自前では殆ど用意しません。その分軍備や科学施設など文明力にリソースを注いでいますので足腰が強く安定した内政が出来るのがメリットです。
「この画面を見る限りでは、とてもやる気があるのかわかりませんね(笑)」
各国が思想を採用するのとその後の外交を注意深く観察した結果、231Tに好機が訪れる。秩序組のオーストリア・アッシリアが自由インドに 宣戦布告、近々首都が陥落すると思われるため国境付近にユニットを移動させタイミングを測る。
「インド首都とアッシリア本土を飲み込めれば、勝利は約束されたも同然です!」
ここです!アッシリアがインド首都を所持した瞬間、アッシリアへ 宣戦布告。秩序カルタゴにも宣戦依頼をして共闘していきます。
「毎度おなじみお助けキャラ!」
アッシリアの航空機を戦闘機でしっかりと撃墜し、周辺海域を潜水艦で哨戒しつつ本土を制圧。幸福余力の都合で一部都市を国力が低下したインドへ売却し勢力均衡を図りつつ停戦。
「労働者を上陸させて早速モアイを海岸線に並べていきます。反乱が終わり次第ホテルと空港が建っていくでしょう。」
各都市に飛行場が揃い、アッシリアからの傑作が入手出来た時点での観光進捗。既に思想圧力は消え去り更に観光力を及ぼしてゆく段階に。
「この時点ではオーストリアから国境開放を貰えていましたが、その後更新できませんでした。外交官も派遣しつつ影響力を上げていきましょう。」
AI都市には大抵の場合文化施設が備わっています。自都市では首都など最低限だけ用意した後は占領都市の空きスロットを活用していきます。考古学者も量産して各地に点在する史跡から書物とアーティファクトを持ち帰ってもらいましょう。
「(隠されたも含めた)史跡の数は毎回異なるようです。今回は相当多いですね。」
インターネット解禁が完了。音楽家ギルド、観光案内所、CNタワーを直後に揃えてクライマックスへ突入します。すべての効果を合わせると一気に観光力が2倍以上跳ね上がります。
「CNタワー建設までに侵略戦争は終結の目処が立っているはずです。当然ながら建設後で得た都市には放送塔は貰えません。」
ダメ押しの国際大会と歴史的ランドマークが可決され、留まるところを知らないモアイの観光力。今回は国際議会の議題に文化勝利に関わる提案が多くなされ、方向性決定の大きな決め手になりました。
「今回の場合のように、何もしなくてもAIが文化勝利のお膳立てをしてくれるケースも有ります。状況判断で狙えるときはその機会を掴みましょう。」
インターネット後は文化侵略の速度が桁違い。この後大音楽家も2体誕生しましたがコンサートをするまでもなく影響力が全て大になりそうです。
「国際大会は結局間に合いませんでしたが、最終的には2500以上の観光力値になった模様です。」
基本的な方針は本編と全く同じです。今回はポリネシアということで、戦争に関わる補助を得るために名誉左ツリーを埋めました。結果的には侵攻先のアッシリアは随分と楽に処理できたため、爆撃機や戦艦を少しでも速く解禁したり、インターネットの兼ね合いから合理主義を進めても良かったかもしれません。
「モアイのお蔭で文化力が出すぎ、取れる社会制度が多すぎるのも考えものですね(笑)」
そして287T、モアイとランドマークによって世界中の人々を魅了し文化勝利。
「相手に多少の文化を出す遺産や傑作があろうとも、それを上回る観光力で貫いてしまえば良いのです!」
基本的な流れは「ホテル解禁→隠された史跡可視化→軍備開始→侵略先選定→空港解禁→領土拡張→傀儡都市が観光施設を建てる→メディア文化採用→インターネット解禁→CNタワーで全都市に放送塔が生える→観光案内所で一層増幅→必要なら国際大会と音楽家でトドメ」です。宗教を利用したり、史跡を活用したり、世界遺産を独占したりと様々なアプローチで目指せる文化勝利はとても奥が深く楽しめます。
「探検型は美学型よりも爆発力があるため、国境開放など小さな補正を気にせず大胆に進めていけるのが魅力です。」
「敬虔型も過去にやってみたので良ければどうぞ。」
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