「おや、今回はまたずいぶんとへんぴな場所だな。糞立地とまでは言わないが」
どうやら世界の最南端。ツンドラは資源が湧けばまだ使いようもあるが氷土はどうしようも無い。
一歩左上に移動してから首都を建設するとしよう。
首都建設。
「おお、川沿い小麦が直ぐそばに。これなら早いうちから高出力を出せそうだな」
丘陵鉱山立地は高出力が期待できるがの確保が課題となる。
今回は川沿い小麦&草原があるので心配は無いが、当てが無い場合は伝統からの空中庭園を狙った方が良いだろう。
交易ユニットで輸送という手もあるが、近隣は初期立地と似た環境の場合が多いため、そちらに回す余裕のためにも首都は自給で済ませたい。
「もう一歩進んで定石の一つの貴金属丘陵直下にしなかったので?」
「そこは今回かなり悩んだんだよなあ」
初期ラッシュするにもローマのUA的にも最初から+1は非常に大きい。
しかし右下があの様子なのでおそらくはまともな土地は左上方向に広がっているだろう。
第二都市くらいは出す事を考えればあまり都市間隔の余裕を削る真似はしたくない。
それにツンドラは鉄(や石油)が湧きやすい特性があるのでレギオンラッシュを見据えると完全には離れにくかったのだ。
テクノロジーは神殿のため陶器→鉄発見のため採鉱→青銅器。
生産はまずは立地・配置把握のためにも探索用に斥候、と言いたい所だが今回はローマなのでレギオンへのアプグレを見据え戦士を生産→神殿。
秋パッチでパンテオンが追加されたことでより立地に即した物が取りやすくなり、立ち上がりの助けになりさえすればそれで良いを地で行く神王も登場した。
宗教の採用するしないはともかく、パンテオンの有る無しでは初期の立ち上がりがかなり違うので私は基本最優先でパンテオンを狙いに行く。
早々とデンマークと遭遇。
これだけ早いと言うことはお互いの距離が近いか手狭な土地かの公算が高い。
早い内から仕掛けるつもりなので好都合という物だ。
19ターン、遺跡から+20を引き名誉オープン。
これ以前に槍兵アプグレと畜産テクノロジーをゲットしている。
ローマだとレギオンにアプグレできなくなるので槍兵アプグレは正直有り難くない(笑)
20ターン、神殿を建て終わったので青銅器による鉄発見から速やかに確保すべく開拓者生産開始。
鉄が湧かないかあんまりすぎる場所なら素直に左の好立地に建てれば良いし、ほどほどの場所に湧いたなら3都市構成でも良いだろう。
ビッテンベルクから8貰ったので21ターンにパンテオン採用。偶像を選択。
これでモニュメントを後回しに出来るし宗教採用も固いだろうから戦争で悩みがちな幸福の確保も出来るようになる。
一番乗りだったので侵攻しやすくするため守りの女神を先に確保や職人の神・神王で序盤の出力アップを狙うと言う手もアリだろう。
25ターン、戦士の掟を取得。
同時期に絶好のカモであるヴェネツィアと接触。
おかげで登場したばかりの大将軍のテンションが最初からクライマックス状態だぜ。
26ターン、運命の時である青銅器完了。
「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
「おいおい、普通に絶好立地の左方面にさらに2鉄×2とか出来すぎだろ(笑)」
生産力の増加という点では6鉄×1より有り難いとも言える。
おまけに首都の右下にも6鉄が湧いたし。ツンドラから離れなくて大正解だった。
大急ぎで兵を戻し第二都市候補地の確保に向かう。
テクノロジーは筆記→バリスタのため弓術から数学一気。
36ターン、第二都市アンティウム建設。同時に規律取得。
首都は労働者を即金&追加の労働者生産→戦費を稼ぐため隊商。
第二都市はいきなり戦士生産。戦士の掟を最大限に利用する。
戦争をするだけなら社会制度はここまであれば十分だしモニュメントなんかあとあと。
必要な分の領土はこの後確保する余剰幸福資源を売って買収すれば良い。
ショショーニと接触。
天然姫路城が鬱陶しいことこの上ない文明であるが、名誉ルートのUU連合なら流石にかなうまい。
この頃戦士階級取得。
レギオンへのアプグレラッシュの頃までには軍隊の常備が欲しい所だ。
頑張って蛮族退治に精を出す。
テクノロジーは数学完了後いよいよ大本命の鉄器に向かう。
75ターン、軍隊の常備取得。戦士階級と蛮族退治効果で早い早い。
鉄器完了まで後3ターンなのでちょうど良いタイミングだ。
首都は戦士をもう一体生産、この後レギオンに全員アプグレして4-4構成を作り上げる。
80ターンに宗教採用。無難に10分の1税とパゴタ。
テクノロジーは大理石のため石工術→交易路のため帆走→石工所のため暦→国立大のため哲学。
「他文明は全て沿岸都市か。生産力的にもう一都市欲しいし、近場で沿岸都市持てば交易路繋ぐ手間と維持費的にもお得だな」
「右側にもう一都市出しますか?立地的にはせいぜい中の下といった所ですが…」
「我が文明は労働力を必要としているのだが、私は手荒な真似は良くないと自制を促している。分かるね?」
「アッハイ…ヨロコンデー…」
「ご協力感謝する。そして私自身はこの都市を必要としている。君はもう用済みなので消えて良いぞ」
「アイエエエエエエ!!!ヒドイ!」
と言うわけで84ターン、シンガポール占領。
労働者×2(供出&拉致)、好立地に別種幸福資源、オールド・フェイスフルに6鉄までと実に最高である。
新規に都市出しするより遙かに実入りが良いという物だ。
都市国家を複数落とすと(何故かシド星の裏側の未遭遇の連中まで含めて)全都市国家から反感を買い、影響度の減少速度が2倍になる。
初遭遇時のプレゼントも無くなるしと踏んだり蹴ったりなので無闇に都市国家を落とすのはやめた方が良い。
逆に言えば一国だけならセフセフ。
しかし外交関係まではセフセフとは行かなかったようだ。
ヴェネツィアが友好破棄の非難声明。
シンガポールを保護宣言し攻めるのをやめろとか言ってきた(勿論ガン拒否)デンマークからも非難声明を受ける。
ふん、これで資源も生産力も十分に確保できた。
「早々と退場する連中との関係が悪くなっても大した悪影響は無いな」
ご質問、ご感想等有りましたらお気軽によろしくです^_^
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